エアコンを使用していると、普段は聞こえない「キキキ」「キーキー」といった不思議な音が発生することがあります。特に過去にゴキブリなどの害虫が侵入した経験がある場合、「また中にいるのでは」と不安になる方も少なくありません。
しかし、エアコンから聞こえる異音の原因は虫だけではなく、フィルターや内部部品の動作音、モーターの劣化などさまざまです。この記事では、エアコンから高い音が聞こえる場合に考えられる原因と、自分で確認できるポイントについて解説します。
エアコンからキキキ音がする主な原因
エアコンから聞こえる「キキキ」「キー」という音は、複数の原因が考えられます。音の種類や発生するタイミングを確認することで、原因をある程度絞り込むことができます。
例えば、運転開始時だけ音がする場合は内部の部品が動き始める音の可能性があります。一方で、運転中ずっと音が続く場合はファンやモーターなどの部品に問題があるケースもあります。
エアコン内部にはフィルターを動かす機構や風を送るファン、モーターなど多くの可動部品があるため、小さな異音が発生することがあります。
ゴキブリなどの虫が原因の場合に見られる特徴
過去にエアコンからゴキブリが大量に出てきた経験がある場合、虫の侵入を疑ってしまうのは自然なことです。ただし、虫が原因の場合は「キキキ」という高い音よりも、別の特徴が見られることが多いです。
例えば、内部からカサカサという動く音がする、黒いフンのようなものが落ちている、嫌な臭いがする、夜間に音が頻繁に発生するなどの場合は虫の可能性も考えられます。
一方で、音だけがしてフンや羽、動く気配がない場合は、フィルターや機械部品の音である可能性もあります。
フィルターや内部部品から音が出るケース
最近のエアコンには自動フィルター掃除機能や風向きを調整するルーバーなど、内部で動く部品が多く搭載されています。
これらの部品が動く際に、プラスチック同士が擦れる音やモーターの動作音が「キキキ」「カチカチ」と聞こえる場合があります。
例えば、自動掃除機能付きエアコンでは、運転停止後にフィルター清掃を行うため、その時間だけ異音が発生することがあります。これは故障ではない場合もあります。
自分で確認できるエアコン異音のチェック方法
エアコンから異音がするときは、まず安全な範囲で原因を確認してみましょう。
- フィルターを外して汚れや異物がないか確認する
- エアコン停止中にも音がするか確認する
- 音が出るタイミング(運転開始時・停止後・常時)を確認する
- 吹き出し口や周辺に虫のフンや死骸がないか確認する
例えば、フィルターを掃除した後に音が消える場合は、ホコリの付着や部品の干渉が原因だった可能性があります。
ただし、エアコン内部の奥まで分解して確認することは感電や故障につながるため、無理にカバーを外すことは避けましょう。
異音が続く場合は専門業者への点検も検討する
音が何日も続く、以前より大きくなっている、冷暖房の効きが悪いなどの症状がある場合は、内部部品の劣化や故障の可能性があります。
特に数年以上使用しているエアコンでは、ファンモーターやベアリングなどの部品が劣化して異音を発生させることがあります。
過去に虫の侵入があったエアコンの場合でも、内部清掃や点検によって原因を確認できるため、不安が続く場合はエアコンクリーニングや修理業者に相談すると安心です。
まとめ
エアコンから「キキキ」という音が聞こえる場合、必ずしもゴキブリなどの虫が原因とは限りません。フィルター掃除機能や内部のモーター、部品同士の擦れによって発生することもあります。
虫の侵入が疑われる場合は、フンやカサカサ音、臭いなどの別の症状がないか確認しましょう。音だけの場合は機械的な原因である可能性も十分あります。
原因が分からず不安な場合や、異音が大きくなっている場合は、無理に使用を続けず専門業者に点検を依頼することで安心してエアコンを使えるようになります。


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