液晶タブレットを使用していると、「液タブにペンを置いているのに別のモニターが反応する」「ペンの位置がずれて使いにくい」といった問題が起こることがあります。これは多くの場合、液タブの作業領域設定が正しく設定されていないことが原因です。
この記事では、HUION GT-190などの液晶タブレットでペン入力先を正しく液タブ側に設定する方法や、Pen Display Driverが開けない場合の確認ポイントについて詳しく解説します。
液タブのペンが別モニターに反応する原因
液晶タブレットは、パソコンに複数のディスプレイが接続されている場合、どの画面をペン入力の対象にするか設定する必要があります。
初期状態では、ペンタブレットの入力範囲がパソコン全体や別モニターに割り当てられていることがあります。その場合、液タブ上でペンを動かしても、上に置いているモニター側のカーソルが動く状態になります。
例えば、モニター1をメインディスプレイ、液タブ2を作業用として使っている場合、作業領域を液タブ2だけに指定しないと、ペン操作と画面表示の位置が一致しません。
HUION Pen Display Driverで作業領域を設定する方法
HUIONの液タブでは、専用ドライバーの設定画面から作業領域を変更します。まずHUIONドライバーを起動し、液タブが正常に認識されているか確認します。
設定画面が開いたら、「作業領域」「Work Area」「Screen Mapping」などの項目を探します。ドライバーのバージョンによって表示名が異なる場合があります。
作業領域の設定では、使用するディスプレイを選択する項目があります。ここで液タブ側のディスプレイ番号を指定します。
液タブだけにペン入力を割り当てる手順
設定する流れは以下のようになります。
- HUION Pen Display Driverを起動する
- 「作業領域」または「Screen Mapping」を開く
- ディスプレイ選択で液タブの番号を指定する
- 適用または保存を押す
- ペンを液タブ上で動かして確認する
例えば、Windowsのディスプレイ設定で上側のモニターが「1」、液タブが「2」と表示されている場合、ドライバー側でも「2」の画面を選択します。
設定後、液タブ上でペンを動かした時に液タブ画面内だけでカーソルが移動すれば正常です。
Pen Display Driverが「プログラム実行中」のまま開かない場合
HUIONドライバーをクリックしても設定画面が表示されず、「プログラム実行中」とだけ表示される場合は、ドライバーが正常に起動できていない可能性があります。
まず以下の方法を試してみましょう。
- タスクバーの隠れているアイコンからHUIONドライバーを探す
- タスクマネージャーでHUION関連のプロセスを終了して再起動する
- パソコンを再起動する
- HUIONドライバーを一度アンインストールして再インストールする
古いドライバーが残っている場合、新しいドライバーと競合して設定画面が正常に表示されないことがあります。再インストールする場合は、古いドライバーを削除してから最新版を入れると改善する場合があります。
HUION GT-190で確認したい設定ポイント
HUION GT-190のような液晶ペンタブレットでは、ディスプレイ設定とペン入力設定の両方を合わせることが重要です。
Windows側では「ディスプレイ設定」で画面の配置を確認し、HUIONドライバー側では同じ番号のディスプレイを選択します。
例えば、Windows上で液タブが「ディスプレイ2」になっているのに、HUIONドライバーで「ディスプレイ1」を選択していると、ペン操作が別モニターに反映される原因になります。
複数モニター環境で液タブを快適に使うコツ
液タブと通常モニターを併用する場合は、作業内容に合わせて入力範囲を設定すると快適になります。
イラスト制作では液タブだけをペン入力対象にし、資料表示用のモニターはマウス操作専用にすると作業しやすくなります。
また、Windowsやドライバーのアップデート後に設定がリセットされることもあるため、ペン位置が突然ずれた場合は作業領域設定を確認すると解決しやすいです。
まとめ:HUION液タブは作業領域設定でペン入力先を指定する
液タブにペンを置いているのに別モニターが反応する場合、多くはHUIONドライバーの作業領域設定が原因です。
Pen Display Driverを開き、液タブのディスプレイ番号を指定することで、ペン入力と画面表示を正しく合わせることができます。
設定画面が開かない場合はドライバーの再起動や再インストールも有効です。複数ディスプレイ環境では、Windows側の画面番号とHUION側の設定を一致させることが快適に使うポイントです。

コメント