一体型パソコンが故障したり動作が不安定になったりした際に、内部のハードディスク(HDD)やSSDを取り出してデータを救出したいと考える方は少なくありません。しかし、一体型パソコンは通常のデスクトップパソコンよりも分解が難しい機種が多く、作業費用や難易度が気になるところです。この記事では、一体型パソコンのハードディスク取り外し費用の目安や、自分で作業する場合の注意点について詳しく解説します。
一体型パソコンのハードディスク取り外し費用の相場
パソコンショップや修理業者に依頼した場合、ハードディスクの取り外しのみであれば、おおよそ5,000円〜15,000円程度が相場です。
ただし、機種によって分解の難易度が異なります。液晶パネルを外す必要があるモデルや、特殊工具が必要なモデルでは料金が高くなる傾向があります。
| 作業内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| HDD・SSD取り外しのみ | 5,000〜15,000円 |
| データ取り出し作業込み | 10,000〜30,000円以上 |
| 故障ディスクからの復旧 | 30,000〜100,000円以上 |
店舗によって料金体系が異なるため、事前見積もりを依頼するのがおすすめです。
自分でハードディスクを取り外せるのか
結論から言うと、機種によっては可能ですが、初心者には難しい場合があります。
一般的な一体型パソコンは、本体内部に液晶や基板が密集しており、分解手順を間違えるとケーブル断線や液晶破損につながる可能性があります。
特にメーカー製の一体型パソコンでは、裏蓋を外すだけではハードディスクにアクセスできず、液晶パネルを取り外す必要がある機種も少なくありません。
自分で作業する場合に必要なもの
自力で取り外しを行う場合は、以下のような工具を準備します。
- 精密ドライバーセット
- プラスチック製のオープナー
- 静電気防止手袋またはリストバンド
- 取り外したディスクを接続するUSB変換アダプター
機種ごとの分解手順を事前に確認することが重要です。メーカー名と型番で検索すると、分解事例が見つかることがあります。
データだけ取り出したい場合の簡単な方法
パソコン本体が完全に故障していない場合は、まずUSBメモリや外付けHDDにデータをコピーする方法が最も簡単です。
すでに起動できなくなっている場合でも、ハードディスクを取り外してUSB変換アダプターや外付けケースに接続すると、別のパソコンから中身を読み取れることがあります。
例えば、2.5インチSATAのハードディスクであれば、数千円程度のUSB変換ケーブルを利用するだけでデータを確認できるケースもあります。
業者に依頼したほうが良いケース
大切な写真や仕事のデータが保存されている場合は、無理に分解せず専門業者への依頼を検討しましょう。
また、電源が入らない、異音がする、ディスクが認識しないといった症状がある場合は、分解によって状態が悪化する可能性があります。
データの重要度が高い場合は、多少費用がかかっても専門業者へ相談したほうが結果的に安全です。
まとめ
一体型パソコンのハードディスク取り外し費用は、一般的に5,000円〜15,000円程度が目安です。自分で取り外せる機種もありますが、一体型パソコンは分解難易度が高く、故障リスクも伴います。
重要なデータがある場合は無理をせず専門業者へ相談し、比較的簡単な機種であれば事前に分解手順を確認したうえで作業を行うとよいでしょう。


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