ドラム式洗濯機でも水量を多くして洗える?大水量洗濯ができる機種選びと縦型との違いを解説

掃除機、洗濯機

洗濯機を買い替える際に悩みやすいポイントのひとつが「使用する水の量」です。特に、現在縦型洗濯機で毎回たっぷりの水を使って洗っている方は、ドラム式洗濯機の少ない水量で本当に汚れが落ちるのか不安に感じることがあります。

ドラム式洗濯機は節水性能に優れている一方、縦型洗濯機とは洗い方そのものが異なります。この記事では、大量の水で洗いたい場合の考え方や、ドラム式で水量を増やせる機種の特徴、縦型との違いについて詳しく解説します。

ドラム式洗濯機はなぜ水量が少ないのか

ドラム式洗濯機は、洗濯槽を横向きに配置し、衣類を上から下へ落とす「たたき洗い」が基本です。少ない水に洗剤を溶かした濃い洗浄液を作り、衣類を効率よく洗う仕組みになっています。

一方、縦型洗濯機は大量の水の中で衣類を回転させる「もみ洗い」が中心です。水流によって衣類同士をこすり合わせるため、泥汚れなどには強いと言われています。

そのため、ドラム式が使用する水量が少ないのは性能を落としているわけではなく、洗浄方式に合わせて効率化されているためです。

ドラム式洗濯機で水量を増やすことはできる?

多くのドラム式洗濯機では、縦型洗濯機のように「最大水量を選択して常に満水で洗う」という設定はできません。

これはドラム式が少ない水で効率よく洗う設計になっているためです。大量の水を入れると、衣類を持ち上げて落とすたたき洗いの効果が弱くなり、かえって洗浄性能が低下する可能性があります。

ただし、一部の高性能モデルでは「すすぎ回数変更」「念入り洗い」「汚れレベル設定」などによって、標準コースより多く水を使用する運転が可能です。

水量を重視する人におすすめのドラム式洗濯機の特徴

ドラム式でも水量や洗浄力を重視したい場合は、以下のような機能を搭載したモデルを選ぶと安心です。

  • 洗浄力を高める高濃度洗剤液機能
  • すすぎ性能を調整できる機能
  • 温水洗浄機能
  • 大容量洗濯槽
  • 汚れに応じた複数の洗濯コース

例えば、パナソニックや日立、東芝などの上位ドラム式洗濯機では、衣類の量や汚れ具合に合わせて洗い方を細かく調整できるモデルがあります。

「水をたくさん使いたい」という希望を完全に満たすことは難しいですが、洗浄力やすすぎ性能を重視した機種を選ぶことで不満を減らすことができます。

大水量で洗いたい場合は縦型洗濯機が向いている理由

毎回たっぷりの水を使って洗いたい場合、基本的には縦型洗濯機の方が希望に合いやすいです。

縦型洗濯機は、水の中で衣類をしっかり動かして洗う構造のため、水量設定を大きく変更できる機種が多くあります。

例えば、泥汚れが多い子どもの衣類、作業着、ペット用品などを洗う場合は、水量の多い縦型洗濯機の方が使いやすいと感じるケースがあります。

ドラム式と縦型洗濯機の水量・洗浄力の違い

項目 ドラム式洗濯機 縦型洗濯機
水量 少ない水で効率的に洗う 多い水量で洗える
洗い方 たたき洗い もみ洗い
節水性能 高い ドラム式より低い傾向
泥汚れ コースによって対応 得意
乾燥機能 非常に優秀 機種による

洗濯後の乾燥まで自動化したい場合はドラム式が便利ですが、水量を自由に調整して洗いたい場合は縦型のメリットが大きくなります。

つまり、どちらが優れているかではなく、重視するポイントによって選択が変わります。

水量重視でもドラム式を選びたい場合の選び方

どうしてもドラム式が欲しい場合は、水量ではなく「洗浄性能」「すすぎ性能」「温水機能」「乾燥性能」を確認することがおすすめです。

また、購入前にメーカーの取扱説明書で水量設定やコース内容を確認すると、購入後のギャップを減らせます。

例えば、普段の洗濯物が汗や皮脂汚れ中心ならドラム式でも十分対応できますが、泥汚れを大量の水で落としたい場合は縦型の方が満足度は高くなりやすいです。

まとめ

ドラム式洗濯機は少ない水量で効率的に洗う設計になっているため、縦型洗濯機のように毎回最大水量で洗う使い方には向いていません。

一方で、高性能なドラム式では洗浄コースやすすぎ設定によって洗浄力を高めることができます。乾燥機能や節水性能を重視するならドラム式は非常に便利です。

「たくさんの水でしっかり洗いたい」という希望が最優先なら縦型洗濯機、「節水しながら乾燥まで楽にしたい」ならドラム式洗濯機というように、普段の洗濯スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました