楽天モバイルのSIMカードを複数の端末で利用していると、「使わないSIMの通信を完全に止めたい」「SIMを入れ替えたらネットは使えるのに電話だけ使えない」といったトラブルが起こることがあります。
楽天モバイルではSIMカードを別の端末へ移して利用することは可能ですが、楽天Linkなどの電話機能では端末変更後に追加設定が必要になる場合があります。この記事では、SIMを入れたまま通信を停止する方法や、端末変更後に通話できない場合の確認ポイントを解説します。
SIMカードを入れたまま電源を切れば通信はゼロになるのか
スマホの電源を完全に切っている状態であれば、端末は携帯電話回線へ接続しないため、モバイルデータ通信は発生しません。そのため、SIMカードを入れたまま電源をオフにしておけば基本的には通信量は消費されません。
ただし、電源を切ったつもりでも、実際にはスリープ状態や機内モードではなく待機状態になっている場合があります。その場合はバックグラウンド通信が発生する可能性があります。
確実に通信を止めたい場合は、以下の方法があります。
- スマホの電源を完全にオフにする
- モバイルデータ通信をオフにする
- SIMカードを無効化する(対応端末の場合)
- SIMカードを抜く
SIMカードを抜かずに通信だけ停止する方法
SIMカードを抜かなくても、スマホの設定から通信を制限できます。例えばAndroidの場合は、「設定」からモバイル通信やSIM設定を開き、対象のSIMを無効にできる機種があります。
また、デュアルSIM対応スマホでは片方のSIMだけモバイルデータ通信に使用する設定も可能です。
例えば楽天モバイルのSIMを2枚持っていて、片方を予備として保管したい場合は、予備側のSIMを無効にしておけば、SIMを抜き差しする手間を減らせます。
楽天モバイルのSIMを別端末へ入れ替えても使えるのか
楽天モバイルのSIMは、基本的には契約した端末以外でも利用できます。SIMカードを別の対応端末へ移すことで、インターネット通信を利用することは可能です。
ただし、電話機能については楽天Linkアプリの認証が必要になるため、SIMを入れ替えただけでは正常に利用できない場合があります。
特に楽天Linkは電話番号と端末認証の状態を確認しているため、端末変更後に以前使用していた電話番号が表示されたり、ログインできなかったりするケースがあります。
SIM入れ替え後に楽天Linkでログインできない原因
楽天Linkで以前の電話番号が表示される場合、アプリ内に古い端末情報やログイン情報が残っている可能性があります。
まず以下の手順を試してください。
- 楽天Linkアプリを最新版へ更新する
- 楽天Linkからログアウトする
- アプリのキャッシュやデータを削除する
- 楽天Linkを一度アンインストールして再インストールする
- 現在利用しているSIMの電話番号で認証する
例えば、以前Aというスマホで楽天モバイルの番号を利用し、新しくBというスマホへSIMを移した場合、B側で楽天Linkの初期設定をやり直す必要があります。
楽天Linkを利用する時に確認したい設定
楽天Linkで通話するには、SIMが入っているだけではなく、端末側の設定も正しく行われている必要があります。
確認するポイントは以下です。
- 楽天回線対応端末であるか
- APN設定が正しいか
- モバイル通信が有効になっているか
- SMS認証コードを受信できる状態か
- 楽天Linkに必要な権限が許可されているか
ネット通信だけ利用できて電話だけ使えない場合は、SIMや回線の問題ではなく楽天Link側の認証や設定が原因であることが多くあります。
端末変更時に楽天モバイルを快適に使うための注意点
楽天モバイルはSIMを別端末へ移して利用できますが、端末を変更した場合は楽天Linkの再設定まで行うことが重要です。
また、古い端末に楽天Linkのログイン状態が残っている場合、新しい端末で認証がうまく進まないことがあります。
不要になった端末では楽天Linkからログアウトしてから、新しい端末で設定を行うとトラブルを防ぎやすくなります。
まとめ|楽天SIMは入れ替え可能だが楽天Link設定が重要
楽天モバイルのSIMカードは、対応端末であれば契約時と違うスマホへ入れ替えて利用できます。SIMを入れたまま電源を切れば通常は通信は発生しませんが、確実に止めたい場合はSIM無効化や取り外しが安心です。
一方で、SIMを入れ替えた後に電話が使えない場合は、楽天Linkの認証や設定が原因になっていることがあります。
端末変更後は楽天Linkの再ログインや認証を行い、必要な権限や通信設定を確認することで、ネット通信だけでなく電話機能も利用できるようになります。


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