FAXを初めて使う場合、「相手がFAXを送った後、自分で何か操作しないと受け取れないのか」「自動的に印刷されるのか」と疑問に感じることがあります。FAXは基本的に受信設定が済んでいる機器であれば、受信側が操作をしなくても自動的に受信して印刷できます。この記事では、FAX受信の流れや必要な設定、受信できない場合の確認ポイントについて詳しく解説します。
FAXは送信後に受信側の操作なしで届くのが基本
一般的な家庭用や業務用FAXでは、受信側のFAX機が待機状態になっていれば、相手が送信したデータを自動的に受け取ります。
例えば、相手が午後3時にFAXを送信した場合、受信側ではFAX機が着信を検知し、自動的に通信を開始します。その後、内容が紙に印刷される設定になっていれば、そのまま出力されます。
つまり、電話のように受信側が「通話ボタンを押す」「受信操作をする」といった作業は通常必要ありません。
FAXを自動受信するために必要な条件
ただし、FAX機を設置しただけで必ず受信できるわけではありません。事前に正しく接続や設定をしておく必要があります。
主な確認ポイントは以下の通りです。
- FAX機が電話回線につながっている
- 電源が入っている
- 用紙やインク、トナーがセットされている
- 自動受信モードになっている
- 電話とFAXの切り替え設定が正しい
例えば、FAX機が「手動受信モード」になっている場合は、着信時に受信ボタンを押す必要があります。
電話付きFAXの場合は設定によって動作が変わる
家庭では、電話機とFAXが一体になった複合機タイプを利用しているケースも多くあります。この場合、設定によって受信方法が変わります。
FAX専用番号として使っている場合は、自動的にFAXとして受信する設定にしておけば問題ありません。
一方で、同じ電話番号で電話とFAXを兼用している場合は、最初は電話として鳴り、FAX信号を検知してから自動受信するタイプがあります。
例えば、自宅の電話番号を家族の電話とFAXで共用している場合、呼び出し回数や受信モードの設定によって動作が変わるため、説明書の確認が必要です。
FAXが届かない場合に確認すること
相手がFAXを送ったと言っているのに受信できない場合は、いくつか原因が考えられます。
まず確認したいのは、FAX機側の状態です。紙切れやインク切れ、メモリー容量不足などで受信できない場合があります。
また、電話回線の接続不良や、FAX番号の間違い、相手側の送信エラーが原因の場合もあります。
例えば、複合機を交換した後に電話線を別の差込口につないでしまい、FAXだけ受信できなくなるケースもあります。
最近のFAXは紙ではなくデータで受け取る方法もある
現在では、受信したFAXを自動印刷せず、データとして保存する機能を持つ機器も増えています。
複合機では、受信したFAXをPDF化してパソコンやメールに転送できるものもあります。紙を節約したい場合や、外出先でも内容を確認したい場合に便利です。
ただし、昔ながらのFAX機では受信するとすぐ印刷される設定が一般的です。利用目的に合わせて受信方法を選ぶことができます。
まとめ|FAXは基本的に待っているだけで自動受信できる
通常のFAXは、受信側の設定が完了していれば、相手が送信した後に特別な操作をしなくても自動的に受信されます。
ただし、自動受信設定になっていない場合や、電話兼用設定になっている場合は操作が必要になることがあります。
初めてFAXを利用する場合は、電源・回線接続・受信モード・用紙などを確認しておけば、基本的には相手から送られてくるFAXをそのまま受け取ることができます。


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