YouTubeアプリでショートを見た際、その履歴が残るのはプライバシーが気になる方にとって困ることがあります。特にiPhone版アプリでは、ショート動画の履歴削除方法が分かりにくいという声が少なくありません。ここでは、ショートの再生履歴を削除する方法や注意点について解説します。
ショートの履歴が通常の動画と違う理由
YouTubeショートは通常の動画と同じ「再生履歴」に保存されますが、個別に削除する手順が分かりづらいのが特徴です。ショート画面右下の「︙」メニューからは「再生履歴を管理」という項目しか出てこないことがあります。これはアプリの仕様によるもので、通常動画と同じ方法で履歴を削除する必要があります。
個別にショートを削除する方法
ショートを含む再生履歴を個別に削除する場合は、以下の手順を試してみてください。
- YouTubeアプリを開き、右下の「ライブラリ」をタップ
- 「履歴」を選択
- 消したいショート動画を探し、右側の「︙」をタップ
- 「再生履歴から削除」を選択
この方法で、ショート動画も通常の動画と同じように履歴から削除することが可能です。
一括でショート履歴を削除する方法
個別削除が面倒な場合は、再生履歴全体から一括で削除することもできます。
- 「ライブラリ」→「履歴」→「履歴を管理」をタップ
- 「すべての再生履歴を消去」を選択
ただし、この方法はショートだけでなく通常の動画履歴もまとめて消えるため、残したい履歴がある方は注意が必要です。
ショートを履歴に残さないようにする設定
そもそも履歴に残したくない場合は、設定で「一時停止」する方法もあります。
- アプリの右上プロフィールアイコンから「設定」を開く
- 「履歴とプライバシー」を選択
- 「再生履歴を一時停止」をオンにする
これにより、ショートを含めた動画が再生履歴に保存されなくなります。プライバシーを重視する方には有効な方法です。
実際のケースの例
例えば、あるユーザーは「ショートの履歴だけ消したい」と思ってもできず困っていましたが、履歴一覧から探して削除することで解決できました。また、別のユーザーは履歴そのものを残したくないため「再生履歴を一時停止」に設定し、ストレスなく利用できるようになったといいます。
まとめ
iPhone版YouTubeアプリでショート履歴を削除するには、通常の再生履歴と同じ扱いで個別削除や一括削除を行う必要があります。また、設定で履歴保存を一時停止することで、ショートが勝手に履歴に残るのを防ぐことも可能です。目的に合わせた方法を選び、安心してYouTubeを利用しましょう。
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