自作PCでゲームを起動した際に「CPU使用率が100%に張り付く」「GPU使用率が0%のまま」「クーラーが急にうるさくなる」といった症状が出ると、初めての自作環境では特に不安になることがあります。VALORANTのような軽めのゲームでも起きる場合、設定や構成のどこかに原因がある可能性があります。
CPU100%・GPU0%になる状態の基本的な意味
タスクマネージャーでCPUが100%になり、GPUがほぼ使われていない場合、ゲーム処理がGPUではなくCPU側に偏っている状態を示します。これは「GPUが動いていない」のではなく、GPUに負荷が正しく割り振られていないケースが多いです。
例えば、内蔵GPU側で描画が処理されている、またはドライバ設定でGPUが認識されていない場合にも同様の症状が発生します。
RTX2070 SUPERが使われていない原因として多いパターン
RTX2070 SUPERを搭載しているにもかかわらずGPU使用率が0%になる場合、以下のような原因が考えられます。
・ディスプレイケーブルがマザーボード側に接続されている
・GPUドライバが未インストールまたは不具合
・Windowsのグラフィック設定が内蔵GPU優先になっている
例えば、HDMIケーブルをマザーボードに挿していると、Ryzen環境では基本的に内蔵GPU側が使われてしまい、RTXが無効状態になることがあります。
CPUクーラーが急にうるさくなる理由
CPU使用率が100%に張り付くと、CPU温度が急上昇し、冷却ファンがフル回転するため騒音が大きくなります。Ryzen 9 7900Xは高性能CPUのため、負荷がかかると発熱も大きくなります。
例えば、ゲーム起動直後にCPUだけで処理が集中すると、冷却が追いつかず保護機能で動作が制限されることもあります。
VALORANTが軽いのに落ちる原因の可能性
VALORANTは比較的軽いゲームですが、環境設定やドライバ問題があると不安定になります。特にGPUが正しく認識されていない場合、CPU単体で処理しようとして負荷が異常に高くなることがあります。
例えば、グラフィックドライバが標準ドライバのままの場合、GPUアクセラレーションが機能せずフレームレートが不安定になることがあります。
まず確認すべき配線とBIOS設定
最初に確認すべきはディスプレイケーブルの接続先です。必ずグラフィックボード側に接続されているか確認する必要があります。
また、BIOS設定で「Primary Display」がPCIeになっているか、内蔵GPUが優先になっていないかも重要なチェックポイントです。
ドライバとWindows設定のチェック方法
NVIDIA公式ドライバを最新に更新することで、多くのGPU認識問題は解決します。また、Windowsの「グラフィック設定」でVALORANTを高パフォーマンスGPUに割り当てることも有効です。
例えば、設定からVALORANTの実行ファイルを追加し、「高パフォーマンス(RTX2070 SUPER)」を選択することでGPU使用率が正常に上がることがあります。
まとめ:GPUが使われない問題は設定と配線が原因のことが多い
今回のようにCPU100%・GPU0%の状態は、ハード故障よりも設定や接続ミスが原因であるケースがほとんどです。
ディスプレイ接続・ドライバ・BIOS設定を順番に確認することで、多くの場合は正常にRTX2070 SUPERが動作し、安定したゲーム環境に戻すことができます。


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