りそな銀行で「パスコード変更が必要」と表示され変更できないときの対処法|残り回数が少ない場合は入力を続けない

格安スマホ

りそな銀行のサービスをスマートフォンで利用していると、ログイン時や初期設定時などにパスワード・パスコードに関する変更や入力を求められることがあります。このとき注意したいのが、りそなグループアプリの4桁パスコード、マイゲートのログインパスワード、キャッシュカード暗証番号、セキュリティパスワードは、それぞれ別のものだという点です。

画面に「あと○回」など残りの入力回数が表示されている状態で、何を入力すべきか分からないまま何度も試すのはおすすめできません。りそな銀行では、マイゲートのログインパスワードを一定回数誤ると一時的なロックアウトが発生し、それが一定回数発生するとサービスが停止する仕組みがあります。[参照:りそな銀行「ログインパスワードを誤って入力して利用できなくなった場合」]

残り回数が少なくなっている場合は、推測した番号やパスワードを繰り返し入力せず、まず画面に書かれている「パスコード」「ログインパスワード」「暗証番号」のどれを求められているのか確認することが重要です。この記事では、それぞれの違いとスマートフォンからの対処方法を整理します。

最初に確認したい「パスコード」と「ログインパスワード」の違い

りそなのスマートフォン向けサービスには似た名前の認証情報が複数あるため、ここを混同すると正しい数字を入力しているつもりでもエラーになることがあります。

名称 主な用途 特徴
アプリのパスコード りそなグループアプリの起動 4桁の数字
マイゲートのログインパスワード インターネットバンキング「マイゲート」へのログイン 現在の初期設定では新しいパスワードとして8~12桁の半角英数字を登録
キャッシュカード暗証番号 ATMなど キャッシュカードに設定した4桁の暗証番号
セキュリティパスワード アプリからの振込など出金を伴う取引 通常のアプリ起動パスコードとは別

りそなグループアプリについて、りそな銀行はアプリ起動時に生体認証または4桁数字のパスコードを利用すると説明しています。一方、振込など出金を伴う取引では、さらにセキュリティパスワードを使用します。[参照:りそな銀行「りそなグループアプリでセキュリティの不安を大解決」]

スマホ本体のパスコードと「りそなアプリのパスコード」も別物

もう一つ間違えやすいのが、iPhoneやAndroid自体のロック解除に使っているPIN・パスコードです。りそな銀行の公式注意事項では、りそなグループアプリで設定するパスコードは、スマートフォン端末の画面立ち上げなどに使用するパスコードとは連動していないと明記されています。[参照:りそなグループアプリ お取扱い上のご注意]

例えばiPhoneを「123456」という6桁のパスコードで解除していても、それがりそなグループアプリのパスコードになるわけではありません。アプリではセットアップ時に設定した別の4桁数字を使用します。

したがって「いつもスマホを開くときの番号を入力しているのに通らない」という場合は、端末側のパスコードとアプリ側のパスコードを取り違えていないか確認してください。

「パスコード変更」と「マイゲートのログインパスワード変更」も区別する

ブラウザからりそな銀行の「マイゲート」へログインしている場合、求められているものが4桁のアプリ用パスコードではなく、マイゲートのログインパスワードである可能性があります。

りそな銀行によると、現在のログインパスワードが分かる場合は、マイゲートへログインした後、「その他サービス」から「パスワード関連変更」へ進み、「ログインパスワード変更」を選択して変更できます。[参照:りそな銀行「マイゲートのログインパスワードを変更したい場合」]

初期設定の場合、りそな銀行は新しいログインパスワードとして8~12桁の半角英数字を登録するよう案内しています。数字だけの4桁パスコードとは入力条件そのものが違うため、画面の項目名を確認することが大切です。[参照:りそな銀行「マイゲート 初期設定の流れ」]

新しいログインパスワードを登録できないときに確認すること

マイゲートのパスワード変更画面で新しいログインパスワードを設定している場合は、入力形式を確認します。りそな銀行の現在の初期設定案内では8~12桁の半角英数字を登録する仕様です。

