スニーカーや上履きなどを手洗いした後、「水分だけ洗濯機で飛ばせたら早く乾くのに」と感じることがあります。しかし、洗濯機によっては脱水のみのコースが見当たらず、どうすればよいのか迷う方も少なくありません。
この記事では、脱水のみ機能がない洗濯機でシューズを乾かす方法や、洗濯機の脱水を使う際の注意点、早く乾燥させるコツについて詳しく解説します。
洗濯機に脱水のみコースがなくても靴を乾かす方法はある
洗濯機の機種によっては、「標準」「すすぎ一回」「スピード」などのコースはあっても、単独の「脱水」ボタンやコースが用意されていない場合があります。
しかし、脱水機能自体が搭載されていないわけではありません。多くの洗濯機では、洗濯コースの途中で脱水工程を行っており、設定方法を変更することで脱水だけを実行できる場合があります。
例えば、操作パネルに「洗い」「すすぎ」「脱水」の設定ボタンがある場合は、洗いとすすぎを選択解除し、脱水だけを選ぶことで単独脱水が可能です。機種によって操作方法が異なるため、取扱説明書を確認すると確実です。
シューズを洗濯機で脱水するときの注意点
靴を洗った後に洗濯機で脱水する場合は、靴の種類や洗濯機への負担に注意する必要があります。
特に革靴や接着剤を使用した特殊な靴は、脱水による強い振動で型崩れや破損につながる可能性があります。一般的な布製スニーカーや学校用シューズなどであれば、短時間の脱水なら対応できる場合があります。
また、靴をそのまま洗濯槽に入れると、回転時に大きな音が出たり洗濯槽を傷つけたりすることがあります。タオルで包む、靴用ネットを使用するなどの対策をすると安心です。
脱水できない場合は新聞紙やタオルを使う方法がおすすめ
洗濯機で脱水できない場合でも、靴の水分を減らす方法はいくつかあります。
代表的なのが新聞紙を使う方法です。靴の中に丸めた新聞紙を入れると、水分を吸収して乾燥時間を短縮できます。新聞紙は湿ったら交換すると、より効果的です。
例えば、洗ったスニーカーをそのまま置くと数日かかることがありますが、タオルで水分を拭き取り、新聞紙を入れて風通しの良い日陰に置くことで乾きやすくなります。
靴を早く乾かすための正しい干し方
シューズを乾燥させる場合は、直射日光よりも風通しを重視することが大切です。強い日差しに長時間当てると、素材が傷んだり色あせたりする場合があります。
靴の中に空気が通るように、靴紐や中敷きを外して乾燥させると効率が上がります。扇風機やサーキュレーターを使って風を当てると、さらに早く乾かせます。
例えば、夜に洗った靴を翌朝までに乾かしたい場合は、タオルで水分を取り、新聞紙を入れ、風を当てながら乾燥させる方法が効果的です。
洗濯機の槽乾燥コースは靴の乾燥には使えるのか
洗濯機に「槽乾燥」という機能がある場合でも、これは基本的に洗濯槽内部を乾燥させるための機能です。靴を乾燥させるためのものではありません。
槽乾燥はカビや臭いの発生を抑える目的で使用する機能なので、濡れたシューズを入れて乾燥させる用途には適していません。
靴を乾燥させたい場合は、靴専用乾燥機、布団乾燥機の靴用アタッチメント、扇風機などを利用する方が安全です。
洗濯機の種類によって靴の扱い方は変わる
縦型洗濯機やドラム式洗濯機など、種類によって構造や脱水方法は異なります。そのため、以前使っていた洗濯機ではできた操作が、新しい洗濯機ではできないこともあります。
脱水のみが見つからない場合でも、実際には個別設定から利用できるケースがあります。まずはメーカー名と型番から説明書を確認することがおすすめです。
また、靴を洗濯機で扱う場合は、洗濯機メーカーが推奨している使い方かどうかも確認すると、故障やトラブルを防げます。
まとめ
洗濯機に脱水のみコースが表示されていなくても、機種によっては脱水だけを設定できる場合があります。シューズを乾かしたい場合は、取扱説明書で個別設定を確認するとよいでしょう。
もし脱水が利用できない場合でも、タオルで水分を取り、新聞紙や風を利用して乾燥させることで十分に対応できます。
靴は素材によって適した乾燥方法が異なるため、無理に洗濯機を使わず、靴の状態に合わせた方法を選ぶことが大切です。

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