SONY α6700とSEL70350Gを使用して、プロサッカーの試合を美しく撮影するための設定方法をご紹介します。特に夜間の試合では、適切なカメラ設定が重要です。以下のポイントを参考にして、最高の一瞬を捉えましょう。
撮影モードの選択
スポーツ撮影には「シャッター優先モード(Sモード)」がおすすめです。このモードでは、シャッター速度を優先的に設定し、動きの速い選手を鮮明に捉えることができます。夜間の撮影では、シャッター速度を1/1000秒以上に設定すると良いでしょう。
ISO感度と絞りの設定
夜間の撮影では、ISO感度を高めに設定する必要があります。ISO感度は1600〜3200程度に設定し、ノイズを抑えつつ明るさを確保しましょう。絞り(F値)はF5.6〜F8に設定すると、被写界深度が深まり、ピントが合いやすくなります。
手ブレ補正と連写設定
SEL70350Gレンズには手ブレ補正機能(OSS)が搭載されています。これをオンにすることで、手持ち撮影時のブレを軽減できます。また、α6700の連写機能を活用し、連続撮影を行うことで、決定的瞬間を逃さず捉えることができます。
フォーカス設定と被写体認識
被写体認識機能を「スポーツ」に設定することで、動きの速い選手に自動でフォーカスを合わせることができます。これにより、ピント合わせの手間を省き、スムーズな撮影が可能になります。
バッテリーとメモリーカードの準備
長時間の試合撮影には、予備のバッテリーと十分な容量のメモリーカードが必要です。α6700は連写性能が高いため、撮影枚数が多くなります。64GB以上のメモリーカードを複数枚用意し、バッテリーも複数個携帯することをおすすめします。
まとめ
夜間のプロサッカー撮影では、適切なカメラ設定と準備が成功の鍵です。上記の設定を参考に、素晴らしい写真を撮影してください。さらに詳しい情報や実際の撮影例については、以下のリンクをご覧ください。
野球/サッカー撮影にSONY SEL70350G – YouTube
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