Wi-Fiルーターを交換した後、それまで問題なく使えていた無線プリンターが突然印刷できなくなることがあります。これはプリンターの故障ではなく、新しいWi-Fiルーターの接続情報がプリンター側に登録されていないことが主な原因です。
この記事では、Canon PIXUS MZxify MB2130を例に、Wi-Fiルーター交換後にプリンターを再び使えるようにするための確認方法や設定手順をわかりやすく解説します。
Wi-Fiルーター交換後にプリンターが印刷できない主な原因
Wi-Fiルーターを新しいものへ交換すると、以前のルーターで使用していたSSID(Wi-Fi名)やパスワード設定が変わることがあります。
パソコンやスマートフォンは新しいWi-Fiへ接続し直していても、プリンターは以前のWi-Fi情報を記憶したままの場合があります。そのため、プリンターがネットワークから切断された状態になり、パソコンから印刷指示を送っても反応しません。
例えば、以前のWi-Fi名が「AAAA」で新しいWi-Fi名が「BBBB」になった場合、プリンターは「AAAA」の電波を探し続けるため、新しい環境では印刷できなくなります。
まず確認したいWi-Fi接続状態
最初に、プリンター本体が新しいWi-Fiルーターへ接続されているか確認します。
プリンターの操作パネルからネットワーク設定や無線LAN設定を開き、現在接続されているWi-Fi名を確認してください。表示されているWi-Fi名が、現在パソコンで利用しているものと同じか確認します。
Wi-Fi名が違っている場合や接続されていない場合は、プリンターを新しいWi-Fiへ接続し直す必要があります。
Canon PIXUS MZxify MB2130を新しいWi-Fiへ接続する方法
Canonのプリンターでは、無線LAN設定から新しいルーターのSSIDとパスワードを入力して再接続できます。
一般的な手順は以下の流れです。
- プリンターの電源を入れる
- 操作パネルから設定メニューを開く
- ネットワーク設定または無線LAN設定を選択する
- Wi-Fi設定を開始する
- 使用しているWi-Fi名を選択する
- Wi-Fiパスワードを入力する
- 接続完了を確認する
Wi-Fi名は分かっていても、接続には暗号化キー(Wi-Fiパスワード)が必要になります。ルーター本体の側面や底面に記載されている場合が多いため確認してください。
パソコン側のプリンター設定も確認する
プリンターを新しいWi-Fiへ接続できても、パソコン側が古いプリンター情報を参照している場合があります。
Windowsの場合は「設定」から「Bluetoothとデバイス」内のプリンター設定を確認し、表示されているCanonプリンターが正しく認識されているか確認します。
必要であれば一度プリンターを削除して、Canonのドライバーやセットアップソフトを使って再登録すると改善する場合があります。
Wi-Fi名やパスワードが合っているのに接続できない場合
正しいWi-Fi情報を入力しても接続できない場合は、いくつか原因が考えられます。
- 2.4GHzと5GHzの接続先が違う
- ルーター側で端末制限が設定されている
- プリンターのネットワーク設定が古い情報を保持している
- ルーターとプリンターの距離が遠い
特に古いプリンターでは、5GHz帯のWi-Fiに対応していない場合があります。その場合はルーターの2.4GHz側のWi-Fiへ接続すると改善することがあります。
例えば、新しいルーターに「Wi-Fi-5G」と「Wi-Fi-2G」の2種類が表示される場合、プリンターは「Wi-Fi-2G」側へ接続することで安定するケースがあります。
まとめ|Wi-Fiルーター交換後はプリンターの再設定が必要
Wi-Fiルーターを交換した後にCanon PIXUS MZxify MB2130が印刷できなくなった場合、多くは故障ではなくWi-Fi接続設定が古いままになっていることが原因です。
まずプリンターを新しいWi-Fiへ接続し直し、その後パソコン側のプリンター設定を確認することで解決できる可能性があります。
機器の設定が苦手な場合でも、Wi-Fi名とパスワードが分かれば順番に設定するだけで再利用できます。焦らず一つずつ確認することが大切です。


コメント