iPad Proに水がかかり、充電コネクタにも水が入り充電できない場合、どうすればいいのでしょうか?今回は修理費用の目安や、自力で試すことができる対処法についてご紹介します。
1. iPad Proの修理費用について
Appleの公式サービスセンターや認定修理店での修理費用は、iPad Proのモデルや水損の程度によって異なります。一般的には、iPad Proの水濡れ修理費用は、内部の清掃や部品交換が必要となるため、1万円以上かかる場合があります。AppleCare+に加入している場合は、修理費用が一部カバーされることがありますが、加入していない場合は全額自己負担となります。
2. 自力でできる対処法
iPad Proが水に濡れた場合、まずは素早く電源を切り、充電ケーブルを外しましょう。その後、iPad Proを乾燥させるために、以下の方法を試してみてください。
・乾燥剤(シリカゲルなど)を使って、iPadを数時間から一晩放置する
・風通しの良い場所でiPadを自然乾燥させる
注意点として、iPadを乾燥させる際にドライヤーなどの熱を使うと、内部の部品にダメージを与える可能性があるため、直射日光や熱源を避けてください。
3. 修理業者に依頼する際の注意点
修理業者に依頼する場合、Apple以外の第三者業者を利用することもできますが、非公式の修理業者では保証が適用されないことがあります。信頼できる認定業者を選ぶことをおすすめします。また、保証が切れている場合や自分で修理を試みる場合でも、修理後に動作が正常であるかどうかを確認するため、修理業者にしっかりと診断を受けることが重要です。
4. 水濡れによる長期的な影響
水濡れが原因でiPad Proの内部にサビや腐食が生じる場合があります。このため、早期に修理を行わないと、将来的な不具合が発生する可能性が高くなります。最初は動作していても、数週間後に充電ができなくなったり、画面がフリーズするなどの症状が現れることがあります。
まとめ
iPad Proの水濡れによる充電不良は、早期に対応することで修理費用を抑えられる可能性があります。自力で対処できる方法を試し、それでも改善しない場合は、専門の修理業者に依頼しましょう。AppleCare+に加入している場合は、修理費用が軽減されるので、加入を検討するのも良いかもしれません。
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