LGの43UD79モニターを使用していると、4Kでは最大60Hzのはずなのに、フルHD設定にするとゲーム内で120fps以上と表示されることがあります。この挙動はモニターの仕様とゲーム側のFPS表示の仕組みの違いによって起こります。本記事では、この疑問を整理して分かりやすく解説します。
まず前提:モニターとFPSは別の概念
FPS(フレームレート)はゲームやGPU側が出力する映像の枚数であり、モニターの性能とは別の指標です。
例えば、PCが120fpsを出力していても、モニターが60Hzなら実際に表示されるのは最大60fps相当になります。
つまり「出力」と「表示」は必ずしも一致しません。
① 43UD79は解像度を下げても60Hzが上限なのか?
結論として、このモニターのリフレッシュレートは最大60Hzであり、解像度を下げても上限が上がるわけではありません。
例えば4KでもフルHDでも、モニターが描画できる更新回数は1秒間に60回までです。
そのため、120fpsの映像信号が入力されても、実際の表示は60Hzに制限されます。
② ゲーム内FPS表示は何を意味しているのか
ゲーム内のFPS表示は、あくまでGPUが処理しているフレーム数を示しています。
例えばFortniteで120fpsと表示されている場合、それはPC側が120枚分の映像を生成しているという意味です。
しかしモニターが60Hzなら、その半分程度しか画面には反映されません。
③ なぜフルHDにするとFPSが上がるように見えるのか
解像度を下げるとGPU負荷が軽くなるため、生成できるフレーム数は増加します。
例えば4Kでは重くて60fps付近でも、フルHDなら120fps以上出せるというケースがあります。
ただしこれはGPU側の性能向上であり、モニター性能が変わったわけではありません。
④ 実際の体感はどうなるのか
60Hzモニターでは、どれだけ高いFPSを出しても体感上の滑らかさは60fps相当で頭打ちになります。
例えば120fpsを出していても、画面更新が60回なので差はほとんど感じにくいです。
ただし入力遅延やフレームの安定性が向上するメリットはあります。
まとめ
LG 43UD79は解像度を下げても最大60Hzの制限は変わらず、表示上の上限は60fps相当になります。
ゲーム内FPS表示はGPUの処理能力を示しており、モニターの表示能力とは別物です。
FPSをフルに活かしたい場合は、高リフレッシュレート対応モニターの使用が必要になります。


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