「楽天モバイルは10月から電波や通信速度がさらに悪くなる」という話を見かけると、現在でも屋内や地下、移動中などでつながりにくさを感じている人ほど不安になります。特に2026年は楽天モバイルとKDDIのローミングをめぐる情報があるため、「10月になったらKDDI回線が一斉に使えなくなるのでは」と考えてしまうかもしれません。
しかし、2026年8月12日に楽天モバイルが公表した内容では、楽天モバイルがカバーに時間を要するエリアについては10月以降もKDDIとのローミングを継続し、楽天モバイル自身で十分カバーできているエリアではローミングを縮小していくとされています。したがって、「10月1日から全国一斉に電波が悪化する」「10月からKDDIローミングが全部なくなる」と決まっているわけではありません。[参照:楽天モバイル「ローミングに関して」2026年8月12日]
一方、ローミング縮小の影響は場所によって異なるため、現在の生活圏で楽天回線とKDDIローミングのどちらに助けられているかによって体感が変わる可能性はあります。この記事では、2026年8月30日時点で確認できる公式情報をもとに、10月以降の楽天モバイルをどう考えるべきか、また通信品質を優先して乗り換える場合にahamo、LINEMO、UQ mobile、povo2.0のどれが候補になるのかを整理します。
- 結論:2026年10月から楽天モバイルが全国一斉に悪化するわけではない
- そもそもKDDIローミングとは何なのか
- 10月以降にローミングが縮小しても必ず品質が下がるとは限らない
- それでも場所によっては影響を感じる可能性がある
- 楽天モバイルは現在も基地局を増やしている
- 「10月」という情報には旧楽天モバイルのプラン終了も混在している
- 現在楽天モバイルに不満がないなら急いで乗り換える必要はない
- 逆に今すでに電波へ不満があるなら10月を待つ必要もない
- 品質重視で楽天モバイルから乗り換えるなら候補は4つ
- ドコモ系へ変えたいならahamoが分かりやすい
- ソフトバンク系ならLINEMOが料金面で強い
- au系でサポートや通話も重視するならUQ mobile
- au系を安く使いたいならpovo2.0
- どの会社が一番「品質が良い」かは住所だけでは決められない
- 乗り換え前に家族や友人のスマホで試す方法が確実
- デュアルSIM対応スマホなら乗り換え前に試す方法もある
- 通信速度だけでなく「圏外にならないこと」を優先する
- 楽天モバイルを無制限で使っている人は乗り換えを慎重に
- 月30GB程度なら乗り換え先はかなり選びやすい
- 具体例:楽天モバイルが自宅だけ弱い場合
- 具体例:通勤電車や駅で毎日止まる場合
- 具体例:楽天モバイルで月100GB以上使っている場合
- 10月になったら確認したいポイント
- 「アンテナ本数」だけで乗り換えを決めない
- 乗り換え先をタイプ別に選ぶなら
- 迷ったら「楽天+他社の副回線」で比較するのも合理的
- まとめ:10月から一律悪化ではない。実際に悪化したらahamo・LINEMO・UQ・povoを比較
結論:2026年10月から楽天モバイルが全国一斉に悪化するわけではない
最も重要なのは、「10月から楽天モバイルの電波が一律に悪くなる」と現時点で断定できる公式情報はないということです。
楽天モバイルは2026年8月12日の発表で、KDDIとのローミング契約について現在も協議を行っているとしたうえで、「楽天モバイルがカバーに時間を要するエリアに関しては、ローミングは10月以降も継続」「楽天モバイルが十分カバーできているエリアはローミングを縮小」と説明しています。[参照:楽天モバイル株式会社 2026年8月12日プレスリリース]
つまり10月を境に全国のパートナー回線が一斉停止するという話ではなく、楽天モバイル自身のネットワークでカバーできると判断された地域から、KDDIローミングへの依存を減らしていく方向と理解するのが適切です。
そもそもKDDIローミングとは何なのか
楽天モバイルは自社の基地局を使った楽天回線を構築してきましたが、自社ネットワークだけではカバーしきれない地域などを補うため、KDDIのネットワークをパートナー回線として利用するローミングを行ってきました。
この仕組みがあることで、楽天モバイル自身の電波が十分届かない場所でも、条件を満たせばKDDI側のネットワークへ接続して通信できる場所があります。
ただし楽天モバイルは自社基地局を継続的に増やしています。そのため自社回線で十分カバーできるようになった地域について、いつまでも他社ローミングへ依存するのではなく、自社ネットワーク中心へ移行していくのは携帯電話事業者として自然な流れです。
