運動会に最適なレンズ選び!SONY a6500で使うべき望遠レンズの選び方

デジタル一眼レフ

運動会などのイベントで、SONY a6500を使用して素晴らしい写真や動画を撮影するためには、適切な望遠レンズの選択が重要です。特に、タムロン18-300mmと28-200mm(フルサイズ用)の2つのレンズのどちらを選ぶべきかで迷っている方も多いでしょう。この記事では、それぞれのレンズの特徴を比較し、最適な選び方について詳しく解説します。

SONY a6500に最適な望遠レンズとは?

SONY a6500はAPS-Cセンサーを搭載したミラーレスカメラです。このカメラに最適な望遠レンズは、焦点距離や開放F値を踏まえた選択が求められます。運動会などのイベントでは、動きの速い被写体を撮影するため、広いズーム範囲と十分な明るさが求められます。

タムロン18-300mmの特徴

タムロン18-300mmは、広角18mmから望遠300mmまでの幅広いズーム範囲を提供します。このレンズの魅力は、焦点距離が広いため、遠くの被写体を捉えることができる点です。しかし、最大のデメリットとして、F値が開放f/3.5-6.3であるため、低光量下ではシャッタースピードを速くできないことがあります。動きの速い被写体を撮影する際には、注意が必要です。

28-200mm(フルサイズ用)の特徴

28-200mm(フルサイズ用)は、焦点距離がやや狭く、広角側が28mmからとなりますが、F値は比較的安定しており、開放f/2.8-5.6の明るさを提供します。低光量でも十分にシャッタースピードを速く保てるため、動きの速い被写体に強いと言えるでしょう。ただし、広角側で焦点距離が28mmから始まるため、18mmに比べて広角の範囲は狭くなります。

広角側のカバーについて

もし28-200mmを選んだ場合、広角側の焦点距離が犠牲になることになります。しかし、2台体制で1台を広角専用にしておくことで、問題は解消できます。たとえば、1台目のSONY epz 18-105mmで広角側をカバーし、2台目の望遠レンズで被写体をズームするという運用方法が理想的です。

F値と撮影シーンの選択

レンズ選びで最も迷うポイントは、F値による明るさの違いです。タムロン18-300mmはF値が比較的大きいため、暗いシーンでシャッタースピードを確保するのが難しい場合があります。28-200mm(フルサイズ用)は、開放F値が明るめで、低光量のシーンでもより安定した撮影が可能です。運動会のように屋外で明るい光の下で撮影することが多ければ、F値の差はそれほど大きな問題にはならないかもしれませんが、暗くなった時や屋内での使用には28-200mmが向いています。

まとめ

運動会などのイベントでの撮影には、タムロン18-300mmと28-200mmのいずれもメリットがあります。タムロン18-300mmは広いズーム範囲をカバーする一方で、F値の関係で暗いシーンでは少し不安があります。28-200mm(フルサイズ用)は、F値が比較的明るく、動きの速い被写体の撮影に向いています。もし広角側をカバーする2台体制を取れるのであれば、28-200mmを選ぶのも良い選択です。どちらのレンズを選ぶにしても、シーンに合わせた使い方を意識することが重要です。

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