ZoomでカメラがOBSカメラに設定されてしまう問題の解決方法

パソコン

Zoomを使っている際に、OBSがカメラとして設定されてしまい、PC付属のカメラに切り替えられない問題に悩んでいる方へ。この記事では、Zoom会議中にOBSカメラではなく、PC付属のカメラを使用するための設定方法を詳しく解説します。

OBSがカメラとして設定されてしまう原因

OBS(Open Broadcaster Software)は、画面録画やライブストリーミングを行うためのソフトウェアで、カメラの映像を取り込み、配信することができます。そのため、OBSがインストールされていると、ZoomなどのアプリケーションがOBSカメラを選択してしまうことがあります。

これにより、Zoomで会議をしている際に、PCに内蔵されたカメラが自動的に選ばれず、OBSカメラが選ばれてしまうため、会議の参加者に映像が表示されません。

PC付属カメラをZoomで使う方法

ZoomでOBSカメラではなくPC付属のカメラを使用するには、Zoomの設定画面でカメラの選択を手動で行う必要があります。まず、Zoomを開き、会議に参加する前または会議中に、Zoomの「設定」メニューを開きます。

次に、「ビデオ」タブを選択し、「カメラ」の項目を確認します。ここに、PCに内蔵されているカメラが表示されていれば、それを選択してください。OBSカメラが表示されている場合、PC付属カメラに切り替えるだけで問題は解決します。

OBSカメラを無効にする方法

もし、OBSカメラが常に選択されてしまう場合、OBSの設定でカメラ機能を無効にすることも一つの方法です。OBSを開き、「設定」>「映像」の中でカメラの設定を確認し、不要であればカメラの設定をオフにすることで、Zoomが自動的にPC付属のカメラを選択するようになります。

これにより、Zoom会議中にOBSカメラが誤って選ばれることなく、PC内蔵カメラが常に使用されるようになります。

他のアプリによる影響を確認する

Zoom以外のアプリがカメラにアクセスしている場合、カメラの設定がうまく切り替わらないことがあります。例えば、SkypeやTeamsなど、他のビデオ会議アプリケーションがカメラを占有していると、Zoomでのカメラ選択に影響を与えることがあります。

その場合は、他のアプリケーションを完全に終了させ、Zoomを再起動してからカメラ設定を変更してみてください。これにより、カメラの選択が適切に行えるようになります。

まとめ

ZoomでOBSカメラが選択されてしまう問題は、Zoomの設定画面でPC内蔵カメラを選ぶことで簡単に解決できます。もしOBSカメラが不要であれば、OBSの設定でカメラ機能を無効にすることもできます。また、他のアプリがカメラを占有している場合は、それらを終了させてからZoomを再起動することを試してみましょう。

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