iPadにMicrosoft Designerをインストールした際に、突然指紋認証が表示されたり、支払い処理のような表示が出ると、不安になる方も多いでしょう。特に無料だと思っていたアプリで料金が発生していたら困ります。本記事では、Microsoft Designerの利用料金や支払い確認方法、契約状況の調べ方についてわかりやすく解説します。
Microsoft Designerは基本無料?有料?
Microsoft Designerは、Microsoftが提供するデザインアプリで、Web版とアプリ版があります。現在のところ、基本的な利用は無料で可能ですが、一部の機能やテンプレートはMicrosoft 365のサブスクリプションに連動している場合があります。
iPadでインストールしたアプリがApp Store経由の場合、アプリ内課金が存在するかどうかはApp Storeページの「App内課金」の項目に記載されています。まずはそこを確認しましょう。
指紋認証=支払いではない?確認すべき点
iOSでは、アプリ内課金の際に指紋認証(Touch ID)や顔認証(Face ID)が求められることがありますが、必ずしも「購入」が完了したわけではありません。認証だけ行っても、最後に「購入を確定」する操作がない限り、課金は成立しません。
しかし、操作の流れによっては一瞬で課金が完了してしまうこともあるため、確認は必要です。支払い履歴を確認すれば安心できます。
iPadで課金が発生しているかを確認する方法
以下の手順で、Apple IDの支払い履歴から課金状況を確認することができます。
- iPadの「設定」アプリを開く
- 画面上部にある自分の名前をタップ
- 「メディアと購入」→「アカウントを表示」
- 「購入履歴」を選択
- 最近の購入項目が表示されるので、Microsoft Designerに関する履歴があるか確認
この画面で何も表示されていなければ、課金は発生していないと考えてよいでしょう。
定期購読やサブスクリプション契約の確認方法
もし定期購読型の課金があった場合、次の手順でサブスクリプション契約を確認できます。
- 「設定」→「自分の名前」→「サブスクリプション」
- 現在契約中、もしくは過去に契約していたサービスの一覧が表示されます
- Microsoft DesignerやMicrosoftに関連する項目があればタップして詳細を確認
キャンセルしたい場合はこの画面から「サブスクリプションをキャンセル」を選べば、次回更新の前に解約されます。
無料で安心して使うためのポイント
Microsoft Designerに限らず、アプリをインストールする際には以下の点に注意しましょう。
- App Storeページで「App内課金」の有無を確認
- アプリ内の「購入」ボタンに注意
- Apple IDの支払い履歴を定期的にチェック
- 子どもが使う場合は「スクリーンタイム」機能で購入を制限
こうした対策をとることで、意図しない課金を防ぎ、安心してアプリを利用できます。
まとめ
Microsoft Designerは基本的に無料で利用できますが、iPadではApp Storeを通じてアプリ内課金が発生する場合があります。突然の指紋認証に驚いても、必ず課金されたとは限らないので、まずはApple IDの購入履歴とサブスクリプションを確認しましょう。料金が発生していなければ安心して利用できますし、万が一課金されていた場合もキャンセルの対応が可能です。今後も安心してアプリを活用するために、事前の確認と操作には注意を払いましょう。
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