複合機のFAX送信において、ADF(自動原稿送り装置)と原稿ガラスの使い分けは意外と混乱しやすいポイントです。ApeosPort C6570を例に、ADFにセットした原稿と原稿ガラスの原稿がどのように送信されるかを整理して解説します。
ADFと原稿ガラスの基本的な役割
ADFは複数枚の書類をまとめて連続送信するための装置です。原稿をADFにセットすると、自動的に紙が吸い込まれ順番にスキャンされて送信されます。
一方、原稿ガラスは単枚または非定型サイズの書類を読み込むために使用します。原稿ガラスに書類を置いた状態でADFを使用しても、原則としてADFからのみ読み込まれます。
ADF使用時に原稿ガラスに書類がある場合の挙動
ApeosPort C6570では、ADFを使用してFAX送信を開始した場合、ADFにセットされた原稿だけが読み込まれます。原稿ガラスに置いた書類は、ADF送信中には自動的にはスキャンされません。
つまり、ADFにセットした用紙だけが送信対象となり、原稿ガラスの書類は送信されないため、送信枚数もADFにセットした枚数分となります。
送信枚数の確認方法
送信完了後には送信レポートを確認することで、何枚送信されたかを正確に確認できます。
機械本体の操作パネルから「送信履歴」や「送信レポート」を表示すると、送信枚数や送信先番号を確認できます。送信枚数が1枚であれば、ADFにセットした1枚のみが送信されたことになります。
トラブルを避けるためのポイント
誤送信を防ぐためには、ADFに送信したい原稿のみをセットすることが基本です。
原稿ガラスに書類が残っている場合は、ADF送信前に一度確認することで、二重送信や誤送信のリスクを回避できます。
まとめ
ApeosPort C6570でADFを使用してFAX送信する場合、原稿ガラスに書類が置かれていてもADFにセットした原稿だけが送信されます。
送信枚数はADFにセットした枚数分であり、送信履歴や送信レポートで確認可能です。ADF使用時は原稿ガラスの書類を意識せずに済むため、複数枚送信もスムーズに行えます。


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