イヤホンをリケーブルした後、音楽再生は問題ないのに通話時だけ音量が異常に大きくなるケースがあります。このような症状はイヤホン本体の故障とは限らず、スマートフォン側の通話音声設定や接続規格の違い、BluetoothやUSBオーディオ処理の影響などが原因になることがあります。
特に高感度なイヤホンや専用リケーブルを使用している場合、音楽と通話で別々の音量制御が行われるため、片方だけ音量バランスが崩れることがあります。この記事では、通話時だけ爆音になる原因と具体的な解決方法を解説します。
音楽は正常なのに通話だけ大きくなる理由
スマートフォンでは、音楽再生音量と通話音量は別々に管理されています。そのため、音楽を聴く時の音量を小さく設定していても、通話用の音量設定だけが高い状態になっている場合があります。
例えば、以前使っていたイヤホンでは通話音量が適切だったものの、イヤホンやリケーブルを変更したことで出力特性が変化し、同じ設定でも耳に届く音量が大きく感じることがあります。
特にqdc SUPERIORのような高感度なイヤホンでは、小さな出力でも十分な音量が出るため、スマートフォン側の通話出力との相性によって問題が発生する場合があります。
まず確認したいスマホ側の通話音量設定
通話音量は音楽アプリの音量バーとは別に設定されています。通話中に音量ボタンを操作すると、通話専用の音量が変更されます。
以下の手順で確認してください。
- イヤホンを接続した状態で電話を開始する
- 通話中にスマホ側面の音量ボタンを押す
- 通話音量を最低付近まで下げる
通話前に音量を下げても、通話開始時に別の音量設定へ切り替わる場合があるため、必ず通話中に調整することが重要です。
USB Type-Cリケーブル使用時に起こる原因
USB Type-C接続のリケーブルや変換ケーブルには、単純な端子変換ではなく内部にDACや音声処理チップが搭載されているものがあります。
このような製品では、スマートフォンがイヤホンではなくUSBオーディオ機器として認識するため、通常のイヤホンとは異なる音量制御になる場合があります。
例えば音楽再生ではアプリ側の音量制御が正常でも、通話時はシステム側の音声処理が最大寄りに設定され、爆音になることがあります。
Xiaomiスマートフォンで確認したい音量設定
Xiaomi端末では独自の音響設定や音量制御機能が搭載されています。イヤホン接続時に設定が影響している可能性があります。
確認する項目として、以下を試してください。
- 設定アプリからサウンド関連項目を確認する
- イヤホン補正機能や音響効果を一時的にオフにする
- 絶対音量制御に関する設定を確認する
- 再起動後に再接続する
音響効果やイコライザーは音楽だけでなく、一部の通話音声処理にも影響する場合があります。
イヤホンのマイク機能が原因になる場合
通話対応リケーブルにはマイクが搭載されているものがあります。マイク付きケーブルの場合、スマートフォンがイヤホンをヘッドセットとして認識し、通常のイヤホンとは異なる処理を行うことがあります。
もし可能であれば、マイクなしのケーブルや別のイヤホンで通話を試して、同じ症状が発生するか確認すると原因を切り分けできます。
例えば別のイヤホンでは正常で、特定のリケーブルだけ爆音になる場合は、スマホ本体ではなくケーブル側の音声処理や相性問題の可能性があります。
改善しない場合に試す対処法
基本設定を確認しても直らない場合は、以下の方法も試してください。
| 対処方法 | 目的 |
|---|---|
| スマホを再起動する | 音声認識状態をリセットする |
| イヤホンを抜き差しする | 接続状態を再認識させる |
| 別の通話アプリで試す | アプリ側の問題を確認する |
| 別のケーブルで確認する | 相性問題を切り分ける |
また、スマートフォンのOSアップデートによってUSBオーディオやイヤホン制御の仕様が変更される場合もあります。最新状態への更新も確認しましょう。
イヤホンとスマホの相性について
高性能イヤホンは、必ずしもすべてのスマートフォンで同じ動作をするとは限りません。特にType-C接続では、スマホ側の音声出力仕様との相性が重要になります。
音楽用途では問題なくても、通話ではマイク制御や音声処理が加わるため、相性問題が出やすくなります。
そのため、音楽用として購入したリケーブルを通話でも利用したい場合は、対応端末との相性やレビューを確認することがおすすめです。
まとめ|通話だけ爆音になる場合は設定と接続方式を確認
イヤホンを交換した後に通話音量だけが大きくなる場合、イヤホンの故障よりもスマートフォン側の通話音量設定やType-C接続による音声処理の違いが原因である可能性が高いです。
まずは通話中の音量調整、Xiaomi側の音響設定確認、再接続や再起動を試してください。
それでも改善しない場合は、別のケーブルやイヤホンで確認することで原因を特定しやすくなります。音楽再生と通話では音声処理が異なることを理解すると、適切な対処がしやすくなります。


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