ゲーミングPCを初めて購入するときは、BTOメーカーの完成品を選ぶべきか、自分でパーツを購入して組み立てるべきか迷う方が多くいます。特に20万円〜35万円ほどの予算では、CPUやGPUの選び方によってゲーム性能や将来性が大きく変わります。この記事では、最新ゲームから負荷の高いタイトルまで快適に遊ぶためのゲーミングPC選びのポイントを解説します。
ゲーミングPCは完成品と自作PCどちらを選ぶべきか
PC初心者の場合、基本的にはBTOメーカーで販売されている完成済みのゲーミングPCがおすすめです。BTOとは、メーカーがパーツを組み合わせて動作確認した状態で販売しているパソコンのことで、購入後すぐにゲームを始められるメリットがあります。
一方で、自作PCは好きなパーツを自由に選べる魅力があります。しかし、パーツ同士の相性確認、組み立て、OSインストール、トラブル時の原因特定など、初心者には難しい部分もあります。
例えば、初めてゲーミングPCを購入する場合はBTOモデルを購入し、数年後にメモリ増設やSSD交換など簡単なアップグレードから挑戦する方法が失敗しにくい選択です。
20万円〜35万円のゲーミングPCで重視すべきパーツ
ゲーミングPCでは、特にGPU(グラフィックボード)の性能がゲームの快適さに大きく影響します。CPUが高性能でもGPU性能が不足していると、ゲーム画面の描画性能やフレームレートは伸びません。
現在のミドル〜ハイエンド帯では、RTX 5070クラスのGPUはフルHDやWQHD環境で高画質設定を狙える性能があります。Apex Legends、VALORANT、Overwatch 2などの競技性の高いゲームでは十分な性能を発揮できます。
また、Escape from Tarkovのような負荷の高いゲームではGPUだけでなく、CPU性能やメモリ容量も重要です。メモリ32GB、NVMe SSD 1TB以上の構成は、現在のゲーム環境では快適なラインと言えます。
Ryzen 7 9700XやRTX 5070が不人気と言われる理由
Ryzen 7 9700XやRTX 5070について否定的な意見が見られることがありますが、これは性能が悪いという意味ではありません。多くの場合、価格と性能のバランスについて議論されています。
例えばRyzen 7 9700Xは8コア16スレッドの高性能CPUで、ゲームだけでなく動画編集や配信などにも対応できます。ただし、ゲーム用途だけを見る場合は、より安価なCPUでも十分なフレームレートが出るケースがあるため、コスト面で比較されることがあります。
RTX 5070についても同様で、性能自体は高いですが、予算によっては上位モデルや前世代GPUとの価格差を考えて選ぶ必要があります。重要なのは、評判ではなく自分が遊ぶゲームとモニター環境に合っているかです。
おすすめの構成例と選び方
20万円〜35万円の予算なら、以下のような構成を目安にすると多くのゲームを快適に楽しめます。
| パーツ | おすすめ目安 |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 9700X、Ryzen 7 7800X3Dなど |
| GPU | GeForce RTX 5070クラス |
| メモリ | 32GB(16GB×2) |
| ストレージ | NVMe SSD 1TB以上 |
| 電源 | 750W前後の80PLUS認証モデル |
FPSゲームを中心に遊ぶ場合は、高リフレッシュレート対応モニターとの組み合わせも重要です。例えば240Hzモニターを使用する場合、GPU性能だけでなくCPU性能も必要になります。
反対に、4K画質や高負荷なゲームを長期間楽しみたい場合は、GPUに予算を多めに割く構成がおすすめです。
BTOメーカーで購入するときに確認したいポイント
BTOパソコンを購入する場合は、価格だけでなく冷却性能や電源、保証内容も確認しましょう。同じCPUやGPUを搭載していても、ケースのエアフローや電源品質によって長期的な安定性が変わります。
また、購入前には将来的な拡張性も確認しておくと安心です。メモリスロットの空き、追加SSDの搭載スペース、電源容量などを確認しておけば、後から性能アップがしやすくなります。
例えば最初は32GBメモリで購入し、数年後にSSD追加やグラフィックボード交換を行うことで、長く使えるゲーミングPCになります。
まとめ:予算20万円〜35万円なら用途に合わせた構成選びが重要
20万円〜35万円のゲーミングPCでは、RTX 5070やRyzen 7 9700Xを搭載したモデルは十分検討対象になります。重要なのは、ネット上の評価だけで判断せず、自分が遊びたいゲームや使用環境に合ったパーツ構成を選ぶことです。
PC初心者の場合は、動作確認済みのBTOパソコンを選ぶことでトラブルを減らせます。FPSゲームから重量級タイトルまで幅広く遊びたい場合は、GPU性能、メモリ容量、冷却性能のバランスを確認して選ぶと満足度の高いゲーミング環境を作れます。


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