Bambu Labの公式サイトやモデル共有サイトで、使用している3DプリンターがA1 miniに対応していないモデルを見つけることがあります。その場合でも、すぐに3Dプリンターを買い替える必要があるとは限りません。
この記事では、A1 mini非対応の3Dモデルを印刷するために確認すべきポイントや、モデルを調整して対応させる方法、注意点について詳しく解説します。
A1 mini非対応モデルでも印刷できる場合がある
Bambu Labのモデルページで「A1 mini非対応」と表示されている場合、必ずしも印刷不可能という意味ではありません。
多くの場合、非対応の理由はモデルのサイズ、使用するプレート、必要な機能、推奨設定などがA1 mini向けに確認されていないことが原因です。
例えば、A1 miniより大きな造形サイズが必要なモデルの場合、そのままでは印刷できません。しかし、モデルを分割したり配置を変更したりすることでA1 miniでも作れる可能性があります。
モデルサイズを確認して分割する方法
A1 miniで印刷できない一番多い原因は、造形サイズを超えていることです。A1 miniの造形サイズは180mm×180mm×180mmのため、それ以上の大きさのモデルは工夫が必要です。
この場合は、Bambu Studioなどのスライサーソフトを使ってモデルを分割します。
例えば高さ200mmのフィギュアの場合、頭部と胴体など複数のパーツに分け、それぞれ別々に印刷した後で接着することで、大型プリンターを使わずに完成させることができます。
Bambu Studioでモデルを調整してA1 mini向けに変更する
Bambu Studioでは、読み込んだ3Dモデルの拡大縮小、回転、配置変更、分割などができます。
A1 mini非対応モデルを試す場合は、まずモデルを読み込み、ベッド上に配置できるサイズか確認します。
サイズが少しだけ大きい場合は縮小することで対応できることがあります。ただし、フィギュアや機械部品などは縮小すると寸法が変わるため注意が必要です。
例えば収納ケースのようなモデルでは数%程度縮小しても問題ない場合がありますが、ネジ穴や組み合わせ部品があるモデルでは正確なサイズ維持が必要になります。
A1 miniで使えない素材や機能にも注意する
モデル自体がA1 mini非対応になっている理由はサイズだけではありません。使用する素材や印刷条件が関係している場合もあります。
A1 miniは一般的なPLAやPETGなどでは問題なく使用できますが、高温素材や特殊な印刷条件が必要な素材では対応できない場合があります。
また、AMS Liteを使用した多色印刷用モデルの場合、A1 mini本体の構成によっては同じような結果にならないことがあります。
対応プリンター設定に変更して試す方法
Bambu Studioでモデルを開いた際に、プリンター設定をA1 miniへ変更してスライスを試す方法もあります。
スライス後にエラーが出なければ、基本的には印刷可能な可能性があります。ただし、サポート材の量や印刷時間、強度などは変化する場合があります。
例えば、P1S向けに作られたモデルでも、サイズと素材条件が合えばA1 miniで問題なく印刷できるケースがあります。
A1 mini非対応モデルを使う時の注意点
A1 miniで非対応モデルを印刷する場合、作者が想定した品質にならない可能性があります。
特に可動部品や精密パーツは、プリンターごとの精度や設定によって動きが悪くなることがあります。
最初から大きなモデルを印刷するのではなく、小さなテストパーツを印刷してから本番に挑戦すると失敗を減らせます。
まとめ:A1 mini非対応でも買い替え前に試せる方法がある
Bambu LabでA1 mini非対応と表示されるモデルでも、サイズ変更や分割、設定変更によって印刷できる場合があります。
特に造形サイズが原因の場合は、Bambu Studioを使ってモデルを分割することで、A1 miniでも大型モデルを作成できます。
3Dプリンターを買い替える前に、まずはモデルのサイズや素材条件を確認し、A1 mini向けに調整できないか試してみることがおすすめです。


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