Canon EOS-1D Mark II DIGITALのクロスセンサーについてとその他のモデル

デジタル一眼レフ

Canon EOS-1D Mark II DIGITALは、非常に優れたデジタル一眼レフカメラで、プロのカメラマンにも愛用されています。このカメラのオートフォーカスシステムに関して、全測距点がクロスセンサーかどうかという質問がよくあります。今回はその質問について解説し、クロスセンサー搭載モデルについても触れていきます。

Canon EOS-1D Mark II DIGITALの測距点について

Canon EOS-1D Mark II DIGITALには、45点の測距点が搭載されています。しかし、これらの測距点の中でクロスセンサーを搭載しているのは、中央の9点のみです。クロスセンサーとは、水平と垂直の両方に対応できる測距点で、より高精度なピント合わせを提供します。しかし、全ての測距点がクロスセンサーではないため、カメラが対象物を正確に追従するためには中央の測距点を活用することが推奨されます。

全測距点がクロスセンサーのモデルは?

もし全測距点がクロスセンサーを搭載しているモデルを探しているのであれば、最新のCanon EOS-1D X Mark IIIやEOS R5などが適しています。これらのモデルは、非常に高性能なオートフォーカスシステムを搭載し、全測距点がクロスセンサーとなっています。これにより、どの測距点を使っても高精度なピント合わせが可能になります。

クロスセンサーのメリットと選択肢

クロスセンサーは、特に動きのある被写体を撮影する際や、低照度での撮影時に非常に有効です。カメラが被写体を素早く、かつ正確に捉えることができるため、スポーツや動物の撮影にも適しています。もしより高精度なオートフォーカス性能が求められる場合、クロスセンサー搭載のカメラを選ぶことをお勧めします。

まとめ

Canon EOS-1D Mark II DIGITALは非常に高性能なカメラですが、全測距点がクロスセンサーではありません。中央の9点がクロスセンサーであり、それ以外の測距点は通常の垂直センサーです。もし全ての測距点がクロスセンサーのカメラが必要な場合は、最新のモデルであるCanon EOS-1D X Mark IIIやEOS R5を検討するのが良いでしょう。撮影スタイルや目的に合わせて、最適なカメラを選ぶことが大切です。

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