洗濯機が突然動かなくなった場合、特に電源がつかない状態は非常に困惑するものです。特に20年以上使用している場合、故障の原因もさまざまで、買い替えや修理を考え始めるかもしれません。本記事では、洗濯機の電源がつかなくなった際に素人でもできる対処法を紹介します。
1. 電源供給の確認
まず最初に確認すべきは、電源供給が正常かどうかです。他の家電(炊飯器や冷蔵庫など)が正常に動作している場合でも、洗濯機に使っているコンセントや電源タップが原因である可能性もあります。別のコンセントに洗濯機を接続してみて、問題が解決するか確認しましょう。
また、洗濯機に直接接続されているコードやプラグに損傷がないかも確認することが重要です。コードが破損していると、電源が入らない原因になります。
2. 洗濯機のリセット方法
一部の洗濯機には、電源が入らなくなった場合のリセット機能があります。取扱説明書に記載されている手順に従ってリセットを試みましょう。通常、リセットボタンがある場合や、特定のボタンを一定時間押すことでリセットが行えます。
リセット後も電源が入らない場合、洗濯機の内部での故障が疑われますが、まずはこの手順を試してみましょう。
3. ヒューズや回路の確認
古い洗濯機では、内部のヒューズが切れていることが原因で電源が入らないことがあります。ヒューズが切れると、電気が洗濯機内に通らなくなり、電源が入らなくなります。ヒューズを交換することで復旧する場合がありますが、ヒューズの場所や交換方法については、洗濯機の取扱説明書を参照するか、インターネットで調べてみましょう。
また、電源回路の故障も考えられますが、これは素人には修理が難しい部分です。場合によっては、専門家に依頼する必要があります。
4. 洗濯機のモーターや内部回路の確認
洗濯機が20年以上経過している場合、モーターや内部回路の劣化が原因となっていることがあります。モーターの故障や回路の不具合で電源が正常に供給されない場合もあります。
このような場合、専門業者に依頼する必要があるかもしれません。モーターの交換や回路の修理は素人では難しいため、修理か買い替えを検討するのが賢明です。
5. 買い替えと引き取りサービスについて
もし洗濯機が修理不可能であったり、修理費が高額になってしまった場合、買い替えを検討することになります。家電量販店や通販サイトでは、古い洗濯機の引き取りサービスを提供している場合があります。
年代による制限はあまりないことが多いですが、古い機種を引き取ってもらう際には有料になることが一般的です。購入先で引き取りサービスを提供しているか確認しましょう。
まとめ
洗濯機の電源がつかない原因はさまざまであり、まずは電源供給やリセット機能を試すことが重要です。それでも解決しない場合は、ヒューズや内部回路の問題が考えられますが、これらの修理は素人には難しい場合が多いです。最終的には専門業者に依頼するか、買い替えを検討することになります。洗濯機の引き取りサービスを提供している店舗も多いため、古い機種を処分し、新しい洗濯機を購入するのも一つの選択肢です。
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