自作ゲーミングPCを組む際、予算15〜20万円でヴァロラントや原神といったゲームを快適にプレイするためのパーツ選びは非常に重要です。特に、電源、SSD、HDDは新しいものを選ぶことをおすすめしますが、その他のパーツを中古で揃える場合、どのパーツをどのように選べばよいかを解説します。
1. 予算15〜20万円でのパーツ別目安金額
まず、予算内で必要なパーツをリストアップし、それぞれの目安金額を見ていきましょう。ゲームを快適にプレイするためには、特にCPU、GPU、メモリが重要になります。
- CPU:約2万〜3万円
- GPU:約5万〜8万円
- メモリ:約1.5万〜2万円(16GB×2、DDR4推奨)
- マザーボード:約1万〜1.5万円
- ストレージ(SSD):約1万〜1.5万円(500GB程度)
- 電源ユニット:約7千〜1万円
これらのパーツを考慮した場合、全体で約15〜20万円となります。中古パーツを利用することで、もう少し高性能なパーツを選ぶことも可能です。
2. おすすめのCPU
ゲームの快適さを左右するCPUの選び方ですが、特にヴァロラントや原神のようなゲームでは、CPU性能が非常に重要です。おすすめのCPUは以下の通りです。
- AMD Ryzen 5 5600X:ゲームのパフォーマンスが非常に良く、価格と性能のバランスが素晴らしいです。中古でも見つかりやすく、コストパフォーマンスが高いです。
- Intel Core i5-11600K:IntelのCPUもゲーミングPCに向いており、特にシングルスレッド性能が高いので、ゲームにおいて快適に動作します。
どちらのCPUも高いパフォーマンスを提供し、ヴァロラントや原神を快適にプレイするために十分な能力を持っています。
3. 中古パーツを選ぶ際の注意点
中古パーツを選ぶ際には、いくつかのポイントに注意する必要があります。特に中古のGPUやマザーボード、CPUは、以前の使用状況によって性能に差が出ることがあります。
- 保証があるものを選ぶ:購入後に不具合が発生した場合、保証があると安心です。
- 動作確認ができるものを選ぶ:動作確認が取れているパーツを選ぶとリスクを減らせます。
- 使用履歴を確認:例えば過剰にオーバークロックしていたパーツなどは避けた方が良いでしょう。
4. その他の注意点と助言
自作PCを組む際には、パーツの互換性を確認することが非常に大切です。特に、CPUとマザーボードのソケットの互換性、メモリの規格などに注意しましょう。また、ケースやエアフロー(冷却)も重要です。
ゲームをするためには、GPUの性能も欠かせませんが、リフレッシュレートの高いモニターや快適な入力デバイス(マウスやキーボード)もパフォーマンス向上には重要です。
5. まとめ:快適にゲームを楽しむための自作PC
15〜20万円の予算であれば、十分に高性能なゲーミングPCを自作することができます。中古パーツをうまく活用すれば、さらに高性能な構成が可能です。CPUはAMD Ryzen 5 5600XやIntel Core i5-11600Kなど、ゲームに強いモデルを選ぶと快適なプレイができるでしょう。また、パーツ選びには注意点がありますので、特に互換性や中古パーツの選定に気を付けましょう。
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