NTTからレンタルされているルーターやホームゲートウェイが故障した場合、NTTへ連絡すると交換対応になることがあります。しかし、「当日は何を準備すればいいのか」「NTT担当者はどこまで作業してくれるのか」が分かりづらく、不安に感じる人も少なくありません。
特に、インターネットだけでなく、ひかり電話やひかりテレビを利用している場合は、接続機器が多く、交換後の設定範囲も気になるところです。この記事では、NTTレンタル機器交換時の流れや、事前準備、利用者側で必要になることをわかりやすく解説します。
NTTレンタルルーター交換時の基本的な流れ
NTTのレンタル機器交換には、大きく分けて「訪問交換」と「郵送交換」の2種類があります。
| 交換方法 | 内容 |
|---|---|
| 訪問交換 | NTTまたは委託業者が訪問して交換 |
| 郵送交換 | 交換機器が送られてきて自分で交換 |
ひかり電話やひかりテレビ契約がある場合は、訪問対応になるケースも比較的多いです。
特に電話機能付きホームゲートウェイは、単純な市販ルーター交換より作業範囲が広くなることがあります。
交換前に利用者が準備しておきたいこと
交換作業そのものは担当者が行う場合でも、事前準備をしておくと当日スムーズです。
現在の配線状況を写真撮影しておく
交換前に、背面配線やLANケーブル接続状況をスマホで撮影しておくと安心です。
特に複数機器が接続されている場合、後から配線確認がしやすくなります。
Wi-Fi設定情報を確認する
SSIDやWi-Fiパスワードが変更される場合があります。
交換後にスマホ、PC、テレビ、ゲーム機などを再接続する必要が出ることもあります。
ひかりテレビ関連機器の位置確認
ひかりテレビを利用している場合、ONU・ホームゲートウェイ・チューナーなど複数機器が接続されています。
作業担当者が機器へアクセスできるよう、周辺を整理しておくとスムーズです。
NTT担当者が一般的に行う範囲
訪問交換の場合、基本的にはNTT側で機器交換と通信確認まで実施するケースが多いです。
故障機器の取り外し
ホームゲートウェイやONUなど、レンタル対象機器の交換作業を行います。
配線の差し替えも通常は対応範囲に含まれます。
ひかり電話の疎通確認
電話契約がある場合は、電話発着信確認を行うケースがあります。
正常に通話できるかを確認して作業完了になることが多いです。
インターネット接続確認
PCやスマホを使い、インターネット接続確認を行う場合があります。
ただし、家庭内LAN全体や個別機器設定までは対象外になることもあります。
利用者側で必要になること
NTT側が交換を行っても、一部は利用者自身で対応する必要があります。
Wi-Fi再接続
交換機器によってはSSIDや暗号化キーが変わります。
その場合、スマホやPC、タブレット、プリンタ、ゲーム機などを再設定する必要があります。
市販ルーター設定
NTT機器の後ろにBuffaloやNECなどの市販Wi-Fiルーターを接続している場合、その設定確認が必要になる場合があります。
特にPPPoE設定やブリッジモード設定は環境によって異なります。
録画機器やIoT家電の再接続
Wi-Fi変更後、ネットワークカメラ、スマート家電、録画機器などがオフラインになる場合があります。
交換後は一通り動作確認すると安心です。
よくある不安と実際のケース
「全部設定し直しになるのでは?」と不安になる人もいますが、実際には同型機交換なら比較的スムーズに終わるケースもあります。
同型機交換ならSSIDが同じ場合もある
機種によっては、以前と同じWi-Fi情報を引き継げることがあります。
その場合、多くの機器はそのまま接続できるケースもあります。
ひかりテレビも自動復旧する場合が多い
ひかりテレビ対応機器は、正しく接続されれば自動認識されることもあります。
ただし、配線変更がある場合は再起動が必要になることがあります。
交換当日にあると便利なもの
- 契約書類やお客様ID
- 現在のWi-Fiパスワード
- スマホ(動作確認用)
- 接続機器一覧メモ
- 電源タップ周辺のスペース
特に機器がテレビ裏や棚奥にある場合、作業スペース確保だけでもかなりスムーズになります。
まとめ
NTTレンタルルーター交換では、基本的な交換作業や通信確認はNTT担当者側が行うケースが多いですが、Wi-Fi再接続や市販ルーター設定などは利用者側で対応が必要になる場合があります。
特に、ひかり電話やひかりテレビを利用している場合は接続機器が多いため、事前に配線写真を撮影し、Wi-Fi情報を控えておくと安心です。
交換後に慌てないためにも、接続機器一覧や利用環境を事前整理しておくと、トラブル時の対応がかなり楽になります。


コメント