使わなくなった光回線の光ファイバーは撤去すべき?勝手に外す前に確認したい注意点を解説

固定電話

光回線の乗り換えをすると、以前利用していた回線の光ファイバーケーブルが家に残ったままになることがあります。見た目が気になり、自分で外したり電柱側のケーブルを処理したりしたくなる人もいますが、通信設備には所有者や管理者が関係しているため注意が必要です。

この記事では、auひかりから別の光回線へ変更した場合などに残った光ファイバーをどう扱えばよいのか、自分で撤去して問題ないのか、正しい対処方法について詳しく解説します。

光回線を解約しても光ファイバーが残る理由

光回線を乗り換えた場合、以前使っていた光ファイバーの引き込み線がそのまま残ることがあります。これは工事の際に撤去作業を依頼しなかった場合や、回線事業者側で設備を残置する判断をした場合などに起こります。

光ファイバーは電柱から建物まで引き込まれていますが、その設備すべてが利用者の所有物とは限りません。宅内側の機器だけでなく、引き込み線や電柱側の設備は通信会社や設備管理会社が管理している場合があります。

例えば、以前auひかりで利用していた光ケーブルが残っていても、それは単なる不要な電線ではなく、通信会社の設備として扱われている可能性があります。

使わない光ファイバーを自分で外しても大丈夫なのか

不要になった光ファイバーでも、基本的には自分の判断で取り外すことはおすすめできません。特に電柱から建物へ伸びている部分は、通信会社や電柱管理者の設備である可能性があります。

自宅敷地内にある宅内側の配線であっても、契約していた通信会社の所有物の場合があります。そのため、勝手に切断したり撤去したりすると、設備の破損や修理費用の問題につながる可能性があります。

また、電柱付近の作業は高さや電線との接触など安全面の問題もあります。通信設備の撤去は専門業者が行う作業なので、個人で対応するのは避けたほうが安心です。

電柱から垂れ下がった状態にすると問題になる可能性

光ファイバーを外して電柱から垂れ下げた状態にする行為は、見た目の問題だけではなく、設備管理上の問題になる可能性があります。

例えば、強風でケーブルが道路側へ垂れたり、他の設備に引っかかったりすると、通行人や車両に影響する危険があります。また、通信会社が管理する設備を無断で変更したと判断される可能性もあります。

すぐに犯罪として扱われるかどうかは状況によりますが、少なくとも通信設備の管理者に無断で加工・撤去する行為は避けるべきです。

不要な光ファイバーを処理する正しい方法

使わなくなった光回線の設備を処理したい場合は、まず以前契約していた通信会社へ相談するのが一般的です。

auひかりの場合は、解約時の撤去工事が必要なケースや、希望によって撤去対応できる場合があります。契約状況によって対応が異なるため、公式窓口へ確認することが確実です。

例えば、現在はniftyひかりを利用していて、auひかりの引き込み線だけが残っている場合でも、auひかり側へ「不要になった引き込み線を撤去できるか」と問い合わせることで適切な案内を受けられます。

光回線乗り換え時に確認しておきたいポイント

今後光回線を乗り換える場合は、申し込み時に旧回線の設備撤去について確認しておくと、不要なケーブルが残るトラブルを防げます。

確認しておきたい項目は以下の通りです。

  • 解約時に撤去工事が必要か
  • 残った光ファイバーの所有者は誰か
  • 撤去費用が発生するか
  • 自宅内機器の返却が必要か

特に複数の光回線を利用した住宅では、過去の回線設備が残っていることも珍しくありません。不要な配線でも自己判断で処理せず、管理元へ確認することが大切です。

まとめ:使わない光ファイバーは勝手に外さず通信会社へ相談する

光回線を変更した後に残った光ファイバーは、見た目が気になっても自分で外したり電柱から垂らしたりすることは避けたほうが安全です。

光ファイバーは通信会社や設備管理者の所有物である可能性があり、無断で加工すると設備トラブルや費用負担につながる場合があります。

不要な配線を処理したい場合は、以前利用していた回線事業者へ撤去について相談するのが最も確実な方法です。安全面や設備管理の観点からも、専門業者による対応を依頼するようにしましょう。

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