Windows 11では、PCの容量が足りない場合にSDカードを使ってゲームをインストールすることが可能です。しかし、インストール場所をローカルディスクからSDカードに変更するには、いくつかの設定が必要です。この記事では、その方法について詳しく説明します。
SDカードの準備と接続
まず、SDカードをPCに接続します。PCにSDカードスロットがある場合は、そのスロットにSDカードを挿入してください。ない場合は、USBカードリーダーを使ってSDカードを接続します。
SDカードを接続後、「ファイルエクスプローラー」を開き、SDカードが正常に認識されていることを確認します。
ゲームインストール場所をSDカードに変更する方法
次に、ゲームをインストールする場所を変更する設定を行います。これにより、Windows 11でゲームがSDカードにインストールされるようになります。
1.「設定」を開き、「システム」を選択します。
2. 「ストレージ」をクリックし、「新しいストレージの場所」を選択します。
3. 「新しいアプリのインストール先」をSDカードに変更します。
Microsoft StoreからゲームをSDカードにインストールする方法
Microsoft Storeからゲームをインストールする際も、インストール先のストレージをSDカードに設定できます。設定を行った後は、ゲームをインストールする際にSDカードが選択肢として表示されます。ここでSDカードを選択することで、ゲームは自動的にSDカードにインストールされます。
また、インストール後にゲームをSDカードに移動することも可能です。ゲームのアイコンを右クリックし、「移動」を選択してSDカードを選びます。
SDカードにインストールする際の注意点
SDカードにゲームをインストールする際は、いくつかの注意点があります。特に、SDカードの速度が遅い場合、ゲームの読み込み速度が遅くなることがあります。
また、SDカードの容量が小さい場合、すぐにいっぱいになってしまうことがあるので、大容量のSDカードを選ぶことをおすすめします。特に、UHS-I以上の高速なSDカードを選ぶと、パフォーマンスが向上します。
まとめ
Windows 11では、ゲームのインストール先をSDカードに変更することができ、容量不足を解消することができます。設定を変更することで、SDカードにゲームをインストールしたり、既存のゲームをSDカードに移動したりすることができます。ただし、SDカードの速度と容量に注意し、快適なプレイを楽しんでください。
コメント