テレビ録画用に外付けハードディスク(HDD)を購入したものの、「ゴロゴロ」「ボロボロ」といった異音がして不安になる方は少なくありません。初めて使う場合は特に、これが正常なのか故障なのか判断が難しいところです。本記事では、HDDの仕組みと音の種類から、異音の原因と対処法をわかりやすく解説します。
HDDはそもそも音がするものなのか
結論として、ハードディスクはある程度の動作音がするのが正常です。
HDDは内部に高速回転するディスク(プラッタ)と、それを読み書きするヘッドがあり、これらが物理的に動くため音が発生します。
例えば、録画中や再生時に「カリカリ」「ジー」といった音がするのは、データの読み書きによる正常な動作音です。
「ゴロゴロ」「ボロボロ音」の正体
ただし、「ゴロゴロ」や「ボロボロ」といった音は、少し注意が必要なケースもあります。
このような音は主に以下の原因が考えられます。
- ディスク回転時の振動音
- 設置面との共振
- ヘッドの移動音が大きく出ている
特にテレビ台や棚の材質によっては振動が増幅され、「異常な音」に聞こえることがあります。
例えば、木製の棚の上に直置きすると、振動が共鳴して実際より大きな音になるケースはよくあります。
故障の可能性がある危険な音
一方で、以下のような音は故障の前兆である可能性があります。
| 音の種類 | 危険度 |
|---|---|
| ガリガリ・ガッガッ | 高い(ヘッド異常) |
| カチカチ音の繰り返し | 高い(読み取りエラー) |
| 異常に大きい振動音 | 中(モーター不具合) |
規則的で大きな異音や、明らかに今までと違う音が続く場合は要注意です。
例えば、録画が途中で止まる、再生ができないといった症状が同時に出ている場合は、故障の可能性が高まります。
異音が気になる場合の対処法
異音が気になる場合は、まず以下の対処を試してみてください。
- 設置場所を変える(柔らかいマットを敷く)
- 水平な場所に置く
- ケーブルの接続を確認する
特に防振対策(ゴムマットなど)は非常に効果的で、音の印象が大きく変わることがあります。
実際に、机に直置きしていたHDDを防振マットに置き換えただけで、ゴロゴロ音がほとんど気にならなくなったという例もあります。
購入直後でも交換した方がいいケース
購入して間もない場合でも、以下の条件に当てはまる場合は交換を検討すべきです。
- 音が明らかに大きく不自然
- 録画や再生に不具合がある
- 他のHDDと比べて異常にうるさい
初期不良の可能性もあるため、保証期間内であれば販売店やメーカーに相談するのが安心です。
参考として、メーカーサポートも確認できます。[参照] バッファローサポート
まとめ:異音は正常な場合もあるが見極めが重要
HDDは構造上、ある程度の音が出るのが正常ですが、「ゴロゴロ」「ボロボロ」といった音が気になる場合は設置環境や個体差の影響も考えられます。
まずは防振や設置方法を見直し、それでも異常を感じる場合は早めに確認・交換を検討することが重要です。
違和感を放置せず、早めに対処することでデータ損失のリスクも防ぐことができます。


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