万歩計とスマートウォッチはどっちがおすすめ?歩数計目的・3000円台・iPhone利用で失敗しない選び方

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毎日の歩数を知りたいとき、昔ながらの万歩計(歩数計)を買うか、スマートウォッチを買うかは意外と迷うところです。最近は数千円程度のスマートウォッチも多く、「歩数以外の機能まで付くならこちらのほうがお得では?」と感じることもあります。

ただし、歩数を確認することが最大の目的なら、スマートウォッチが必ず上位互換になるわけではありません。一般的な歩数計は操作が簡単で電池が長持ちしやすい一方、スマートウォッチは充電やスマートフォンとの連携が必要になる代わりに、運動記録や通知など多くの機能を利用できます。

「歩数だけ分かればいい」なら普通の歩数計、「ランニングや筋トレの記録も残したい」ならスマートウォッチという考え方を出発点にすると選びやすくなります。特にiPhoneユーザーが安価なスマートウォッチを購入するときは、対応アプリやAppleヘルスケアとの連携まで確認することが重要です。

普通の万歩計とスマートウォッチの違い

どちらも歩数を測れる製品がありますが、使い方はかなり異なります。一般的な歩数計はポケットやバッグ、腰などに装着して歩数を記録することが中心です。スマートウォッチは腕に装着し、内蔵センサーを利用して歩数や運動などを記録します。

スマートウォッチには製品によって心拍数、睡眠、ランニングなどのワークアウト記録、スマートフォンの通知確認といった機能があります。その分、初期設定やスマートフォンとのペアリング、定期的な充電などが必要です。

比較項目 普通の歩数計 スマートウォッチ
歩数確認 得意 対応製品なら可能
操作 比較的簡単 初期設定が必要
充電 ボタン電池式などは頻度が低い 定期的に必要
心拍数 基本的になし 搭載製品が多い
運動記録 限定的 ランニングなどに対応する製品が多い
スマホ連携 不要な製品が多い 基本的に利用する
通知表示 なし 対応製品なら可能

つまり「歩いた歩数を夜に確認できれば十分」という使い方と、「運動をデータとして残したい」という使い方では、適している製品が変わります。

歩数だけが目的なら普通の歩数計は今でも便利

歩数だけを知りたい人にとって、専用の歩数計には大きなメリットがあります。スマートフォンとの接続が不要な製品なら、購入後に設定してポケットなどへ入れるだけで使えます。

また、ボタン電池などで長期間動作するタイプなら、スマートウォッチのように数日おきなどの頻度で充電する必要がありません。「運動するために買ったのに充電を忘れて記録できなかった」ということが起こりにくいのも魅力です。

例えば「1日8,000歩を目安にして、夜に歩数を見るだけ」という用途なら、高機能なスマートウォッチを用意する必要性は高くありません。シンプルな歩数計のほうが扱いやすいこともあります。

ランニングや筋トレもするならスマートウォッチが便利

一方、ランニングや運動を継続する予定ならスマートウォッチのメリットが大きくなります。対応製品では、歩数だけでなく運動時間、心拍数、距離などを記録できます。

例えばランニングを始めた場合、「今日は何歩だったか」だけでなく、走った時間や距離などを残せるとトレーニングを振り返りやすくなります。GPSを本体に搭載する製品と、スマートフォンのGPSを利用する製品があるため、ランニング目的なら仕様を確認しましょう。

筋トレについても、製品によってワークアウト時間や心拍数などを記録できます。ただし、腕時計型デバイスが自動的にすべての筋トレ内容や消費カロリーを正確に把握できるわけではありません。運動データは健康管理の参考値として利用するのが適切です。

3000円程度の安いスマートウォッチは何を確認すべき?

通販サイトでは3,000円前後のスマートウォッチも見つかります。安価な製品でも歩数表示や通知などの基本機能を備えていることがありますが、価格だけで判断せず、メーカー、対応アプリ、iPhoneへの対応状況を確認したほうが安心です。

特に重要なのが専用アプリです。スマートウォッチは時計単体だけで完結せず、スマートフォンへ専用アプリをインストールして初期設定・データ同期を行う製品が多くあります。そのため本体のスペックが魅力的でも、アプリが使いにくかったり長期間更新されなかったりすると利便性が下がります。

安いスマートウォッチでは「機能の数」より、販売元・対応iOS・専用アプリ・サポート・実際に必要な機能を確認することが重要です。「心拍・睡眠・血中酸素・多数のスポーツモード」など機能数だけで優劣を決めないようにしましょう。

iPhoneユーザーはAppleヘルスケアとの連携も確認する

iPhoneには「ヘルスケア」アプリがあり、歩数などの健康・フィットネス情報を確認できます。Appleによると、iPhoneは持ち歩いていると歩数や歩行・走行距離などを自動的に記録できます。Apple公式・iPhoneでヘルスケア情報を確認する[参照]

