ブラザーの電話機付き複合機を長く使用していると、廃インク吸収パッド満杯などのメンテナンス表示が出て、買い替えを検討する機会があります。その際に気になるのが、現在使っている子機や電話機能を新しいプリンターでもそのまま利用できるのかという点です。
特にMFCシリーズから、印刷に特化したHLシリーズへ変更する場合は、同じブラザー製品でも搭載されている機能が大きく異なります。
この記事では、MFC-J890DWNとHL-L2460DWの違い、子機の互換性、買い替え時に確認すべきポイントについて詳しく解説します。
MFC-J890DWNとHL-L2460DWの大きな違い
ブラザーMFC-J890DWNは、プリンター・スキャナー・コピー・FAX・電話機能を搭載した電話機付きインクジェット複合機です。
一方、HL-L2460DWはレーザープリンターとして設計されたモデルで、主な機能は印刷と無線接続によるプリントです。FAXや電話機能、子機を接続するための機能は搭載されていません。
つまり、両者は同じブラザー製品ではありますが、用途や構造が異なるため、電話機能については互換性がありません。
MFC-J890DWNの子機はHL-L2460DWで使えるのか
結論として、MFC-J890DWNで使用していた子機をHL-L2460DWに接続して使うことはできません。
理由は、HL-L2460DWには電話回線を接続する機能や、コードレス子機を管理する親機機能が搭載されていないためです。
例えば、MFC-J890DWNでは本体が電話の親機として動作し、登録された子機と通信しています。しかしHL-L2460DWにはその仕組み自体が存在しないため、子機だけを移して利用することはできません。
子機を引き続き使いたい場合の選択肢
現在の子機を継続利用したい場合は、電話機能付きのブラザー複合機を選ぶ必要があります。
買い替え時には、製品仕様に「FAX」「電話機能」「コードレス子機対応」などの記載があるモデルを確認することが大切です。
また、現在使用しているMFC-J890DWNが印刷以外は問題なく、廃インク吸収パッドだけが原因の場合は、メーカー修理やメンテナンス対応を検討する方法もあります。
HL-L2460DWへ買い替えるメリット
HL-L2460DWのようなレーザープリンターへ変更するメリットは、印刷速度の速さや大量印刷への強さです。
インクジェット複合機と比べて、文字中心の書類印刷ではトナー方式のレーザープリンターの方がコスト面で有利になる場合があります。
例えば、家庭で年賀状や写真印刷よりも、仕事の資料や書類を多く印刷する場合は、HLシリーズのようなプリンターの方が使いやすいケースがあります。
買い替え前に確認しておきたいポイント
プリンターを買い替える前に、現在のMFC-J890DWNで利用している機能を整理しておくことがおすすめです。
- FAXを使っているか
- 固定電話の子機として利用しているか
- スキャン機能が必要か
- 写真印刷をするか
- 大量の書類印刷が中心か
電話やFAXが必要なのにHL-L2460DWへ変更すると、別途電話機やFAX機器を用意する必要が出てきます。
逆に、電話機能をほとんど使わず印刷だけが目的なら、HL-L2460DWへの買い替えは選択肢になります。
まとめ
MFC-J890DWNで使用していた子機は、HL-L2460DWでは利用できません。HL-L2460DWには電話機能や子機を接続する親機機能が搭載されていないためです。
買い替える場合は、印刷機能だけを重視するのか、電話やFAX機能も必要なのかを確認して選ぶことが重要です。
現在の子機を残したい場合は電話機能付き複合機を選び、印刷性能を重視する場合はHLシリーズのようなプリンター専用機を検討すると、自分の用途に合った環境を作れます。


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