エプソンプリンターで紙詰まりが発生した後、詰まった紙を取り除いたはずなのにエラー表示やランプが消えないことがあります。この場合、目に見える大きな紙は取れていても、小さな紙片やセンサー部分の異常が残っている可能性があります。
この記事では、エプソンプリンターの紙詰まりエラーが解除されない時に確認すべき場所や、安全な復旧方法、やってはいけない対処について詳しく解説します。
紙を取り除いたのにエプソンプリンターのエラーが消えない原因
紙詰まりエラーが残る主な原因は、プリンター内部に小さな紙片が残っていることです。特に紙の端が破れて残った場合、肉眼では確認しにくいため注意が必要です。
プリンターは内部にある紙検知センサーによって用紙の通過を確認しています。そのため、わずか数ミリ程度の紙片でもセンサーが「まだ紙が残っている」と判断し、エラーが解除されないことがあります。
例えば、詰まった用紙を勢いよく引き抜いた場合、紙の角だけが内部のローラー付近に残り、その状態でエラーが継続するケースがあります。
エプソンプリンター内部で確認すべき紙詰まり箇所
まずは電源を切り、電源コードを抜いてから内部を確認します。感電や部品破損を防ぐため、必ず電源を切った状態で作業してください。
確認するポイントは以下の場所です。
- 給紙トレイ周辺
- 背面の用紙搬送部分
- インクカートリッジが動く内部部分
- 排紙口付近
- ローラー周辺
特に背面側から用紙を確認できる機種では、後ろ側のカバーを開けることで隠れた紙片を発見できる場合があります。
小さな紙片を見つける方法
紙片が見つからない場合は、スマートフォンのライトなどで内部を照らしながら確認すると見つけやすくなります。
また、プリンターを少し傾けて内部を確認すると、奥に残っていた紙片が見える場合があります。ただし、強く振ったり叩いたりすると内部部品が破損する可能性があるため避けましょう。
例えば、用紙の端が少しだけ残っている場合、ピンセットなどでゆっくり取り除くと安全です。無理に指を入れて引っ張ると、ローラーやセンサーを傷つけることがあります。
紙詰まりエラーを解除する正しい復旧手順
紙を取り除いた後は、以下の手順でプリンターをリセットしてみてください。
- プリンターの電源を切る
- コンセントから電源コードを抜く
- 1~5分程度待つ
- 再び電源コードを接続する
- 電源を入れてエラー表示を確認する
一時的なセンサーの誤認識であれば、この電源リセットによって通常状態に戻ることがあります。
ただし、エラーランプを強制的に消して無理に印刷を続ける方法はおすすめできません。紙片が残った状態で動作させると、紙送り機構の故障につながる可能性があります。
紙詰まり後にやってはいけない対処
紙詰まりを解消しようとして、急いで用紙を強く引っ張ることは避けた方がよいです。
強く引っ張ると、紙が途中で破れて小さな破片が内部に残ったり、ローラーの位置がずれたりする原因になります。
また、内部のインクヘッド部分や電子部品には無理に触れないようにしてください。プリンター内部は非常に繊細な構造になっています。
エラーが消えない場合に確認すること
紙片を確認し、電源リセットを行ってもエラーが続く場合は、紙検知センサーや給紙機構の不具合が考えられます。
確認するポイントとして、以下があります。
- 液晶画面やランプに別のエラー番号が表示されていないか
- 異音が発生していないか
- 給紙ローラーが正常に動くか
- 最近使用した紙の種類や厚さに問題がないか
例えば、厚手の用紙や湿気を含んだ紙を使用した後は、紙詰まりが起きやすくなることがあります。
まとめ|紙詰まりエラーが消えない時は小さな紙片とセンサーを確認する
エプソンプリンターの紙詰まりエラーは、目に見える紙を取り除いただけでは解除されない場合があります。原因として多いのは、内部に残った小さな紙片や紙検知センサーの誤認識です。
まずは電源を切って内部をライトで確認し、背面やローラー周辺まで丁寧にチェックしましょう。その後、電源コードを抜いてリセットすることで改善する可能性があります。
それでもエラーが続く場合は、無理に印刷を続けず、センサーや内部機構の故障も考えてメーカーサポートへの相談を検討しましょう。


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