現在使っているノートPCの性能に不満があり、予算10万円で新たにデスクトップPCを組みたい場合、用途に応じてコスパ重視の構成を選ぶことが重要です。主にブラウザ作業、軽いイラスト制作、軽量ゲーム利用を想定する場合、グラフィックボードは後回しにしてCPU内蔵グラフィックスを活用することでコストを抑えられます。この記事では、OS・ケース・M.2 SSDを既にお持ちの場合におすすめのパーツ構成とBTOの選択肢を紹介します。
CPUの選び方とおすすめモデル
映像出力も可能なCPUを選ぶことで、グラフィックボードなしでもモニターに接続できます。インテルならCore i5 12400、AMDならRyzen 5 5600Gがおすすめです。
これらは内蔵GPU(Intel UHD Graphics 730 / AMD Radeon Graphics)搭載で、軽いゲームや動画再生も快適です。
マザーボードの選定ポイント
CPUに合わせて対応ソケットのマザーボードを選びましょう。余裕のあるメモリスロットと拡張スロットがあるB550(AMD)やB660(Intel)チップセットのマザーボードがおすすめです。
Wi-Fi内蔵モデルを選ぶと無線環境でも安定して使用できます。
メモリ容量と選び方
ブラウザ作業や軽いイラスト制作を快適にするには16GB以上のメモリを推奨します。デュアルチャネル構成にすることで内蔵GPUの性能も最大限に引き出せます。
予算の都合で16GBが厳しい場合でも、後で増設可能なマザーボードを選ぶと安心です。
ストレージの考え方
すでにM.2 SSDをお持ちの場合は追加のストレージは必須ではありません。ただし、容量が不足しそうな場合は1TB程度のSATA SSDを追加すると便利です。
OSやアプリのインストール先は既存のM.2 SSDを使用し、データ用ストレージを別途用意する構成がおすすめです。
電源ユニットと冷却
CPUと内蔵GPUのみであれば、450W~550Wの80PLUS認証電源で十分です。将来的にグラフィックボードを追加する可能性を考慮して、少し余裕を持った容量を選びましょう。
CPUクーラーは付属のものでも問題ありませんが、静音性や温度安定性を重視するならコスパの良いサードパーティ製空冷クーラーを検討してください。
BTOでの選択肢
自作より手軽に済ませたい場合はBTOも検討できます。内蔵GPU搭載モデルであれば、ドスパラやパソコン工房でRyzen 5 5600G / Core i5 12400搭載のモデルが10万円前後で購入可能です。
BTOを選ぶ際はメモリやストレージの構成が用途に合っているかを確認しましょう。
まとめ
予算10万円でブラウザ作業や軽いイラスト、軽量ゲーム向けのPCを組む場合、CPU内蔵GPU搭載のRyzen 5 5600GやCore i5 12400を中心に構成するのがコスパ最良です。メモリは16GB、既存のM.2 SSDを活用し、マザーボード・電源・CPUクーラーを用途に合わせて選ぶことで、快適な作業環境を実現できます。BTOを選ぶ場合も同様の構成を意識すると良いでしょう。


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