また、りそな銀行は初期設定後にログインできない場合の確認事項として、アルファベットと数字を半角で入力しているか、アルファベットの大文字と小文字を正しく入力しているか、新しく登録したログインパスワードを入力しているかなどを挙げています。[参照:りそな銀行「マイゲート初期設定後にログインできない場合」]

例えばスマートフォンの日本語入力で全角英数字が入っていたり、大文字の「A」と小文字の「a」を取り違えたりすると、見た目が似ていても別の文字として扱われます。コピー&ペーストを使っている場合も、余分な空白が混ざっていないか確認するとよいでしょう。

初回ログイン時のパスワードには特別なルールがある

マイゲートを初めて利用する場合、通常のログインパスワードとは手順が異なります。りそな銀行によると、初回ログインでは原則として、メイン口座の口座番号7桁+キャッシュカード暗証番号4桁を続けた11桁の数字を初回パスワードとして使用します。申込時に任意のログインパスワードを指定している場合は例外があります。[参照:りそな銀行「マイゲートに初めてログインするときのパスワード」]

例えば口座番号が「1234567」、キャッシュカード暗証番号が「9876」なら、初回ログイン用としては「12345679876」という形になります。これはあくまで仕組みを説明する架空の例であり、実際の口座番号や暗証番号を他人へ伝えてはいけません。

そして初回ログイン後には新しいログインパスワードを設定します。変更後は、初回に使用したパスワードではなく、自分で新しく登録したログインパスワードを使用します。

「あと4回」などと表示されたら、むやみに入力を続けない

ログイン画面で残り回数が表示されている場合、ここからが特に重要です。正しい情報に確信がないなら、残り回数を使い切るまで試すのではなく操作を止めましょう。

りそな銀行では、誤ったログインパスワードを一定回数入力すると一定時間サービスを利用できない「ロックアウト」になります。公式FAQによると、この段階なら1時間程度経過すると再び利用できるとされています。[参照:りそな銀行「ログインパスワードを誤って入力した場合」]

さらにロックアウトが一定回数発生してサービス自体が「停止」した場合は、ログインパスワードの初期化が必要になります。そのため、残り回数が少ない状態で「これだったかな」と候補を順番に試す方法は避けたほうが安全です。

すでにロックアウトされた場合は約1時間待つ

誤入力による一時的なロックアウトであれば、りそな銀行は1時間程度経過後に改めて利用するよう案内しています。焦って数分おきに何度も試すより、公式案内に従って時間を置きましょう。

ただし、一定回数ロックアウトが発生してサービスが「停止」された状態は別です。この場合は時間を置くだけではなく、ログインパスワードの初期化手続きが必要です。[参照:りそな銀行「ロックアウト・サービス停止時の対応」]

画面に表示される文言をメモするかスクリーンショットを残しておくと、「ロックアウト」なのか「停止」なのか、銀行へ問い合わせる際にも説明しやすくなります。ただしスクリーンショットを他人へ送る場合は、口座番号や個人情報が写っていないか十分注意してください。

ログインパスワードが分からないなら初期化手続きを使う

現在のマイゲートのログインパスワードが分からなくなった場合、思い当たるパスワードを何度も試すより、公式の初期化手続きを利用するほうが安全です。

りそな銀行では、一定の条件を満たす利用者についてWebからログインパスワードの初期化手続きができると案内しています。条件として、メイン口座のキャッシュカードを持っていること、マイゲートにメールアドレスを登録済みであること、スマホ認証・ハードウェアトークンまたは銀行へ届け出ている電話番号を利用できることなどが挙げられています。[参照:りそな銀行「マイゲートログインでお困りの方」]

初期化後のログインパスワードについては、りそな銀行はメイン口座の口座番号7桁とキャッシュカード暗証番号4桁を組み合わせた11桁の数字になると案内しています。その後、初期設定で新しいパスワードを登録します。

りそなグループアプリの4桁パスコードが分からない場合は別の対処になる

ここまでのマイゲートのログインパスワードとは別に、りそなグループアプリには起動時に使用する4桁のパスコードがあります。りそな銀行の公式FAQにも「アプリのパスコードがわからなくなってしまいました」という専用の案内項目が用意されています。[参照:りそなグループアプリ よくあるご質問]

