デスクトップPCで無線コントローラーやワイヤレス機器を使いたい場合、USB Type-C端子が不足しているとUSBハブで増設する方法を考える人も多いです。しかし、ゲーム用途では「USBハブを経由すると入力遅延が発生するのでは?」と不安になることがあります。
この記事では、無線コントローラーのドングルをUSBハブに接続した場合の遅延の可能性、複数の無線ドングルを接続するときの注意点、ゲーム用途に適したUSBハブの選び方について詳しく解説します。
無線コントローラーのドングルをUSBハブに接続しても基本的には使える
結論から言うと、品質の良いUSBハブであれば、無線コントローラーのUSBドングルを接続しても大きな遅延が発生するケースは少ないです。
無線コントローラーの通信は、基本的にUSB端子から電力供給とデータ通信を行うだけなので、USBハブを経由したことによる遅延は通常ごく小さいものです。
例えば、ゲームパッドの入力を1秒単位で感じるような大きな遅延が発生することは一般的ではなく、普通のゲームプレイでは違いを感じないことが多いです。
ただし安価なUSBハブでは遅延や接続不良が起こる場合がある
注意したいのは、すべてのUSBハブが同じ品質ではないという点です。極端に安価な製品では、USBコントローラーの品質や電源供給能力が不足している場合があります。
特に複数の無線ドングルを同時に接続すると、USB帯域や電力不足によって以下のような症状が起こる可能性があります。
- コントローラーが突然切断される
- 入力が一瞬途切れる
- ドングルを認識しない
- 複数機器を接続すると動作が不安定になる
ゲーム用途では、数百円程度の格安USBハブよりも、USB 3.0以上に対応した信頼性のある製品を選ぶ方が安心です。
ゲーム用途ならUSBハブの種類選びが重要
無線ドングルを複数接続する予定がある場合、USBハブの仕様を確認することが重要です。
| 確認ポイント | 理由 |
|---|---|
| USB 3.0以上対応 | 通信速度と安定性が高い |
| セルフパワー対応 | 複数機器への電力供給が安定する |
| メーカー製品 | 品質や相性問題が少ない |
| ケーブルが短め | 信号低下を防ぎやすい |
特に無線機器を3〜4個接続する場合は、USBポートから電力を取るバスパワータイプより、ACアダプター付きのセルフパワータイプの方が安定します。
例えば、無線コントローラー、ワイヤレスヘッドセット、マウス、キーボードなどを同時に使用する場合、安定した電源供給ができるUSBハブの方がトラブルを避けやすくなります。
Type-C端子を増設するときの注意点
デスクトップPCにUSB Type-C端子がない場合でも、USBハブを利用することでType-C機器を接続できます。ただし、USBハブに搭載されているType-C端子の種類には注意が必要です。
中には充電専用のType-Cポートや、データ通信速度が制限されたポートもあります。無線ドングルを接続する場合は、データ通信対応のType-Cポートであることを確認しましょう。
また、USBハブをPC本体の前面端子や延長ケーブル経由で接続すると、環境によっては電波干渉を受ける場合があります。
無線ドングルはPC本体に直接接続した方が良い場合もある
競技性の高いゲームをプレイする場合は、可能であれば無線ドングルをPC本体のUSB端子へ直接接続する方が安心です。
特にFPSや格闘ゲームなど、わずかな入力差が勝敗に影響するジャンルでは、メーカーもPC本体への直接接続を推奨している場合があります。
ただし、一般的なゲームプレイや家庭用ゲームのような用途であれば、品質の良いUSBハブ経由でも十分実用的です。
複数の無線機器を使う場合は電波干渉にも注意
USBハブを利用するときに見落とされがちなのが、USB機器同士ではなく無線電波同士の干渉です。
2.4GHz帯を利用する無線機器が複数ある場合、近い位置にドングルを密集させることで通信が不安定になることがあります。
例えば、USBハブに複数の無線アダプターを並べて接続するより、USB延長ケーブルでドングルを少し離した位置に設置すると改善する場合があります。
まとめ|無線ドングル用なら高品質なUSBハブを選べば問題なく使える
無線コントローラーのドングルをUSBハブに接続して使用することは可能で、一般的な環境では大きな遅延が発生する可能性は低いです。
ただし、複数の無線機器を接続する場合やゲーム用途では、安価すぎるUSBハブを避け、USB 3.0以上対応や安定した電源供給ができる製品を選ぶことが重要です。
最高レベルの低遅延を求める場合はPC本体へ直接接続するのが理想ですが、普段のゲームや周辺機器の利用であれば、適切なUSBハブを選ぶことで快適に利用できます。


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