DELL XPS 8900はIntel Z170チップセットを搭載したデスクトップPCで、Windows 10世代のUEFI BIOSを採用しています。そのため、従来のレガシーBIOSのような起動順位設定とは画面構成や設定方法が異なる場合があります。USBメモリやSSD、HDDから起動したい場合は、UEFIとLegacy Bootの違いを理解したうえで設定を確認することが重要です。
この記事では、DELL XPS 8900のBIOS SETUPで起動順位を変更する方法や、Legacy Bootを利用する際の確認ポイントについて解説します。
DELL XPS 8900の起動モードを確認する
まずは現在の起動モードがUEFIなのかLegacyなのかを確認します。
電源投入直後にF2キーを押してBIOS Setupへ入り、「Boot」または「General」メニューを確認します。
Windows 10が標準構成でインストールされている場合、多くはUEFIモードで動作しています。
| 起動モード | 特徴 |
|---|---|
| UEFI | GPTディスク対応、高速起動に対応 |
| Legacy | 従来のMBRディスク向け |
BIOSで起動順位を変更する手順
BIOS Setupに入ったらBoot Sequenceの項目を確認します。
DELL XPS 8900では「General」→「Boot Sequence」に起動デバイス一覧が表示されることがあります。
ここでSSDやHDD、USB Storage Deviceなどの優先順位を変更できます。
- パソコン起動時にF2キーを押す
- 「General」→「Boot Sequence」を開く
- 起動順位を変更したいデバイスを選択
- 上下ボタンで優先順位を調整
- Save & Exitで保存
BIOSバージョンによって表示名称が多少異なる場合があります。
Legacy Bootを有効にする方法
古いOSや一部のUSB起動メディアを利用する場合はLegacy Bootが必要になることがあります。
Boot設定内に「Boot List Option」がある場合は、UEFIまたはLegacyを選択できます。
ただし、WindowsがUEFIでインストールされている場合にLegacyへ変更すると起動できなくなる可能性があります。
現在のWindows環境を維持したい場合は、変更前にインストール方式を確認することをおすすめします。
一時的にUSBから起動したい場合
常に起動順位を変更する必要がない場合は、Boot Menuを利用する方法があります。
パソコン起動時にF12キーを押すと、一時的な起動デバイス選択画面が表示されます。
例えばUSBメモリからLinuxやWindowsインストールメディアを起動したい場合は、この方法が便利です。
| キー | 機能 |
|---|---|
| F2 | BIOS Setup起動 |
| F12 | Boot Menu起動 |
設定を変更せずに一度だけ別デバイスから起動したい場合に活用できます。
起動順位を変更しても反映されない場合の確認ポイント
起動順位を変更しても期待したデバイスから起動しない場合は、デバイスの認識状況を確認します。
BIOS内のStorage InformationでSSDやHDD、USBメモリが正しく認識されているか確認しましょう。
また、Secure Bootが有効になっていると一部の起動メディアが表示されない場合があります。
- 接続ケーブルの確認
- USBポートの変更
- Secure Boot設定の確認
- 起動メディアの作成方法を確認
特に古い起動メディアを利用する場合はUEFIとLegacyの互換性が重要になります。
まとめ
DELL XPS 8900のBIOSで起動順位を変更する場合は、「General」→「Boot Sequence」から設定するのが基本です。また、起動モードがUEFIかLegacyかによって表示されるデバイスや起動方法が変わります。
USBメモリから一時的に起動したい場合はF12のBoot Menuが便利です。Windows環境を維持したい場合は、Legacy設定への変更前に現在のインストール方式を確認しながら慎重に作業を進めることが重要です。


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