したがって、画面に「4桁のパスコード」を入力するよう表示されている場合に、マイゲートの8~12桁のログインパスワードやキャッシュカードの暗証番号を試し続けるのは適切ではありません。

まず「りそなグループアプリを開いているのか」「SafariやChromeでマイゲートを開いているのか」を確認するだけでも、どの認証情報を求められているか判断しやすくなります。

アプリのパスコードはキャッシュカード暗証番号と同じとは限らない

アプリ用パスコードも4桁、キャッシュカード暗証番号も4桁なので混同しやすいところです。しかし用途は別です。アプリのパスコードは、りそなグループアプリを安全に起動するための認証です。

キャッシュカード暗証番号はATMなどで使用する重要な情報です。画面がどちらを求めているか確認せず、同じ4桁だからという理由だけでキャッシュカード暗証番号を入力し続けないようにしてください。

りそなグループアプリの取扱上の注意でも、アプリで設定するパスコードはスマートフォン端末のパスコードとは連動していないと説明されています。[参照:りそなグループアプリ お取扱い上のご注意]

キャッシュカード暗証番号などのロックはマイゲートのロックとは別

りそなグループアプリの初期セットアップ中には、キャッシュカード暗証番号、セキュリティコード、お客さま情報などの相違によって別のロックが発生することもあります。

りそな銀行は、初期セットアップ中に「暗証番号がロックされました(エラーコード:SSPI00018I)」と表示された場合、アプリ画面右上の「お問合せ」から電話でロック解除手続きを行うよう案内しています。電話手続きについては全日9:00~17:00と掲載されています。[参照:りそな銀行「暗証番号がロックされました SSPI00018I」]

つまり「ロック」と表示されても、マイゲートのログインパスワードによるロックアウトなのか、アプリセットアップ時の暗証番号ロックなのかで対処方法が違います。エラーコードが表示されている場合は必ず控えておきましょう。

生体認証を利用できる状態なら設定を確認する

りそなグループアプリは、パスコードだけでなくスマートフォンの生体認証を利用することもできます。iPhoneならFace IDまたはTouch ID、対応するAndroid端末なら指紋認証などを利用できます。

りそな銀行によると、端末側で生体認証を設定したうえで、りそなグループアプリを起動し、左上の人型マークから「セキュリティ設定」へ進み、「生体認証の利用」および「起動時パスコードロック」を設定します。[参照:りそな銀行「パスコード入力から生体認証へ変更する方法」]

ただし、現在すでに認証情報が分からず先へ進めない状態なら、無理に設定変更を試すのではなく、先にパスコード・ログインパスワードの問題を解決する必要があります。

「変更したはずなのにログインできない」ときの典型例

例えばマイゲートの初期設定で新しいログインパスワードを登録したあと、再度ログインするときに最初の11桁の初回パスワードを入力してしまうケースがあります。

りそな銀行は、初期設定後は初めてログインした際に使ったログインパスワードは利用できず、初期設定時に登録した新しいログインパスワードを入力するよう案内しています。[参照:りそな銀行「初期設定後にログインできない場合」]

またログインIDも変更している場合は、変更前のIDではログインできません。パスワードだけでなくログインIDを変更していないかも確認してください。

スマホで操作するときは公式サイト・公式アプリか必ず確認する

銀行のパスワード変更を行うときにはフィッシング詐欺にも注意が必要です。SMSやメールに届いた「パスワードを変更してください」というリンクからアクセスした場合、その画面が本当にりそな銀行のものか確認できない状態で認証情報を入力するのは危険です。

できればメールやSMS内のリンクをそのままタップするのではなく、普段利用している正規のりそなグループアプリを自分で起動するか、公式サイトを確認して手続きを進めましょう。

特に「今すぐ変更しないと口座が停止する」などと不安をあおり、口座番号、暗証番号、認証コードなどをまとめて入力させるページには注意が必要です。銀行の認証情報は他人へ教えないようにしてください。

