ペンタックスKPのシャッター速度を30秒以上にする方法

デジタル一眼レフ

ペンタックスKPを使っていると、シャッター速度を30秒以上に設定したい場面があるかもしれません。通常、シャッター速度の上限はカメラの設定に基づいて制限されますが、特定の設定を行うことで30秒以上のシャッター速度を実現することが可能です。この記事では、ペンタックスKPのシャッター速度を30秒以上に設定する方法を解説します。

1. マニュアルモードに切り替える

ペンタックスKPでシャッター速度を30秒以上に設定するためには、まず「マニュアルモード(M)」に切り替える必要があります。マニュアルモードでは、シャッター速度や絞り値を自分で調整することができます。

モードダイヤルを「M」に合わせ、シャッター速度と絞りを手動で設定します。

2. シャッター速度の設定方法

シャッター速度の設定を行うには、カメラの設定ダイヤルまたは液晶画面を使用します。通常、シャッター速度の範囲は1/4000秒から30秒ですが、さらに長い露光時間を設定するためには、ライブビューを使用して「Bulbモード」を選択します。

「Bulbモード」ではシャッターを押している間、シャッターが開き続けるため、長時間露光が可能となります。このモードを使用することで、30秒以上の長時間露光を行うことができます。

3. その他の設定確認

シャッター速度を30秒以上に設定する際は、他の設定も確認しておきましょう。例えば、ISO感度を低く設定することで、より安定した長時間露光が可能になります。また、三脚を使用してカメラのブレを防止することも重要です。

さらに、レリーズケーブルを使用してシャッターを操作することで、カメラを直接触れることなく撮影でき、より精度の高い長時間露光が実現できます。

4. まとめ

ペンタックスKPでシャッター速度を30秒以上に設定するには、マニュアルモードに切り替え、シャッター速度を調整し、必要に応じて「Bulbモード」を使用することで実現できます。長時間露光を行う際は、三脚やレリーズケーブルを活用し、安定した撮影を心がけましょう。

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