初めてミラーレス一眼カメラを購入するとき、多くの人が迷うのが「最初にどのレンズを選ぶか」という問題です。特に子どもの成長記録や家族写真を中心に撮影したい場合、綺麗なボケ感を楽しめる単焦点レンズと、幅広い場面に対応できるズームレンズのどちらを選ぶかで悩みやすくなります。
Nikon Z50IIは初心者から本格的な撮影まで楽しめる性能を持つカメラですが、組み合わせるレンズによって撮れる写真の印象や使いやすさは大きく変わります。この記事では、子ども撮影や家族写真、空の撮影を目的にした場合の「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」と「NIKKOR Z DX 24mm f/1.7」の違いや選び方を解説します。
Nikon Z50IIで子ども撮影をするならレンズ選びが重要
1歳くらいのお子さんを撮影する場合、カメラを構えてからシャッターを切るまでの時間や、撮影できる距離の変化への対応力が重要になります。
子どもはじっとしている時間が短く、突然走ったり近づいてきたりするため、撮影者がその場でレンズ交換をしたり、距離を調整したりする余裕がないことも多くあります。
そのため、初心者が最初の一本として選ぶ場合は、写真の美しさだけではなく「撮影チャンスを逃さない使いやすさ」も大切なポイントになります。
NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRの特徴とメリット
NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRは、広角から望遠まで一本で対応できる便利なズームレンズです。
18mmでは家族全員が写る室内写真や旅行先の風景撮影に向いており、140mmまでズームすると遠くにいる子どもの表情を大きく写すことができます。
例えば公園で遊んでいる子どもを撮影する場合、近距離では18mm側で自然な日常写真を撮り、少し離れた場所から遊んでいる姿を撮る場合は140mm側を使うというように、一本で多くの場面に対応できます。
18-140mmは一眼らしいボケ感を楽しめるのか
ズームレンズでも望遠側を使えば背景をぼかした写真は撮影できます。特に140mm付近では被写体と背景の距離が圧縮され、子どもを印象的に写すことが可能です。
ただし、18-140mmは開放F値がf/3.5-6.3のため、明るい単焦点レンズほど大きなボケや暗い場所での強さはありません。
夕方の室内や少し暗い場所で撮影する場合は、シャッタースピードが遅くなりやすいため、動き回る子どもを撮る場合には少し工夫が必要になります。
NIKKOR Z DX 24mm f/1.7の特徴とメリット
NIKKOR Z DX 24mm f/1.7は、明るいF値が魅力の単焦点レンズです。背景を大きくぼかした写真や、スマートフォンでは難しい雰囲気のある写真を撮影できます。
室内で子どもを撮影する場合、f/1.7という明るさは大きなメリットになります。少ない光でもシャッタースピードを確保しやすく、自然な表情を残しやすくなります。
例えばリビングで遊んでいる様子や、寝顔、家族との何気ない時間を撮影すると、背景が柔らかくぼけた一眼カメラらしい写真になります。
単焦点レンズは近づいたり離れたりすれば問題ない?
単焦点レンズはズームできないため、自分自身が移動して構図を調整する必要があります。しかし、単純に近づいたり離れたりするだけでは解決できない場面もあります。
例えば子どもが走り回っている公園では、撮影者が自由に動けない場合があります。また、子どもの自然な表情を遠くから撮りたい場合は、ズームレンズの方が有利です。
一方で、家の中や家族が集まっている場面など、撮影距離がある程度決まっている環境では単焦点レンズのメリットが大きくなります。
子ども撮影メインなら最初の一本はどちらがおすすめか
初めてのミラーレス一眼で、子どもの成長記録や家族写真を幅広く残したい場合は、まず18-140mmを選ぶメリットが大きいです。
子ども撮影では「この瞬間を撮りたい」と思った時にすぐ撮れることが重要です。ズームレンズなら、距離や状況が変わってもレンズ交換なしで対応できます。
一方で、スマートフォンから一歩進んだ「一眼らしい写真」を強く楽しみたい場合は、24mm f/1.7を選ぶ価値があります。特に室内での家族写真や日常の記録では、単焦点ならではの表現を楽しめます。
おすすめの使い分け方は2本持ち
予算に余裕がある場合は、最初に18-140mmを購入し、後から24mm f/1.7を追加する組み合わせがおすすめです。
18-140mmは旅行、公園、運動会、外出時の万能レンズとして活躍し、24mm f/1.7は家の中や特別な日の写真撮影で活躍します。
実際に写真を撮り続けると、自分がどんな写真を多く撮るのか分かってくるため、2本目のレンズ選びもしやすくなります。
空の写真を撮影する場合のレンズ選び
空や風景写真の場合は、広い範囲を写せる18-140mmが便利です。朝焼けや夕焼け、旅行先の景色などを一本で撮影できます。
一方で、雲や光の表情を印象的に撮りたい場合は、24mm f/1.7の明るさを活かした撮影も楽しめます。
風景撮影ではどちらのレンズでも楽しめるため、子ども撮影を優先して選ぶことが後悔しにくいポイントです。
まとめ
Nikon Z50IIで子どもや家族写真を中心に撮影するなら、最初の一本としてはNIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRが扱いやすくおすすめです。
ズームによる自由度が高く、子どもの突然の動きにも対応しやすいため、初心者でも撮影の成功率を高められます。
一方で、背景が大きくぼけた写真や室内での自然な表情を重視するならNIKKOR Z DX 24mm f/1.7も魅力的です。まず便利なズームレンズで撮影経験を積み、必要になったタイミングで単焦点を追加すると、より一眼カメラの楽しさを広げられます。


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