Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore P40i」は、ノイズキャンセリング、最大60時間の長時間再生、マルチポイント接続などに対応しながら、充電ケースをスマートフォンスタンドとして使えるユニークなモデルです。
購入前には「ケースの充電端子はUSB Type-Cなのか」「イヤホンをケースに入れた状態でもスマホスタンドを使えるのか」「バッテリー残量を何%か確認できるのか」など、商品ページだけでは分かりにくい点もあります。
特に注意したいのがスマホスタンド機能で、P40iはスマートフォンを横向きに立てられますが、Anker公式FAQではスタンド使用時にイヤホンをケースから取り出す必要があると案内されています。この記事ではAnker・Soundcoreの公式仕様や取扱説明書をもとに、購入前に知っておきたいポイントを整理します。
- Soundcore P40iの基本スペックを確認
- 充電ケースの端子はUSB Type-C
- 10分充電すれば最大5時間再生できる
- スマホスタンドはケース前面のパーツを起こして使う
- スマホスタンドはイヤホンをケースから取り出して使う
- スマホは横向きのみで、縦置きには対応しない
- イヤホンのバッテリー残量はSoundcoreアプリで確認できる
- 充電ケースはLEDで残量を段階的に確認する
- ケースを開くだけでもバッテリー残量の目安が分かる
- P40iはケースを含めて最大60時間使える
- どこで買うのがおすすめ?安心感ならAnker公式オンラインストア
- 価格重視ならAmazonなどのAnker正規販売ルートも比較する
- 中古品は価格差が小さいなら新品がおすすめ
- Soundcore P40iが向いている人
- 購入前の疑問を整理するとこうなる
- まとめ:P40iはUSB-C・長時間バッテリー・スマホスタンドが魅力。ただしスタンド使用時はイヤホンを取り出す
Soundcore P40iの基本スペックを確認
Soundcore P40iは2024年4月に発売された完全ワイヤレスイヤホンで、Anker独自の「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」を搭載しています。周囲の騒音レベルに応じてノイズキャンセリングの強さを自動調整する機能です。
通常モードではイヤホン単体で最大12時間、充電ケースを含めると最大60時間の再生に対応しています。ノイズキャンセリング使用時はイヤホン単体最大10時間、ケース込み最大50時間が公称値です。[Anker公式:Soundcore P40i]
そのほかBluetooth 5.3、2台の機器へ接続できるマルチポイント、外音取り込み、Soundcoreアプリによるイコライザー調整、ゲームモード、ムービーモードなどにも対応しています。イヤホン本体はIPX5の防水仕様です。
| 項目 | Soundcore P40i |
|---|---|
| 充電端子 | USB Type-C |
| ワイヤレス充電 | 対応 |
| イヤホン単体再生 | 最大12時間 |
| ケース込み再生 | 最大60時間 |
| スマホスタンド | 対応・横置き専用 |
| マルチポイント | 対応 |
充電ケースの端子はUSB Type-C
Soundcore P40iの充電ケースにはUSB Type-C端子が搭載されています。Anker公式仕様では、ケースをUSB-Cケーブルで充電した場合の満充電時間は約3時間です。[製品仕様]
パッケージには「USB-C&USB-Aケーブル」も付属しています。つまり付属ケーブルの場合、P40i側がUSB-C、充電器やPCへ接続する側が一般的なUSB-Aとなります。
すでにスマートフォンなどでUSB-Cケーブルを使っている場合でも、適切なUSB充電器とケーブルがあれば充電できます。なおP40iはワイヤレス充電にも対応しており、対応するワイヤレス充電器の中央へケースを置いて充電することもできます。
ワイヤレス充電の場合、Anker公式ではケースの充電時間を約4時間としています。USB-Cなら約3時間なので、速さを優先するならケーブル充電、手軽さを優先するならワイヤレス充電という使い分けができます。
10分充電すれば最大5時間再生できる
P40iは短時間充電にも対応しており、Anker公式では10分間の充電で最大5時間の音楽再生が可能とされています。[Anker公式]
例えば外出直前にイヤホンの充電を忘れていたことに気付いた場合でも、身支度している10分ほどケースへ入れておけば、通勤・通学などで使える程度の再生時間を確保できる計算です。
ただし最大再生時間はAnkerの試験条件による数値です。音量、ノイズキャンセリング、通話、接続状況などによって実際の時間は変化します。
スマホスタンドはケース前面のパーツを起こして使う
Soundcore P40iの特徴の一つが、充電ケースに組み込まれたスマートフォンスタンドです。ケース手前側にあるスタンド部分を起こし、そこへスマートフォンを立てかけます。
Anker公式のクイックスタートガイドにも、ケース手前のスタンドを立てることでスマートフォンを横向きに立てかけられると記載されています。[P40iクイックスタートガイド]
机の上でYouTubeやNetflixなどを見るとき、別途スマホスタンドを持ち歩かなくてよいのがメリットです。新幹線や飛行機、カフェなどで動画を見る用途とも相性のよい機能です。
