マザーボードを購入する際、1151と1151v2の違いを見分けるのは重要ですが、特に初心者には難しいことがあります。今回は、これらのソケットの違いや、ハードオフなどで見分ける方法を解説します。さらに、マザーボードのソケット番号やチップセットをどこで確認できるかについても触れていきます。
1. 1151と1151v2の違いとは?
1151と1151v2は、Intelの異なる世代のプロセッサをサポートするためのソケットです。1151は、6thおよび7th世代のIntel Coreプロセッサに対応しており、1151v2は、8thおよび9th世代のIntel Coreプロセッサに対応しています。つまり、1151v2は後の世代のCPUに対応しているため、性能や消費電力などの改善があります。
2. ハードオフで1151と1151v2を見分ける方法
ハードオフで中古マザーボードを購入する際、ソケット番号はマザーボード自体に書かれていることがありますが、必ずしも「1151v2」と明記されているわけではありません。その場合、マザーボードのチップセットを確認することが有効です。1151v2は通常、Z370、Z390などのチップセットを搭載しています。これらのチップセットが搭載されていれば、1151v2対応のマザーボードだと言えます。
3. マザーボードに書かれている番号を見つける方法
初心者でも簡単に見つけられるポイントとして、マザーボードの基盤上に記載されている型番や型式を確認することです。特に「Z370」や「Z390」などのチップセット番号が記載されていれば、それが1151v2に対応していることが分かります。マザーボードの基盤には通常、重要な情報が書かれているので、それをしっかり確認しましょう。
4. チップセットとソケット番号の確認方法
マザーボードに記載されている情報を見つけたら、チップセットとソケット番号が一致することを確認しましょう。例えば、Intel Core i7-9700Kを使いたい場合、1151v2対応のZ370やZ390などのチップセットが必要になります。また、マザーボードのメーカーや型番でオンラインで検索することでも、対応するソケット番号やチップセット情報を確認できます。
まとめ
1151と1151v2のマザーボードの違いを見分けるには、ソケット番号だけでなく、チップセットの確認が重要です。ハードオフで購入する際は、マザーボードの基盤に記載されている型番やチップセット情報をチェックし、ソケットが1151v2に対応しているかを確認しましょう。初心者でも簡単に確認できる方法を使って、適切なマザーボードを選びましょう。
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