RTX 2070 SUPERからRTX 5070 Tiにアップグレードした後、デスストランディング2(デススト2)をプレイした際に、CPU使用率が異常に高くなったという問題が発生した場合、いくつかの要因が影響している可能性があります。本記事では、RTX 5070 Tiに交換後にCPU使用率が80〜99%に上がる原因とその解決方法を解説します。
GPUアップグレード後にCPU使用率が増加する原因
新しいGPUに交換した際、予期せぬ問題が発生することがあります。RTX 5070 Tiは、RTX 2070 SUPERに比べてかなりの性能向上がありますが、この性能差がゲームの負荷にどのように影響するかを理解することが重要です。特に、ゲームがGPUの処理を大きく依存する場合、CPUの負荷が増加することがあります。
デススト2などのゲームでは、GPUの性能向上がCPUに過剰な負荷をかけることがあり、このような状況は「CPUボトルネック」とも呼ばれます。つまり、GPUの性能が向上しても、ゲーム内でCPUが処理しなければならないタスクが増えてしまい、結果的にCPU使用率が高くなります。
確認すべき設定項目と原因
以下の要素がCPU使用率に影響を与える可能性があります。これらを確認することで、問題の解決につながるかもしれません。
- DLSS(ディープラーニングスーパーサンプリング)の設定: DLSSが有効になっていると、GPUの負担が軽減され、CPUに余裕ができる場合があります。DLSSを有効にすることで、CPU使用率を下げることができるかもしれません。
- HAGS(ハードウェア アクセラレーテッド グラフィックス スケジューリング): HAGSをオフにすることで、特にCPU負荷が軽減されることがあります。HAGSは一部のシステムで負荷を増加させることがあるため、無効にしてみると改善される可能性があります。
- Resizable BAR(リサイズ可能バー)の設定: Resizable BARが有効な場合、特に新しいGPUとの互換性があるとパフォーマンス向上が期待できますが、これが逆にCPU負荷を引き起こす場合もあります。設定を無効にすることで改善するかもしれません。
- PCIe設定: 新しいGPUの設定により、PCIeのバージョンや帯域幅が適切に設定されていないと、CPUへの負荷が増える可能性があります。特に、PCIe 3.0とPCIe 4.0の違いが影響を与えることがあります。
- ゲームの保存場所(外付けSSD): ゲームを外付けSSDにインストールしている場合、データの読み書き速度がボトルネックになることがあります。内蔵SSDに移行することで、CPU負荷が改善することがあります。
CPUボトルネックかどうかの確認方法
CPUボトルネックが原因かどうかを確認する方法として、フレームレートやGPU使用率、CPU使用率の監視が有効です。もしGPU使用率が低く、CPU使用率が高い場合、それはCPUボトルネックの兆候です。この場合、GPUが過剰に強力でも、ゲームがCPUの能力に依存しすぎている可能性があります。
また、設定を低くしてもCPU使用率が高い場合、CPUそのものがゲームの要求に対して足りていない場合も考えられます。Core i7-9700Kは優れたCPUですが、最新のGPUと組み合わせた際には一部のゲームでボトルネックになることがあります。
解決策:CPU使用率を下げるための調整
以下の方法でCPU使用率を下げることができる可能性があります。
- フレーム制限: フレーム制限を設けることで、CPUの負荷を軽減することができます。フレームレートを45fpsに設定している場合でも、もう少し低い設定にすることで、CPU使用率の低減が期待できます。
- ゲーム設定の最適化: ゲームの画質設定を低にしてもCPU使用率が高い場合、個別の設定項目を見直してみましょう。特に、影やアンチエイリアスなど、CPU負荷の大きい項目を調整してみると効果があるかもしれません。
- ドライバの再インストール: 最新のNVIDIAドライバをインストールしていることを確認し、問題が解決しない場合は再インストールしてみましょう。時々、ドライバのアップデートが問題を引き起こすことがあります。
- マルチタスクの影響を減らす: ゲームプレイ中にLINEグループ通話やYouTube再生を行っている場合、それらのアプリケーションがバックグラウンドでCPUリソースを消費している可能性があります。不要なバックグラウンドアプリケーションを終了させると、CPU負荷が軽減されることがあります。
まとめ:RTX 5070 TiとCPU使用率の問題を解決する方法
RTX 5070 Tiにアップグレードした後にCPU使用率が高くなる問題は、いくつかの設定やシステムの要因が関与している可能性があります。DLSSの有効化、HAGSやResizable BARの設定見直し、外付けSSDの利用制限など、調整できる点が多いため、これらの方法を試して問題を解決することが重要です。
また、CPUボトルネックが原因の場合、ゲーム設定を最適化することで改善が期待できるほか、バックグラウンドアプリの整理も効果的です。これらの方法で、より快適なゲームプレイを楽しんでください。


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