スマホスタンドはイヤホンをケースから取り出して使う
ここは購入前に知っておきたいポイントです。見た目だけでは「イヤホンを収納したままスタンドにできそう」と思えますが、Soundcore公式FAQでは、ケースをスマホスタンドとして使用するときはイヤホンを取り出す必要があると案内されています。[Soundcore公式FAQ]
つまり、イヤホンで音を聞きながらスマートフォンをケースへ立てかけて動画を見る、というP40i本来の使い方が想定されています。
「イヤホンを耳に装着する → 空になったケースのスタンドを起こす → スマートフォンを横向きに置く」という流れで使うと分かりやすいでしょう。
イヤホンを収納したままスマートフォンスタンドとして使いたいことが購入条件になっている場合は、この仕様を考慮しておく必要があります。
スマホは横向きのみで、縦置きには対応しない
P40iのスマホスタンドは横向き専用です。Anker公式サイトにも「本機能はスマホの縦置きには対応しておりません」と明記されています。[参照]
そのためTikTokやInstagramなど縦画面中心のコンテンツをスタンドに置いて見る用途より、YouTubeや映画、アニメなど横画面の動画視聴に向いています。
またSoundcore公式FAQでは、折りたたみ式スマートフォン、非常に厚いケースを装着したスマートフォン、タブレットなどはスタンドに適さないと案内されています。
大型スマートフォンに分厚い耐衝撃ケースを付けている場合は、ケースとの相性によって安定性が変わる点も覚えておきましょう。
イヤホンのバッテリー残量はSoundcoreアプリで確認できる
Soundcore P40iは専用のSoundcoreアプリに対応しています。アプリではノイズキャンセリングやイコライザーなどの設定に加え、イヤホンのバッテリー残量を確認できます。
さらに公式のP40iアプリ設定ガイドでは、スマートフォンのホーム画面へウィジェットを追加し、バッテリー残量やノイズキャンセリングモードなどを確認・操作できると案内されています。[P40iアプリ設定ガイド]
そのため普段使用しているときのイヤホン残量については、充電が切れるまで勘で判断する必要はありません。スマートフォンから残量を確認できます。
なおBluetooth機器のバッテリー表示方法はiPhone・AndroidやOSのバージョンによって異なるため、P40iではSoundcoreアプリを入れておくと管理しやすくなります。
充電ケースはLEDで残量を段階的に確認する
P40iの充電ケースには液晶画面や「73%」といった数字を表示するディスプレイはありません。その代わり、ケース前面のLEDインジケーターによって残量の目安を確認できます。
Soundcore公式FAQおよび取扱説明書では、ケースの残量に応じてLED表示が変化すると案内されています。[Soundcore公式FAQ]
| ケース残量 | LED表示の目安 |
|---|---|
| 20%未満 | 赤色の表示 |
| 20~60%程度 | 白色LEDの一部が点灯 |
| 60~99%程度 | 白色LEDが広く点灯 |
| 100% | 満充電を示す表示 |
つまり、イヤホン側はスマートフォンやSoundcoreアプリから残量を確認しやすい一方、充電ケース本体についてはLEDによる大まかな残量確認が基本です。
ケース自体に「現在47%」など1%刻みの数値を表示する機能を求めている場合、P40iのケースはそのタイプではありません。
ケースを開くだけでもバッテリー残量の目安が分かる
充電ケースの残量を確認するために毎回スマートフォンを操作する必要はありません。ケースを開いたときにLEDが一定時間点灯し、その表示で大まかな残量を確認できます。
例えばLEDが赤色ならケース残量が少なくなっているため、そろそろケース自体をUSB-Cまたはワイヤレス充電器で充電するタイミングです。
またイヤホンを左右それぞれケースへ戻すと、ケースのLEDによってイヤホンが正常にケースへ接続されたことも確認できます。イヤホンがケースに入っているのに充電されない場合には、充電端子の接触などを確認する判断材料にもなります。
P40iはケースを含めて最大60時間使える
バッテリー持ちを重視する人にとって、P40iの最大60時間という公称再生時間は大きなメリットです。通常モードならイヤホン本体だけで最大12時間使用できます。
例えば通勤・通学で1日2時間使う程度なら、単純計算ではイヤホン単体でも数日間利用できます。使い終わるたびケースへ戻して充電する使い方なら、ケースそのものを毎日充電する必要はありません。
ノイズキャンセリングを常時使用する場合はイヤホン単体最大10時間、ケース込み最大50時間となります。それでも一般的な日常使用では十分長い部類です。
どこで買うのがおすすめ?安心感ならAnker公式オンラインストア
Soundcore P40iを購入する場所として、保証や購入後のサポートまで重視するならAnker Japan公式オンラインストアが最も分かりやすい選択肢です。
2026年8月26日時点で、Anker公式オンラインストアにおけるP40iの販売価格は7,990円(税込)です。価格はキャンペーンなどで変更される可能性があります。[Anker公式:Soundcore P40iを確認]
