家族でのデータ共有やバックアップを考え、NASの導入を検討している方は多いでしょう。今回は、Synology DS223jとLinkStation LS720Dを例に、どちらを選ぶべきか、特徴や価格差について解説します。
Synology DS223jについて
Synology DS223jは、HDDが搭載されていないNASで、ユーザーが自分で容量を選んでHDDを購入する必要があります。この点が特徴で、必要な容量を自分で決められるため、柔軟な選択が可能です。しかし、別途HDDを購入し、設定を行う手間がかかります。
LinkStation LS720Dについて
一方、LinkStation LS720Dは2TBのHDD(1TB×2基)が内蔵されているNASです。このため、すぐに使用できる状態で、HDDを別途購入する手間がありません。さらに、価格が2万円台で、すぐに使用可能な状態が魅力です。
価格差と選択のポイント
価格面で見ると、Synology DS223jは本体のみで価格が安く、HDDを別途購入する必要があります。そのため、最終的なコストはHDDの選択によって異なりますが、全体としては予算に合わせて柔軟に選べるメリットがあります。
一方、LinkStation LS720Dは最初から2TBのHDDが搭載されているため、すぐに使える点が非常に便利です。購入からセットアップまでの手間が少ないため、初心者には非常に使いやすい選択肢と言えます。
どちらを選ぶべきか?
NASの選び方としては、予算や手間をどう考えるかが重要です。もし、すぐに使いたい場合はLinkStation LS720Dがオススメです。HDDを別途選んで購入することに抵抗がない場合、Synology DS223jの方が後々の拡張性や柔軟性が高いため、特に大容量のストレージが必要になった際には便利です。
まとめ
Synology DS223jとLinkStation LS720Dは、それぞれにメリットがあり、選択は使用者のニーズに応じて変わります。手間をかけたくない方にはLinkStation LS720D、柔軟なカスタマイズを希望する方にはSynology DS223jが適しています。自分の用途に合わせて、最適なNASを選びましょう。
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