板タブを使って手元を見ずにモニターで絵を描く方法とPCの選び方

周辺機器

絵を描く際、モニターに映し出された大きな画面で作業したいけれど、手元を見る必要があるため首が痛くなるという問題に悩んでいる方も多いです。特にiPadを使っていて、手元の画面を見ながら作業するのが辛い場合、板タブ(ペンタブレット)を使うことで解決できる可能性があります。この記事では、板タブの選び方と、PCが必要かどうかについて詳しく解説します。

板タブとは?

板タブ(ペンタブレット)は、ペン入力が可能なタブレット型のデバイスです。主に絵を描くために使用され、タブレット自体にはディスプレイはありません。ペン先がタブレット上で動くことで、PCの画面上で描画ができる仕組みです。これにより、手元を見ずにモニターを注視して作業することが可能になります。

板タブは、主にワコム(Wacom)やXP-Pen、Huionなどのブランドが提供しており、価格帯も様々です。安価なモデルからプロフェッショナル向けの高価なモデルまでありますが、初心者向けの安価な板タブでも十分に快適に作業することができます。

板タブで解決できる問題

あなたが抱えている問題は、モニター上で絵を描く際にペン先の位置が分からないということです。これは、タッチペンを使用していると、実際に画面上にペン先が表示されないため、どこに描いているのかが把握しづらくなります。しかし、板タブを使用することで、ペンの位置を視覚的に確認でき、モニター上で直接描くことができるため、この問題を解決できます。

板タブを使うと、ペン先がタブレットに表示されるわけではなく、実際にPC画面に描画されるため、モニターを見ながら作業できます。これにより、手元のiPad画面を見ずに、モニターを注視して作業できるようになります。

PCを持っていない場合、板タブは使えるか?

板タブは、基本的にPCに接続して使用するデバイスですが、PCを持っていなくても板タブを使いたい場合、PCが必要です。板タブは、PCに接続することで、ペン入力を受け付け、PCの画面上に描画を行うことができるため、PCなしでは使用できません。

もしPCを持っていない場合、ノートPCを新たに購入することが必要です。価格帯はさまざまで、安価なものから高性能なものまでありますが、絵を描く用途に使うのであれば、最低でもCore i5以上のCPUと、16GBのメモリ、グラフィックボード(NVIDIA GTX 1650以上)が搭載されているノートPCを選ぶと良いでしょう。

Tourboxを併用する方法

Tourboxは、絵を描く際に使用するショートカット機能を簡単に操作できるデバイスです。板タブと併用することで、作業効率を大きく向上させることができます。Tourboxは、ペンタブレットやマウスとは独立したデバイスであり、回転式ダイヤルやボタンをカスタマイズすることで、作業中に頻繁に使う操作を瞬時に行うことができます。

Tourboxを使えば、ツールの切り替えやブラシサイズの変更などの操作を手元で簡単に行えるため、描画に集中しやすくなります。特に絵を描く際に頻繁に行う操作を設定することで、作業の流れをスムーズにすることができます。

まとめ

絵を描くために板タブを使うと、手元を見ずにモニターを見て作業ができるため、首の負担を減らすことができます。PCが必要になりますが、安価なノートPCでも十分に対応できるので、予算に応じて選んでください。また、Tourboxを併用することで作業効率もアップします。板タブは、手元を見ずにモニターを注視したい方にとって、非常に便利なツールです。

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