Ankerでは通常18カ月の製品保証が提供され、Anker Japan公式オンラインストアの会員については、対象製品の保証期間が24カ月まで自動延長されます。[Anker公式:保証内容]
「最安価格より、確実に正規品を買えて保証を分かりやすく受けたい」という人には公式オンラインストアがおすすめです。
価格重視ならAmazonなどのAnker正規販売ルートも比較する
P40iはAnker公式サイトだけでなく、Amazonなどでも販売されています。セール時には公式オンラインストアより安くなることもあるため、価格を重視するなら購入日の価格を比較するとよいでしょう。
ただしAmazonなどのモールでは、同じ商品ページに複数の販売者が存在することがあります。安さだけを見て購入すると、Anker Japanや正規取扱店ではない販売元になっている可能性があります。
Ankerの保証ポリシーでは、メーカー保証は販売者がアンカー・ジャパンまたは正規取扱店の場合に適用されると説明されています。[Anker公式:返品・保証について]
そのためAmazonなどで購入する場合は、商品名だけではなく販売元を確認してから注文することをおすすめします。公式・正規販売品がセールになっているなら、価格と安心感を両立できます。
中古品は価格差が小さいなら新品がおすすめ
ワイヤレスイヤホンは中古市場でも販売されていますが、P40iのようなバッテリー内蔵製品では、新品からどの程度使用されたかによってバッテリーの状態が変わります。
完全ワイヤレスイヤホンはイヤホン左右だけでなく充電ケースにもリチウムイオンバッテリーが入っているため、見た目がきれいでも新品と同じ持続時間とは限りません。
また耳へ直接装着する製品という衛生面もあります。新品との価格差がそれほど大きくないなら、保証を受けられる正規新品のほうが購入後のリスクは少ないでしょう。
Soundcore P40iが向いている人
P40iは、1万円を大きく超えない価格帯でノイズキャンセリングや長時間バッテリーなど多くの機能が欲しい人に向いています。
- USB-Cで充電できるイヤホンが欲しい
- ワイヤレス充電も使いたい
- ノイズキャンセリングを使いたい
- バッテリー持ちを重視したい
- スマホとPCなど2台へ同時接続したい
- Soundcoreアプリで音質を調整したい
- 動画視聴用のスマホスタンド機能に魅力を感じる
特に「動画を見るためにイヤホンを取り出したら、そのままケースをスマホスタンドにする」という使い方はP40iならではの便利さがあります。
反対に、スマホを縦向きにスタンドへ置きたい人や、イヤホンをケースへ収納したままスタンド機能を使いたい人、充電ケースのバッテリーを1%刻みの数字で確認したい人には、仕様上合わない部分があります。
購入前の疑問を整理するとこうなる
Soundcore P40iについて購入前に気になりやすいポイントをまとめると、次のようになります。
| 疑問 | 回答 |
|---|---|
| ケースの充電端子は? | USB Type-C。ワイヤレス充電にも対応 |
| ケーブルは付属する? | USB-C&USB-Aケーブルが付属 |
| イヤホンをケースに入れたままスマホスタンドにできる? | 公式FAQではイヤホンを取り出して使用するよう案内 |
| スマホを縦置きできる? | 不可。横置き専用 |
| イヤホンの残量は確認できる? | Soundcoreアプリや対応するスマホ表示で確認可能 |
| ケース残量は確認できる? | LEDで段階的に確認。ケース本体に1%刻みの数値表示はない |
| おすすめ購入先は? | 安心感ならAnker公式。価格重視なら正規販売元のセール価格を比較 |
まとめ:P40iはUSB-C・長時間バッテリー・スマホスタンドが魅力。ただしスタンド使用時はイヤホンを取り出す
Soundcore P40iの充電ケースはUSB Type-Cに対応しており、USB-C&USB-Aケーブルも付属しています。またワイヤレス充電にも対応しているため、普段の充電方法を選べる点が便利です。
ケースにはスマートフォンスタンドが内蔵されていますが、横置き専用です。さらにSoundcore公式FAQでは、スタンドとして使用するときはイヤホンをケースから取り出す必要があると案内されています。[Soundcore公式FAQ]
バッテリーについては、イヤホン側はSoundcoreアプリやウィジェットなどから残量を確認できます。充電ケースはLEDによる段階表示で、20%未満、20~60%程度、60~99%程度、満充電といった目安を判断できます。ケース自体に「現在67%」のような数値表示をするディスプレイはありません。
購入場所は、サポートと保証の分かりやすさを優先するならAnker Japan公式オンラインストアがおすすめです。公式会員なら対象製品の保証期間が通常18カ月から24カ月へ延長されます。価格を優先する場合はAmazonなどのセールも比較しつつ、販売元がアンカー・ジャパンまたは正規取扱店であることを確認すると安心です。
最大60時間のバッテリー、ノイズキャンセリング、マルチポイント、USB-C・ワイヤレス充電、専用アプリ、スマホスタンドまで備えているため、1万円以下を中心に多機能な完全ワイヤレスイヤホンを探している場合、Soundcore P40iは比較候補に入れやすいモデルです。


コメント