つまり、普段からiPhoneをポケットなどに入れて持ち歩いているなら、万歩計を買う前に現在iPhoneで記録されている歩数を確認してみるのもおすすめです。「歩数を知りたいだけ」という目的なら、新しい機器を購入しなくても足りる可能性があります。

スマートウォッチを購入する場合は、その製品の専用アプリがAppleのヘルスケアとデータ共有できるか確認すると便利です。すべての安価なスマートウォッチが同じようにAppleヘルスケアへ連携できるとは限らないため、商品説明だけでなくメーカーの公式仕様やアプリ情報も確認しましょう。

Apple Watchと格安スマートウォッチは別物として考える

iPhoneを使っているとスマートウォッチとApple Watchを同じカテゴリーとして比較したくなりますが、数千円のスマートウォッチとApple Watchでは価格だけでなく、iPhoneとの統合度や利用できる機能などが大きく異なります。

Apple WatchはiPhoneと組み合わせて、アクティビティやワークアウトなど幅広い機能を利用できます。一方、格安スマートウォッチは各メーカーの専用アプリを通じてiPhoneと連携するものが中心です。

ただし「歩数を見る」という目的だけなら、高価なApple Watchが必須というわけでもありません。歩数計、格安スマートウォッチ、Apple Watchにはそれぞれ得意な用途があるため、必要な機能から逆算するのがおすすめです。

歩数の正確さはどちらが上とは一概にいえない

歩数計とスマートウォッチのどちらを選んでも、表示される歩数は絶対的な数値ではありません。センサーとアルゴリズムによって歩行動作を判定するため、装着位置や動作によって実際の歩数との差が生じることがあります。

腕に装着するスマートウォッチでは腕の動き、ポケット型の歩数計では本体の動きなどが判定へ影響する可能性があります。そのため「10,000歩と表示されたから実際にも正確に10,000歩」と考えるより、同じ機器を同じ条件で使い、日々の増減を見る用途に向いています。

例えば先週の平均が5,000歩で今週が7,000歩になったというように、継続して同じ端末で記録すると活動量の変化を把握しやすくなります。

スマートウォッチ初心者なら充電の手間も考えておく

初めてスマートウォッチを使う場合に意外と重要なのが充電です。通常の腕時計やシンプルな歩数計とは違い、スマートウォッチは定期的な充電が必要です。バッテリー持続時間は製品や使用機能によって大きく異なります。

通知、画面の常時表示、心拍測定、GPSなどを多く利用すると、消費電力が増える製品もあります。「歩数を測りたいだけなのに充電管理が面倒」と感じる人なら、普通の歩数計のほうが長く使い続けられる可能性があります。

反対に、スマートフォンと機器を設定することに抵抗がなく、ランニングなどの記録を見るのが楽しそうだと感じるなら、スマートウォッチを選ぶ価値があります。

目的別ならどちらを選ぶ?

歩数計とスマートウォッチで迷ったら、欲しい機能を整理すると判断しやすくなります。

目的 向いている選択肢
歩数だけ確認したい 普通の歩数計・iPhone
充電をできるだけしたくない 普通の歩数計
スマホを持たず歩数を記録したい 歩数計または対応スマートウォッチ
ランニング記録も残したい スマートウォッチ
心拍数も参考にしたい スマートウォッチ
通知も腕で確認したい スマートウォッチ
iPhoneとの連携を重視したい Apple Watchまたは連携仕様を確認した製品
とにかく簡単に使いたい 普通の歩数計

特にiPhoneを常に持ち歩く人なら、まずヘルスケアアプリの歩数を数日確認してみるとよいでしょう。それで十分なら費用はかかりません。物足りなくなってからスマートウォッチを検討しても遅くありません。

まとめ:歩数だけなら万歩計、運動記録まで楽しむならスマートウォッチ

普通の歩数計とスマートウォッチには、それぞれ違ったメリットがあります。歩数だけを簡単に確認したく、充電やスマートフォンとの設定を増やしたくないなら、シンプルな歩数計は今でも使いやすい選択肢です。

一方、ランニングや筋トレも行い、歩数に加えて運動時間や心拍数などを記録したいならスマートウォッチが便利です。ただし3,000円前後の格安モデルを選ぶ場合は、機能数だけでなく、iPhoneへの対応、専用アプリ、Appleヘルスケアとの連携、メーカーやサポート体制を確認してから購入しましょう。

iPhoneユーザーで目的が「まず歩数を知りたい」だけなら、最初にiPhone標準のヘルスケアアプリを確認するのが最も手軽です。そのうえで「スマホを持たない時間も測りたい」なら歩数計、「ランニングなどの運動データまで残したい」ならスマートウォッチへ進むと、必要以上に高機能な製品を買わずに済みます。

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