デジタルカメラでmicroSDカードを使おうとした際に「このカードは使えません」と表示される場合、カード自体が故障している場合だけでなく、microSDカードを入れるSDカードアダプター側に問題がある可能性があります。
microSDカードは、そのままでは多くのデジタルカメラで使用できないため、通常はSDカードサイズに変換するアダプターを利用します。この記事では、microSDカードが読めない原因や確認方法、SDカードアダプターだけを交換できるのかについて詳しく解説します。
microSDカードとSDカードアダプターの違い
デジタルカメラで一般的に使用されるのは、通常サイズのSDカードです。一方、スマートフォンや小型機器で多く使われるのがmicroSDカードです。
microSDカードをデジカメで使用する場合は、microSDカードを差し込むための「SDカードアダプター」と呼ばれる変換用ケースを使用します。
見た目は1枚のSDカードに見えますが、実際には以下の2つの部品で構成されています。
- 記録データを保存するmicroSDカード本体
- microSDカードをSDサイズに変換するアダプター
そのため、microSDカード本体が正常でも、アダプターが故障するとデジタルカメラでは認識できなくなることがあります。
SDカードが使えない原因はアダプター故障の可能性が高い
別のSDカードでは写真を読み込めるのに、特定のカードだけ「使用できません」と表示される場合、カメラ本体の故障ではなく、そのカード側に原因がある可能性があります。
特に今回のように、microSDカードを別の大きいSDカードアダプターに差し替えると読み込める場合は、元のSDサイズのアダプターが故障している可能性が高いです。
SDカードアダプターは内部に複雑な電子部品が入っているわけではありませんが、端子部分の接触不良や経年劣化によって認識されなくなることがあります。
故障しているか確認する方法
SDカードアダプターの故障かどうかを判断するには、いくつかの確認方法があります。
| 確認方法 | 結果 |
|---|---|
| 同じmicroSDカードを別のアダプターで試す | 読み込めれば元のアダプター故障の可能性が高い |
| パソコンで読み込む | 認識すればカード本体は正常な可能性が高い |
| 端子部分を確認する | 汚れや傷がある場合は接触不良の可能性あり |
例えば、同じmicroSDカードを新しいSDカードアダプターに入れてデジカメで認識できるなら、保存されている写真データは問題なく利用できます。
ただし、何度も抜き差しを繰り返すと端子部分を傷める場合があるため、必要以上に試すことは避けた方が安全です。
SDカードアダプターだけ購入できるのか
SDカードアダプターは単体でも販売されています。microSDカードを購入した際に付属していることが多いですが、紛失や故障した場合は新しいものを購入できます。
購入するときは「microSD SD変換アダプター」や「microSDカード用SDアダプター」などの名称で探すと見つかります。
ただし、安価な製品の場合は品質にばらつきがあるため、大切な写真や動画を保存する用途では、信頼できるメーカーの製品を選ぶことをおすすめします。
デジカメでmicroSDカードを使うときの注意点
microSDカードをSDカードアダプター経由で使用すること自体は問題ありませんが、デジタルカメラによっては相性や対応容量の制限があります。
例えば古いデジカメの場合、容量の大きいmicroSDXCカードに対応していないことがあります。説明書で対応しているSDカード規格を確認すると安心です。
また、重要な写真が入っているカードの場合は、認識できた時点で早めにパソコンなどへバックアップしておくことをおすすめします。
まとめ|microSDカードが読めない場合はSDアダプターを確認しよう
デジタルカメラでmicroSDカードが使えない場合、microSDカード本体ではなく、SDカードサイズへ変換するアダプターが原因になっていることがあります。
別のアダプターに交換して正常に読み込める場合は、元のSDカードアダプターだけを交換すれば解決できます。
SDカードアダプターは単品購入できるため、カード内の写真データが無事なら、microSDカード本体を買い直す必要はありません。まずは別のアダプターで確認し、必要に応じて新しい変換アダプターを用意するとよいでしょう。


コメント