10月以降にローミングが縮小しても必ず品質が下がるとは限らない
「KDDIローミング縮小=必ず電波が悪くなる」という単純な関係でもありません。例えば、ある地域で以前は楽天基地局が少なかったためKDDI回線を利用していたものの、その後楽天基地局が増設され、十分な楽天回線エリアになっていれば、ローミングを縮小しても日常利用に大きな影響が出ない可能性があります。
実際、楽天モバイルは2026年にも基地局を新設・増設しています。公式の「Rakuten最強プランプロジェクト」では、2026年6月16日~6月30日だけでも全国36都道府県115市区町村で新たな基地局を設置したとしています。さらに7月16日~7月31日には全国40都道府県127市区町村で基地局を設置したことが案内されています。[参照:楽天モバイル「Rakuten最強プランプロジェクト」]
したがってローミングが縮小される地域でも、その前提として楽天自身のカバー状況が改善していれば、利用者が必ず品質低下を感じるとは限りません。
それでも場所によっては影響を感じる可能性がある
一方で、「楽天側が十分カバーしている」という判断と、一人ひとりの生活環境での実際の受信状況が完全に一致するとは限りません。携帯電話の電波は住所だけではなく、建物の構造、階数、窓の位置、地下、周辺の地形などでも変わるからです。
例えば屋外では楽天回線が十分入る地域でも、鉄筋コンクリートの建物の奥では弱くなることがあります。地下店舗、地下駐車場、エレベーター付近なども同様です。
また通信速度については電波の強さだけでは決まりません。同じ基地局へ接続している利用者数や時間帯などによっても変化します。そのため「アンテナ表示が4本だから必ず高速」「エリアマップ内だからどの建物でも快適」とは限りません。
楽天モバイルは現在も基地局を増やしている
10月以降の品質を考える際に見落としたくないのが、楽天モバイル自身のネットワークも固定されたままではないことです。2026年も各地で基地局の設置が続いています。
楽天モバイルの公式エリア情報では、地下駅・地下街やイベント会場などについても通信品質改善を進めていることが案内されています。[参照:楽天モバイル「通信・エリア」]
したがって「ローミング縮小」という一つの情報だけを見て、楽天モバイル全体の品質が今後一方向に悪化すると判断するのは早計です。自社基地局増設によるプラス要因と、ローミング縮小による地域ごとの変化を分けて考える必要があります。
「10月」という情報には旧楽天モバイルのプラン終了も混在している
2026年10月について楽天モバイルから発表されている別の大きな変更として、旧サービスの「スーパーホーダイ(楽天回線)」「組み合わせプラン(楽天回線)」が2026年10月31日で終了することがあります。対象者は11月1日以降、順次「Rakuten最強プラン」などへ自動移行すると案内されています。[参照:楽天モバイル「スーパーホーダイ・組み合わせプランの提供終了」]
これはプランに関する変更であり、「10月31日に楽天モバイルの全国の電波が弱くなる」という意味ではありません。
インターネット上では「10月からローミングが変わる話」と「10月に旧プランが終了する話」が混在する可能性があるため、何の変更を指している情報なのか確認することが重要です。
現在楽天モバイルに不満がないなら急いで乗り換える必要はない
現在、自宅、職場、学校、通勤経路などで楽天モバイルを問題なく利用できているのであれば、「10月に悪くなるかもしれない」という予測だけを理由に今すぐMNPする必要性は高くありません。
10月以降に実際の生活圏で圏外が増えた、通話が不安定になった、以前より明確に速度が低下したという変化が出てから乗り換えを検討しても遅くありません。
特に楽天モバイルを大容量・無制限用途で使っている場合、他社へ乗り換えるとデータ容量の上限ができるケースがあります。通信品質だけでなく、毎月の使用量と料金まで含めて比較する必要があります。
逆に今すでに電波へ不満があるなら10月を待つ必要もない
現在すでに「自宅の部屋で頻繁に圏外になる」「職場で通信できない」「通勤電車で毎日止まる」といった具体的な問題があるなら、10月以降どうなるかを待つことに大きな意味はありません。
スマートフォンは毎日使う生活インフラなので、月数百円の料金差より、必要な場所で通信できることを優先したほうがよい場合があります。
特に仕事の電話、QRコード決済、地図、チケット表示、テザリングなどを頻繁に利用する人にとって、通信品質は料金と同じくらい重要な条件です。
品質重視で楽天モバイルから乗り換えるなら候補は4つ
