VALORANTをプレイしている時だけPCのファン音が急に大きくなったり、数回フリーズしてしまったりすると、「スペック不足なのでは?」と不安になる人は少なくありません。しかし、Ryzen 7 7800X3DやRTX5070Tiクラスの高性能PCでも、設定や冷却環境によっては同様の症状が発生することがあります。
特にVALORANTはCPU使用率が高くなりやすいゲームとして知られており、高fps環境ではCPU温度やGPU負荷が急激に上がるケースがあります。この記事では、VALORANT中にファンがうるさくなる原因や、フリーズの対策方法をわかりやすく解説します。
VALORANTでファンが急にうるさくなる原因
VALORANTは比較的軽いゲームと思われがちですが、実際には高fps環境だとCPU負荷がかなり高くなる場合があります。
特にRyzen 7 7800X3Dは高性能CPUのため、VALORANTでは数百fpsが出ることもあり、その結果としてCPUが高クロック動作を続け、空冷クーラーのファン回転数が一気に上がるケースがあります。
fps制限なしの設定にしていると、必要以上にCPUとGPUが動作し続け、ファン音が非常に大きくなることがあります。
また、室温が高い環境やエアフロー不足も、冷却ファンが全力回転する原因になります。
高スペックPCでもフリーズする理由
PCスペックが高くても、フリーズの原因はさまざまあります。
特にVALORANTでは以下のような要因が関係することがあります。
| 原因候補 | 内容 |
|---|---|
| CPU温度上昇 | 高fpsでCPU負荷が急増 |
| GPUドライバ不具合 | 最新版で不安定化する場合あり |
| メモリ設定 | EXPO/XMPの相性問題 |
| Vanguard関連 | アンチチートとの競合 |
| 電源設定 | 高パフォーマンス設定の影響 |
特にDDR5メモリ環境では、EXPO設定やメモリクロック周りが不安定になり、一部ゲームでフリーズ症状が出るケースがあります。
また、VALORANTのアンチチートシステム「Riot Vanguard」が他ソフトと干渉することもあります。
まず試したい対処法
fps制限を設定する
最も効果が出やすいのがfps制限です。
例えば240Hzモニターなら、fps上限を240〜300程度に設定することで、CPU温度やファン回転数がかなり落ち着くことがあります。
無制限設定は不要な高負荷になりやすいため、まず見直したいポイントです。
CPU温度を確認する
HWMonitorやHWiNFOなどの監視ソフトでCPU温度を確認してみましょう。
7800X3Dは高温になりやすいCPUではありませんが、高fps状態では80℃前後になるケースがあります。
空冷クーラーでも問題ない構成ですが、ケース内エアフロー不足だと冷却性能が下がります。
グラフィックドライバを見直す
NVIDIAドライバは最新版で不具合が出る場合があります。
VALORANTで急にフリーズが増えた場合は、ドライバ更新後かどうか確認し、必要なら安定版へ戻すのも有効です。
[参照] NVIDIA公式ドライバ
VALORANT特有の設定も確認したい
VALORANTでは設定次第で安定性が変わることがあります。
- NVIDIA Reflexをオン/オフ切り替え
- マルチスレッドレンダリング変更
- フルスクリーン最適化を無効化
- VSync設定確認
- バックグラウンド録画停止
特にDiscordオーバーレイやGeForce Experience録画機能が競合し、フリーズするケースもあります。
実際に、録画系ソフトを停止しただけで症状が改善する例もあります。
メモリやBIOS設定も要チェック
DDR5環境では、BIOS更新によって安定性が改善するケースがあります。
特にAM5マザーボード初期BIOSではメモリ周りが不安定なこともあったため、最新BIOS適用は重要です。
また、EXPO設定を一度オフにして症状が改善するか試すのも有効です。
高性能構成ほどパーツ同士の相性や設定影響が出やすいため、「スペックが高い=絶対安定」ではない点に注意が必要です。
まとめ
VALORANT中だけファン音が大きくなったりフリーズする場合、単純なスペック不足ではなく、高fpsによるCPU負荷やドライバ、メモリ設定などが関係しているケースがあります。
Ryzen 7 7800X3DとRTX5070Tiは非常に高性能な構成ですが、その分だけfpsが出過ぎて高負荷状態になることもあります。
まずはfps制限、温度確認、ドライバ見直し、BIOS更新など基本的な対策から試していくことで、症状改善につながる可能性があります。


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