日立のビジネスホンET-6.10iAを使用中に電源断やバックアップ電池の切れによって初期化され、内線は使用できるものの外線が利用できない状態になることがあります。特に内線番号107~112で外線がつながらない場合、設定コマンドを使って再設定する必要があります。本記事では、初期化後の外線設定復旧の手順をわかりやすく解説します。
初期化後に確認すべき点
まず、外線端末が正しく内線番号に割り当てられているかを確認します。内線通話が可能であれば、内線番号自体は生きていますが、外線経路が再設定されていない可能性があります。
標準電話機(外線4本収容)が問題なく使える場合、外線線路の設定自体は生きており、対象内線端末への割り当てだけを行う形になります。
設定コマンドの入力方法
ET-6.10iAでは内線端末に外線を割り当てる場合、内線番号モードでコマンドを入力します。
手順の例:
- プログラムモードに入るため、i##をダイヤルする
- 割り当てたい内線番号を入力(例:107)
- 次に外線番号または外線ポート番号を入力(例:*10)
- 設定を保存する場合は#キーを押す
具体的な入力例: i## * 107 * 10 # (内線107に外線10を割り当て)
複数内線への設定
内線108~112も同様に設定します。連続番号の場合、まとめて設定できるコマンドがある場合もありますが、個別に割り当てても問題ありません。
設定後、内線端末から外線が発信できることを確認します。
設定後の確認ポイント
各内線端末で外線発信ができるか、内線通話に問題がないかを確認します。また、電源を再投入しても設定が維持されることを確認し、必要に応じてバックアップ電池を交換しておくと安心です。
まとめ
ET-6.10iAの初期化後、内線端末が外線を利用できない場合は、プログラムモードに入り、内線番号に外線を割り当てる設定を行うことで復旧できます。i## コマンドと内線・外線番号を組み合わせて入力し、#で保存します。設定後は外線発信と内線通話を確認し、バックアップ電池を交換しておくことをおすすめします。


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