料金を極端に上げず、通信品質を重視して楽天モバイルから乗り換える場合は、ahamo、LINEMO、UQ mobile、povo2.0が比較しやすい候補です。
それぞれドコモ、ソフトバンク、au系のネットワークを利用するため、「楽天モバイルから他社ネットワークへ変えたい」という目的に合います。
| サービス | 主なデータ量 | 月額の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ahamo | 通常30GB・キャンペーン中40GB | 2,970円 | ドコモ回線、5分国内通話無料 |
| LINEMO ベストプランV | 30GB | 2,970円 | ソフトバンク回線、5分国内通話定額、LINEギガフリー |
| UQ mobile コミコミプランバリュー | 35GB | 3,828円 | au回線、10分国内通話、データ繰り越し |
| povo2.0 | 30GBサブスクなど | 30GBは2,780円 | au回線、必要なデータをトッピング |
料金・容量は2026年8月30日時点で確認できる公式情報を基準にしています。キャンペーン、料金、容量は変更される可能性があるため、契約直前に各社公式サイトで再確認してください。
ドコモ系へ変えたいならahamoが分かりやすい
楽天モバイルからまったく別のネットワークへ移り、料金も3,000円前後に抑えたい場合はahamoが有力です。通常は月額2,970円で30GB、国内通話は1回5分以内が無料です。[参照:ahamo「料金・データ量」]
さらに2026年8月1日から「データ増量おためしキャンペーン」が実施されており、終了時期未定で、月額2,970円のまま通常30GBに10GBを追加した40GBを利用できます。キャンペーン終了後は通常の30GBへ戻ります。[参照:ahamo「データ増量おためしキャンペーン」]
楽天モバイルで月20~30GB程度しか使っておらず、無制限である必要がない人には比較しやすいプランです。ただし「ドコモだから自宅で絶対つながる」とは限らないため、自宅・職場などのエリア確認は必要です。
ソフトバンク系ならLINEMOが料金面で強い
ソフトバンク系へ乗り換えたいならLINEMOベストプランVが候補になります。2026年8月時点では30GBで月額2,970円、5分以内の国内通話定額も含まれています。[参照:LINEMO「料金プラン」]
LINEのトーク、音声通話、ビデオ通話など対象通信のデータ容量を消費しない「LINEギガフリー」も特徴です。一部対象外機能がありますが、LINEを頻繁に利用する人にはメリットがあります。
料金だけを見るとahamoと同じ2,970円なので、どちらを選ぶかは自宅や職場でドコモとソフトバンクのどちらが入りやすいか、LINEギガフリーを使うかなどで決めるのが合理的です。
au系でサポートや通話も重視するならUQ mobile
au系ネットワークへ乗り換えたい人で、オンライン専用サービスだけでは不安という場合はUQ mobileも候補です。
コミコミプランバリューは35GBで月額3,828円、1回10分以内の国内通話が料金に含まれ、余ったデータ容量を翌月へ繰り越せます。[参照:UQ mobile「コミコミプランバリュー」]
ahamoやLINEMOより月額は高めですが、10分通話、データ繰り越しなどをまとめて欲しい人には分かりやすいプランです。
au系を安く使いたいならpovo2.0
毎月の使用量が一定ではなく、「必要な月だけデータを買いたい」という人ならpovo2.0があります。povoはau回線を利用し、基本料0円のベースへデータなどのトッピングを追加して利用する仕組みです。
2026年には月額制のサブスクトッピングも提供されており、30GBは月2,780円です。[参照:povo2.0公式サイト]
ただしahamoやLINEMOの30GBプランのように短時間通話無料が最初から含まれる構成ではありません。通話を多くする場合は通話トッピングを含めた総額で比較しましょう。
どの会社が一番「品質が良い」かは住所だけでは決められない
携帯電話会社を比較すると「ドコモが一番」「auが一番」「ソフトバンクが速い」といった評価を見かけますが、日本全国のあらゆる場所で一社が必ず最良になるわけではありません。
例えば自宅ではauが非常に強くても、勤務先のビル内ではソフトバンクのほうが安定することがあります。逆に駅ではドコモがよくても、休日によく行く場所では楽天モバイルのほうが高速というケースもあり得ます。
したがって乗り換えでは全国平均の速度ランキングだけではなく、自分が毎日使う場所で実際に入るネットワークを選ぶことが重要です。
