TikTokやX(旧Twitter)を毎日のように利用していると、気になるのがスマートフォンのデータ通信量です。特にTikTokは動画を連続して視聴するサービスのため、テキスト中心のWebサイトなどと比較すると通信量が増えやすく、月末になる前に契約容量を使い切ってしまうこともあります。
そこで候補になるのが、特定のSNSを利用した際の通信量を消費しない、または大幅に減らせる「カウントフリー」「データフリー」と呼ばれるサービスです。TikTokとXの両方をよく使う場合は、両サービスが対象になっているかを確認することが重要です。
この記事では、TikTokとXを利用する人向けに、カウントフリー対応SIMの代表的な選択肢や注意点、契約前に確認しておきたいポイントを解説します。
TikTokとXの両方がデータフリーになるSIMはある?
TikTokとXの両方を対象にしたサービスとして有力なのが、NUROモバイルの「NEOデータフリー」です。NEOデータフリーでは、対象プランでLINE、X、Instagram、TikTokの対象通信がデータ容量を消費しません。
対象となるのはNUROモバイルの「NEOプラン」「NEOプランW」で、NEOデータフリー自体の追加料金は無料です。また、別途オプションを申し込む必要もありません。SNSを頻繁に使う人にとって分かりやすい仕組みといえます。
ただし、アプリ内で発生するすべての通信が無条件でデータフリーになるわけではありません。機能によって対象・対象外が細かく設定されているため、契約時点の最新情報を公式サイトで確認することが大切です。[参照:NUROモバイル NEOデータフリー]
NUROモバイルのNEOデータフリーが分かりやすい選択肢
「TikTokとXを両方カウントフリーにしたい」という条件で考える場合、NUROモバイルのNEOデータフリーは条件に合いやすいサービスです。XだけでなくTikTokも明確に対象SNSとして案内されているためです。
例えば、通勤・通学中にTikTokを長時間視聴し、休憩時間にはXのタイムラインを見るという使い方では、通常の料金プランだとSNSだけでかなりの通信量になる可能性があります。対象通信がデータフリーになれば、契約しているデータ容量をWeb閲覧や地図、動画配信サービスなど別の用途へ回しやすくなります。
一方で、外部サイトへのリンクなど対象外となる通信もあります。「TikTokを使えば何をしても完全に0GB」「Xアプリを開いていればすべて0GB」という意味ではない点には注意してください。
LinksMateはXが対象だがTikTok目的なら違いに注意
SNSのカウントフリーで知られているSIMにはLinksMateもあります。LinksMateでは月額550円(税込)の「カウントフリーオプション」が用意されており、対象となるゲーム、コンテンツ、SNSの通信量カウントが90%以上OFFになる仕組みです。
対象SNSにはXやInstagramなどが含まれています。一方、2026年8月時点で公式サイトに掲載されているSNS対象一覧ではTikTokは確認できません。そのため、TikTokとXの両方をカウントフリーにすることを最優先する場合は、NUROモバイルのNEOデータフリーのほうが条件に合いやすいと考えられます。
なお、LinksMateは「完全に通信量をカウントしない」という表現ではなく、対象通信のデータ通信量カウントを90%以上OFFとしています。この違いも比較するときのポイントです。[参照:LinksMate カウントフリーオプション]
「カウントフリー=すべての通信が無料」ではない
カウントフリー系サービスで特に注意したいのが、対象アプリを利用している最中でも、一部の通信が通常のデータ容量としてカウントされる可能性があることです。
例えばSNSの投稿に掲載されたURLから外部Webサイトを開いた場合、その外部サイトへの通信までカウントフリーになるとは限りません。また、アプリの仕様変更や通信方式の変更などによって対象条件が変化することもあります。
そのため、カウントフリーSIMを選ぶときは「TikTok対応」「X対応」というサービス名だけを見るのではなく、動画視聴、画像表示、投稿、外部リンクなど、自分がよく使う機能が対象になっているかまで公式サイトで確認すると失敗を防ぎやすくなります。
TikTokをたくさん見るなら大容量プランとの比較も重要
カウントフリーSIMが必ずしもすべての人に最も安いとは限りません。月額料金や必要なデータ容量によっては、カウントフリーではない大容量プランを契約したほうが使いやすい場合もあります。
例えばTikTokとXだけでなく、YouTube、Netflixなどの動画サービス、Webブラウザ、ゲームのダウンロード、テザリングなどでも大量に通信する場合、SNSだけをデータフリーにしても通信容量が不足する可能性があります。このような使い方なら、料金だけでなく月間データ容量そのものを比較したほうが合理的です。
反対に、「データ通信の大半がTikTok・X・Instagram・LINE」という人であれば、対象SNSの通信量を消費しないNEOデータフリーとの相性は良くなります。自分のスマートフォンで何にギガを使っているのかを確認してから選ぶのがおすすめです。
SIMを選ぶときは通信エリアや速度も確認する
カウントフリーだけでSIMを決めるのではなく、普段利用する場所での通信環境も重要です。いくらTikTokの通信量がカウントされなくても、通勤・通学先や自宅で通信が安定しなければ使い勝手は悪くなります。
また、MVNOでは利用時間帯や場所などによって通信速度が変化する場合があります。特にTikTokは動画サービスなので、通信量だけでなく実際の通信速度も快適性に影響します。
現在使っているスマートフォンをそのまま利用する場合は、SIMロックの状態、対応周波数、5G対応状況、eSIM・物理SIMへの対応なども契約前に確認しておくと安心です。
まとめ:TikTokとXの両方ならNEOデータフリーが有力
TikTokとXの両方を頻繁に使う場合、2026年8月時点では、NUROモバイルのNEOプラン・NEOプランWで利用できる「NEOデータフリー」が有力な選択肢です。LINE、X、Instagram、TikTokの対象通信がデータ容量を消費せず、追加料金もかかりません。
LinksMateにもカウントフリーオプションがありますが、公式の対象SNS一覧ではXは対象である一方、TikTokは確認できないため、TikTokとXの両方を目的にする場合は違いを理解して選ぶ必要があります。
カウントフリーの対象サービスや対象機能は将来的に追加・変更・終了される可能性があります。契約する際には必ず各通信事業者の最新の対象サービス一覧と注意事項を確認し、「自分が最も通信量を使っているアプリが本当に対象なのか」を確認してから申し込むのがおすすめです。


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