Topping E50IIを購入し、48kHz系のDSD(12.2MHzや24.5MHz)に対応するかどうかを検討している方へ。特に、HQPlayerで48kHzや96kHzの曲を整数倍のみに対応したフィルターを使用した際に、12.2MHzなどの高レートなDSDファイルを再生できるかどうかは重要なポイントです。この記事では、その答えと、実際にどのようなDACが48kHz系DSDに対応しているのかについて解説します。
48kHz系DSDとDACの対応状況
48kHz系のDSD(例:12.2MHzや24.5MHz)に対応しているDACは限られています。多くのDACは、44.1kHz系のDSD(例:5.6MHzや11.2MHz)に対応していますが、48kHz系のDSDは特殊であり、対応するDACは少ないのが現状です。特に、価格帯が中程度のDACでは、48kHz系のDSDを再生できないことが多いです。
Topping E50IIは非常に優れた価格対性能比を持つDACですが、48kHz系のDSDに関しては、残念ながら対応していない可能性が高いです。このため、12.2MHzや24.5MHzなどの48kHz系DSDを再生するためには、さらに高価格帯のDACが必要です。
HQPlayerでの整数倍フィルター使用時の影響
HQPlayerで48kHzや96kHzの音源を使用し、整数倍のフィルターを使うと、再生されるDSDファイルのサンプリングレートが大きく変わります。例えば、48kHzの音源を使って、DSD256(倍率×256)のフィルターを適用すると、再生されるDSDは12.2MHz(48kHz×256)となります。
このように、HQPlayerの設定で整数倍フィルターを使用すると、元の音源のサンプリングレートが大きく変わり、DACがその新しいサンプリングレートに対応していない場合、再生ができない、または速度が遅くなるといった問題が発生します。そのため、48kHz系のDSDに対応したDACを選ぶことが重要です。
DSD再生に対応したDACの選択肢
48kHz系のDSDに対応するDACは、高価格帯の製品に多く見られます。例えば、RMEやHolo Audio、iFiのneo iDSDなどは、高いレベルで48kHz系DSDに対応しています。これらのDACは、12.2MHzや24.5MHzなどの高レートなDSD再生が可能で、音質に優れたパフォーマンスを提供します。
一方、Topping E50IIのような中価格帯のDACでは、48kHz系のDSDに対応していない場合が多いため、もし高レートなDSDファイルを再生したいのであれば、もう少し高価なDACへの投資を検討する必要があります。
まとめ:最適なDACの選択
48kHz系DSDの再生を希望する場合、Topping E50IIでは対応できない可能性が高いです。12.2MHzや24.5MHzの高レートなDSDファイルを再生するためには、RMEやHolo Audio、iFiのneo iDSDなど、より高価格帯のDACを選ぶことが必要です。
また、HQPlayerで整数倍フィルターを使用する際には、DACがその新しいサンプリングレートに対応しているかどうかを確認することが重要です。再生速度の遅延や再生不可を防ぐためにも、48kHz系DSDに対応したDACを選びましょう。

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