乗り換え前に家族や友人のスマホで試す方法が確実
家族や友人がドコモ、au、ソフトバンクを使っているなら、自宅や職場でアンテナ状態を見せてもらうだけでも参考になります。
例えば楽天モバイルが自宅のリビングで1~2本しか入らず、auを使っている家族のスマートフォンは安定して4G・5G通信できるのであれば、UQ mobileやpovoへの乗り換えを検討する根拠になります。
逆に他社も同じ場所で弱いなら、単純に楽天モバイルから乗り換えるだけでは問題が解決しない可能性があります。
デュアルSIM対応スマホなら乗り換え前に試す方法もある
現在使っているスマートフォンが物理SIM+eSIMなどのデュアルSIMに対応していれば、楽天モバイルをすぐ解約せず、別回線を追加して比較する方法もあります。
例えば楽天モバイルを残したままpovo2.0を副回線として用意し、自宅、通勤経路、職場、買い物先などでau回線の受信状況を確認します。十分安定していることが分かってからMNP先を決めれば、乗り換え後に「前より悪くなった」という失敗を減らせます。
ただし端末によって対応SIM、eSIM、対応周波数帯が異なるため、契約前に各社の動作確認端末を確認してください。
通信速度だけでなく「圏外にならないこと」を優先する
速度測定アプリで500Mbps出る回線と100Mbps出る回線を比較すると、前者のほうが圧倒的に優秀に見えます。しかし一般的なWeb閲覧、SNS、動画視聴、QRコード決済などでは100Mbpsでも十分な場面が多くあります。
それより重要なのは、必要な場所で圏外にならず、混雑時間帯でも実用的な速度を維持できることです。
乗り換え先を決める際は最高速度だけでなく、「昼休みに使えるか」「電車内で切れないか」「建物の中で着信できるか」「自宅の奥の部屋でも通信できるか」といった日常的な安定性を確認しましょう。
楽天モバイルを無制限で使っている人は乗り換えを慎重に
楽天モバイルを毎月100GB、200GBと使っている場合は、通信品質だけを理由にahamoやLINEMOへ移ると、データ容量の面で使い勝手が大きく変わります。
ahamoは通常30GB、LINEMOベストプランVは30GB、UQ mobileのコミコミプランバリューは35GBです。大容量オプションなどを使えるサービスもありますが、楽天モバイルと同じ料金体系ではありません。
自宅の固定回線代わりに楽天モバイルのテザリングを大量利用している場合は、MNP前に直近3~6カ月のデータ使用量を確認することをおすすめします。
月30GB程度なら乗り換え先はかなり選びやすい
反対に毎月のデータ使用量が10~30GB程度なら、楽天モバイルから他社へ移っても容量面で困りにくくなります。
30GB前後なら、ドコモ系のahamoが2,970円、ソフトバンク系のLINEMOベストプランVが2,970円、au系のpovo2.0では30GBのサブスクトッピングが2,780円という選択肢があります。UQ mobileは35GB・10分通話付きで3,828円です。
この容量帯では料金差が比較的小さいため、月200~300円を節約することより、自分の生活圏で最も安定するネットワークを選んだほうが満足度が高くなる可能性があります。
具体例:楽天モバイルが自宅だけ弱い場合
例えば外出先では楽天モバイルに不満がないものの、自宅の寝室だけ圏外になりやすい場合を考えます。
自宅に固定Wi-Fiがあり、音声通話にも実害がないのであれば、すぐMNPする必要はないかもしれません。楽天モバイルの料金やデータ無制限というメリットを維持する選択肢があります。
一方、自宅で仕事の着信を受ける必要があり、通話まで不安定になるなら通信品質を優先して他社を試す価値があります。
具体例:通勤電車や駅で毎日止まる場合
毎日の通勤電車で動画や音楽が止まり、駅でもWebページが開かないという場合は、その時間帯・場所でネットワークが混雑している可能性があります。
この場合は同じ通勤経路を使う同僚や友人に、ドコモ・au・ソフトバンクの状況を聞くのが有効です。「同じ駅でauは快適」という具体的な情報が得られれば、UQ mobileやpovoを候補にできます。
全国平均の速度より、このような生活圏での実測・実体験のほうが乗り換え判断には役立ちます。
具体例:楽天モバイルで月100GB以上使っている場合
月100GB以上使っていて、現在の楽天モバイルが生活圏では問題なくつながっているなら、10月のローミング縮小という情報だけで急いでMNPするのはおすすめしにくいケースです。
10月以降も実際の使用感が変わらなければ、そのまま利用できます。もし特定の場所だけ悪化した場合は、副回線を追加する方法も検討できます。
