カメラのスペックにある「CMOS 1/2.5型」という表記は、撮影素子(イメージセンサー)のサイズを示しています。この表記は一見わかりにくいですが、読み方とミリ換算の方法を理解すると納得できます。
「1/2.5型」の読み方
「1/2.5型」は日本語では「いちぶんのにてんご型」と読みます。つまり分数で表現される形式で、1を2.5で割ったサイズという意味です。小数表記では0.4型とも表現されることがあります。
表記がインチ由来である理由
この表記はインチ規格に由来します。もともと真空管カメラのガラス管の直径を基準にしていた名残で、現在でも「型」と呼ばれる単位が使われています。実際のセンサーサイズとは若干異なるので注意が必要です。
ミリへの換算方法
1型あたりの実際のセンサーサイズは約16mmといった直接換算ではなく、1/2.5型のCMOSセンサーは対角線の長さが約7.2mmです。縦横のサイズは一般に縦約5.76mm、横約4.29mmと計算されます。
換算式としては、標準換算テーブルやメーカーの仕様を参照するのが確実です。分数から小数に直しても、実際のミリサイズは規格に基づいています。
実例で理解する
例えば、1/2.5型センサーを搭載したデジカメの場合、対角線は約7.2mmです。これに対して1/1.7型は対角線約9.4mmとなり、より大きなセンサーは光を多く取り込めるため、暗所性能やボケ味に影響します。
したがって、同じCMOSでも型番が異なると撮影性能に違いが出ます。
まとめ
「CMOS 1/2.5型」は「いちぶんのにてんご型」と読み、インチ由来の規格です。ミリ換算では対角線約7.2mm、縦約5.76mm、横約4.29mmとなります。型番の違いは撮影性能に直結するため、カメラ選びの際はこのサイズ表記を理解しておくことが重要です。


コメント