CANON MF272DWで紙詰まりエラーが消えない原因と自分でできる対処法|確認ポイントを解説

プリンター

CANON MF272DWで紙詰まりを取り除いたはずなのに、エラー表示が消えず印刷できない場合があります。実際には紙が残っていないように見えても、小さな紙片やセンサー部分の異常、用紙経路の確認不足などが原因でエラーが継続することがあります。

この記事では、CANON MF272DWの紙詰まりエラーが解除されないときに、自分で確認できるポイントや安全な対処方法を紹介します。修理を依頼する前に試せる基本的な確認方法を順番に解説します。

CANON MF272DWで紙詰まりエラーが消えない主な原因

紙詰まりを取り除いた後もエラーが表示される場合、単純に紙が残っているだけではなく、プリンター内部が「まだ紙が詰まっている」と判断している可能性があります。

特に多い原因は、見える場所の紙だけを取り除き、給紙ローラー付近や排紙部分、トナーカートリッジ周辺などに小さな紙片が残っているケースです。コピー用紙の端が数ミリ残っているだけでも、センサーが反応することがあります。

また、紙を無理に引っ張ったことで内部の紙検知レバーやセンサー部分が正常な位置に戻っていない場合もあります。

まず試したいMF272DWの基本的なリセット方法

紙詰まりを除去した後は、プリンター内部の状態をリセットするために電源の入れ直しを行います。

手順は以下の通りです。

  • 印刷ジョブをキャンセルする
  • MF272DWの電源を切る
  • 電源コードをコンセントから抜く
  • 数分待つ
  • 電源コードを接続して電源を入れる

一時的なエラー状態であれば、この電源リセットだけで紙詰まり表示が解除される場合があります。

パソコン側の印刷待ちデータが残っている場合もエラーが再表示されることがあるため、パソコンやスマートフォン側の印刷キューも確認すると安心です。

内部に小さな紙片が残っていないか確認する

紙詰まりエラーで特に多いのが、目視では発見しにくい小さな紙片の残留です。紙を取り除いたと思っても、ローラー部分やカバーの隙間に紙の一部が残っていることがあります。

確認する場所として、以下の部分を順番に確認してください。

確認場所 チェック内容
給紙トレイ周辺 用紙の端や破片が残っていないか確認
前面カバー内部 トナーカートリッジ周辺に紙片がないか確認
背面側 排紙経路に紙が残っていないか確認
ローラー部分 紙粉や異物が付着していないか確認

確認するときは強く部品を動かさず、ライトなどを使って内部を照らしながら確認すると見つけやすくなります。

トナーカートリッジを取り外して内部を確認する

MF272DWはレーザープリンターのため、紙詰まり時にはトナーカートリッジ周辺の確認も重要です。前面カバーを開け、トナーカートリッジを取り外すことで奥の紙経路を確認できます。

トナーカートリッジを取り外す場合は、内部の部品を傷つけないよう注意してください。また、感光体部分には直接触れないようにします。

例えば、紙が途中で破れて一部だけ残った場合、カートリッジを外さないと見えない位置に紙片が残っていることがあります。

紙検知センサーが原因の場合の確認方法

プリンター内部には、用紙が通過したことを検知するセンサーがあります。このセンサーが紙詰まり時の衝撃や紙片によって正常に動かなくなると、紙がない状態でもエラーが表示され続けます。

内部を確認すると、小さな黒いレバーのような部品が見える場合があります。この部分が引っ掛かっていないか確認します。ただし、無理に押したり曲げたりすると故障につながるため、軽く動くか確認する程度にしてください。

センサー周辺にホコリや紙粉が多い場合は、エアダスターなどで軽く清掃すると改善する場合があります。

用紙のセット状態も確認する

紙詰まりを解消した後でも、用紙のセット状態が原因で再びエラーになることがあります。用紙が多すぎる、サイズが合っていない、湿気を含んでいるなどの場合、給紙時に正常に送れないことがあります。

確認するポイントは以下です。

  • 対応している用紙サイズを使用しているか
  • 用紙ガイドが紙幅に合わせてあるか
  • 用紙を入れすぎていないか
  • 折れた紙や反った紙を使用していないか

例えば、梅雨時期や湿度の高い場所では紙同士が密着し、複数枚給紙されることで紙詰まりが起こりやすくなります。

やってはいけない紙詰まり対処方法

紙詰まりを急いで直そうとして、紙を強い力で引っ張ることは避けたほうがよいです。紙だけが破れて内部に残り、さらに原因を見つけにくくなる場合があります。

また、金属製の工具などを内部へ入れて紙を取ろうとすると、ローラーやセンサーを傷つける可能性があります。基本的には手で取り除ける範囲で作業してください。

プリンター内部は精密部品で構成されているため、無理な分解は故障や感電の原因になります。

自分で直らない場合に確認すること

すべて確認しても紙詰まりエラーが解除されない場合は、センサー故障や給紙機構の不具合など、内部部品の問題である可能性があります。

特に以下のような症状がある場合は修理やメーカーサポートへの相談を検討してください。

  • 紙が何もないのに常に紙詰まり表示が出る
  • 電源を入れるたびに同じエラーになる
  • 異音がする
  • ローラーが動かない
  • 紙を正しくセットしても給紙できない

購入から期間が短い場合や保証期間内の場合は、自己分解せずメーカーや購入店へ相談したほうが保証を利用できる可能性があります。

まとめ:MF272DWの紙詰まりエラーは順番に確認すれば改善できる場合がある

CANON MF272DWで紙詰まりを取り除いてもエラーが消えない場合、原因は紙の取り残し、センサーの誤検知、電源リセット不足、用紙設定などさまざまです。

まずは電源を完全に切ってリセットし、給紙部分、排紙部分、トナーカートリッジ周辺を丁寧に確認することが大切です。小さな紙片でもエラー原因になるため、目視だけでなくライトなどを使って確認しましょう。

無理な分解や強引な紙の除去は故障につながります。基本的な確認を行っても改善しない場合は、センサーや内部機構の故障の可能性があるため、メーカーサポートや修理を利用することをおすすめします。

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