大容量利用者は「楽天を解約して他社へ一本化」だけではなく、「楽天を大容量データ用として残し、他社回線を通話・予備回線として追加する」という方法もあります。
10月になったら確認したいポイント
10月以降の変化が心配なら、感覚だけで「悪くなった」と判断するのではなく、普段よく使う場所を決めて比較すると分かりやすくなります。
- 自宅の各部屋で圏外にならないか
- 勤務先・学校で安定して通信できるか
- 通勤・通学経路で切断が増えていないか
- 昼休みや夕方の混雑時間帯に実用的な速度が出るか
- 音声通話が途切れないか
- QRコード決済や地図がすぐ開くか
- テザリングを使う場合に安定しているか
9月までの状態を覚えておき、10月以降に同じ場所・同じ時間帯で明確な変化があるかを見ると判断しやすくなります。
「アンテナ本数」だけで乗り換えを決めない
スマートフォンに表示されるアンテナ本数は参考になりますが、それだけで通信品質を完全に判断することはできません。
アンテナ表示が十分でも基地局が混雑していれば速度が低下する場合があります。反対にアンテナが少なめでもWeb閲覧や動画視聴には十分な速度が出ることもあります。
実際にブラウザ、動画、SNS、決済、通話など、自分が普段使うサービスを試して判断するのが現実的です。
乗り換え先をタイプ別に選ぶなら
ドコモ系へ移りたい・月30GB程度・5分通話も欲しいならahamoが分かりやすい候補です。2026年8月時点ではキャンペーンにより月2,970円のまま40GB利用できますが、これは期間限定で、終了後は通常30GBへ戻ります。[参照:ahamo公式FAQ]
ソフトバンク系へ移りたい・LINEをよく使う・月30GB程度ならLINEMOベストプランVが有力です。30GB・月2,970円で5分国内通話定額も含まれます。[参照:LINEMO料金プラン]
au系・10分通話・データ繰り越しまで欲しいならUQ mobileのコミコミプランバリュー、au系をシンプルに安く試したいならpovo2.0が候補になります。
迷ったら「楽天+他社の副回線」で比較するのも合理的
乗り換えで最も避けたいのは、「楽天より良いと思ってMNPしたのに、自宅では新しい会社のほうが電波が弱かった」という結果です。
デュアルSIM対応端末なら、先に別ネットワークを副回線として試し、生活圏で十分使えることを確認してからMNPする方法があります。多少手間はかかりますが、通信品質を実際に比較できるという大きなメリットがあります。
特に携帯回線は地域差が大きいため、レビューサイトの平均速度だけで決めるより、自分自身の生活圏で試すほうが確実です。
まとめ:10月から一律悪化ではない。実際に悪化したらahamo・LINEMO・UQ・povoを比較
2026年10月以降の楽天モバイルについては、「10月になったら全国一斉にKDDIローミングが終了し、電波や速度がさらに悪くなる」と考える必要はありません。楽天モバイルは2026年8月12日、カバーに時間を要するエリアでは10月以降もローミングを継続し、自社で十分カバーできているエリアでは縮小していくと発表しています。[参照:楽天モバイル「ローミングに関して」]
同時に楽天モバイル自身も2026年に全国で基地局を新設・増設しているため、ローミング縮小だけを見てネットワーク全体が悪化すると判断するのは適切ではありません。[参照:楽天モバイル「Rakuten最強プランプロジェクト」]
現在問題なく使えているなら、10月の予測だけで急いで乗り換えず、実際の変化を確認してからでもよいでしょう。逆に現在すでに自宅・職場・通勤経路で明確な不満があるなら、10月を待たず他社を試す選択肢があります。
乗り換え先としては、月30GB前後ならドコモ系のahamo、ソフトバンク系のLINEMO、au系のUQ mobileまたはpovo2.0が比較しやすい候補です。特に料金と容量のバランスでは、ahamoの月2,970円・通常30GB(2026年8月現在はキャンペーンで40GB)と、LINEMOベストプランVの月2,970円・30GBが分かりやすい選択肢です。[参照:ahamo][参照:LINEMO]
ただし通信品質は会社名だけでは決まりません。最も重要なのは、自宅・勤務先・学校・通勤経路など「自分が実際にスマートフォンを使う場所」で安定するかどうかです。10月以降に楽天モバイルの使用感が変わった場合も、すぐ解約するのではなく、家族の他社回線やデュアルSIMの副回線などで比較してから乗り換えると失敗を減らせます。


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