子供のサッカーやスポーツを撮影する際、標準ズームだけでは遠くの選手を大きく撮影することが難しく、望遠レンズの導入を検討する方も多いでしょう。特にEOS 60DのようなAPS-Cカメラでは、焦点距離が重要なポイントになります。
今回は、候補として挙がるSIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM、SIGMA Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG、TAMRON SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USDの3本を比較し、それぞれの特徴や初心者でも扱いやすいポイントを解説します。
APS-C機での焦点距離と画角の基本
EOS 60DはAPS-Cサイズのセンサーを搭載しているため、レンズの焦点距離はフルサイズ換算で約1.6倍の画角になります。
例えば、300mmレンズを使用すると、60Dでは約480mm相当の画角になります。スポーツ撮影では、この画角の違いを理解しておくことが重要です。
SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMの特徴
50-500mmと幅広い焦点距離をカバーするため、日常のスナップから遠距離のスポーツまで1本で対応可能です。
光学式手ブレ補正(OS)やHSMによる高速AFを搭載しており、動きの速い被写体にも比較的追従しやすいです。
ただし、重量が約2.1kgと重めで、片手撮影には少し疲れやすい点が注意点です。
SIGMA Contemporary 150-600mm F5-6.3 DGの特徴
150-600mmの焦点距離は、サッカーや野球などグラウンド遠くの被写体にも十分対応可能です。
軽量化されたContemporaryシリーズは扱いやすく、屋外での手持ち撮影にも比較的向いています。
ただし、開放F値が暗めなので、室内や夕方の光量が少ない条件ではISOを上げる必要があります。
TAMRON SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USDの特徴
こちらも150-600mmの超望遠で、VC(手ブレ補正)とUSD(超音波モーター)を搭載し、動体撮影にも適しています。
描写はシャープで、AF精度も高く、遠くの被写体を追いやすい点が評価されています。
重量は約2kgで、Contemporaryより若干重いですが、バランスの良い設計で三脚や一脚使用も容易です。
初心者向けのおすすめポイント
初心者が扱いやすい観点で比較すると、軽量で操作が直感的なContemporary 150-600mmがおすすめです。
より汎用性を重視する場合は50-500mmも良い選択ですが、重量と長時間手持ちでの疲労を考慮する必要があります。
TAMRON 150-600mmは描写力・AF性能とも優秀ですが、価格が少し高めなので予算との兼ね合いで選ぶと良いでしょう。
まとめ
EOS 60Dで子供のサッカーを撮影する場合、150-600mmクラスの望遠レンズが遠距離撮影に最適です。
軽量で扱いやすく、屋外スポーツ向きなのはSIGMA Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG。
汎用性重視ならSIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM、描写とAF精度重視ならTAMRON SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USDも選択肢として優れています。
撮影スタイルや予算に応じて、自分に合った1本を選ぶことが大切です。


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