電話で相談するときもパスワードそのものを他人へ教えない

操作方法が分からない場合、公式窓口へ問い合わせること自体は適切な対処です。ただし、Q&AサイトやSNSなどで口座番号、ログインID、パスワード、キャッシュカード暗証番号、ワンタイムパスワードを公開してはいけません。

電話で相談する場合も、必ずりそな銀行公式サイトやアプリ内に掲載されている問い合わせ先を利用してください。検索結果に表示された広告や、第三者から送られてきた電話番号を無条件に信用するのは避けましょう。

問い合わせ時には「スマホのどの画面で止まるか」「パスコード変更と表示される」「残り○回と表示される」「エラーコードがあるか」を伝えると、何の認証情報で問題が発生しているのか確認してもらいやすくなります。

残り回数が少ないときの安全な対処手順

  1. それ以上、推測したパスコードやパスワードを入力しない
  2. 画面に「パスコード」「ログインパスワード」「暗証番号」「セキュリティパスワード」のどれと表示されているか確認する
  3. りそなグループアプリなのか、ブラウザ版マイゲートなのか確認する
  4. エラーコードが表示されていれば控える
  5. マイゲートのログインパスワードを忘れた場合は公式の初期化手続きを確認する
  6. 一時的なロックアウトなら公式案内に従い1時間程度待つ
  7. アプリセットアップ時の暗証番号ロックなどの場合は、アプリ内の「お問合せ」から公式窓口へ相談する

この順番なら、残り回数を無駄に消費せずに原因を切り分けられます。

やってはいけない対処

最も避けたいのは「思い当たる4桁を全部試す」という方法です。銀行サービスでは不正アクセス防止のため誤入力回数に制限が設けられており、総当たりのような入力をすると自分自身の口座でもロックされる可能性があります。

また、アプリを削除して再インストールすれば必ず直るとも限りません。りそなグループアプリは口座とのセットアップや認証設定があるため、原因が分からない状態で初期化や削除を行うより、先に公式FAQまたは問い合わせ窓口で現在の状態を確認したほうが安全です。

スマートフォン自体の初期化、キャッシュカード暗証番号の変更なども、今回求められている認証情報が何か分からない段階では行う必要はありません。

まとめ:残り4回などと表示されたら入力を止め、何のパスワードを求められているか確認する

りそな銀行をスマートフォンから利用していて「パスコード変更が必要」と表示され、何度試しても変更できない場合、最初に確認したいのは何のパスコード・パスワードを変更しようとしているのかです。

りそなグループアプリには起動時の4桁パスコードがあり、マイゲートには別のログインパスワードがあります。さらにキャッシュカード暗証番号や振込などに使うセキュリティパスワードも別です。スマートフォン本体の画面ロック用パスコードとも連動していません。[参照:りそなグループアプリ お取扱い上のご注意]

「あと4回」のように残り回数が少なくなっているなら、分からないまま入力を続けないことが最優先です。マイゲートでは誤ったログインパスワードを一定回数入力すると一時的にロックアウトされ、公式FAQでは約1時間後に再利用できると案内されています。ロックアウトが一定回数発生してサービスが停止した場合は、ログインパスワードの初期化が必要です。[参照:りそな銀行「ログインパスワードを誤って入力した場合」]

マイゲートの現在のパスワードが分からない場合は、推測を繰り返すのではなく、りそな銀行が用意しているログインパスワード初期化の手続きを利用します。Webで手続きできる条件や初期化後のログイン方法も公式サイトで案内されています。[参照:りそな銀行「マイゲートログインでお困りの方」]

一方、りそなグループアプリの初期セットアップ中に暗証番号ロックなどのエラーが表示されている場合は、マイゲートのロックとは対処が異なることがあります。エラーコードと画面の文言を控え、アプリ内の公式問い合わせ機能やりそな銀行公式サイトから相談するのが安全です。残り回数を使い切ることより、入力を止めて認証情報の種類を特定することが、ロックを避けながら復旧するための重要なポイントです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました